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2015年09月08日07:02

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「戦争法案どころじゃない!」

 朴槿恩大統領が中国の「抗日戦争勝利70周年パレード」にノコノコ出かけましたが、その結果何がどのように変わるのか?何が変わらないのか?ここのところが大事です。


 まず、韓国は「敵国中国に通じている」という前提で「日韓関係」のすべての洗い直してみる必要があります。これまでのように「日米間合同軍事訓練」などをすることもためらうべきですし、長い間中国やロシアに課してきた「ココム」のような「輸出規制」も厳しくしていかなければ、「特定秘密保護法」にかかるようなことがいくらでも流出します。同時に、中国と韓国の接触がどんな形でどのように変化するのかを厳しく確認して、その目指すところに従って、日本側の対応も変えて行かねばななりません。極端な話、人民解放軍が釜山に駐屯し、日本向けのミサイル基地が釜山に出来るかもしれないのです。


 この一年ぐらいの間に、日中韓の間は相当に大きな変化が生まれるでしょう。まず、はっきり言って、韓国の目論みは大きく崩れるはずで、これまでは「中国が韓国を釣り上げるため」にいくらかの「リップサービス」はしたと思いますが、これからは「釣った魚に餌はやらない」と見るべきです。つまり、中国は韓国を利用するのに「南北朝鮮統一」を早く済ませたら、中国の「対韓カード」の一枚をサッサと切ってしまうことになるので、簡単には口車には乗りません。それよりも、中国が韓国に要求するのは、「対馬攻略を具体化せよ」という戦略です。つまり中国にとって「尖閣略取」のためには、単独ではなく韓国やロシアと一緒になって日本を攻め立てる方が、有効なやり方になります。


 当然のことながら、中国が韓国を属国化するには、それなりにメリットを求めます。今起きている「黄海」における「漁業衝突」は、今後は中国主導で、日本海の漁業資源や鉱物資源開発まで中国が進めることになるばかりか、「竹島」に「レーダーサイト」を建設して、日本全体の米軍や自衛隊の情報収集をすることになります。「敵対関係」になるということは、単に「軍備」だけに留まりません。「工場配置」や「物流体制」「暗号解読」「手続き、ルール」や「情報通信」「マスコミ報道」に至るまで「臨戦態勢」における「緊張感」を持って日本国民全員が立ち上がらなければ、今のチベットやウイグルと同様中国の食い物にされてしまう可能性があります。


 この時に日本人は『自分たちは犯罪国家日本の中にあって過去を反省して中国や韓国に謝罪する良心をもった知的なエリートなのだ』と言った類の「自己陶酔」の産物で歴史の事実をゆがめて、自分を貶めて「過去を反省している自分」を演出している汚い根性を捨てるべきです。なぜなら、中国が自国の中で行っている行為は、孫子の言う「戦略とは騙すことなり」であって、自国民と言えども粛清したり、殺害することを何とも思わない感覚の国柄であって、日本人のメンタリティなど全く通用しないからです。中国や朝鮮では「ウソをつくことは悪いことではない。騙される方が悪い」と言う基準で成り立っているため、「プロパガンダ」が最大最善の方法であり、日本人の「ウソをつくことは悪いことである」と言う前提は相手にされません。韓国は卑屈で、中国は恥知らずだといくら地団太を踏んでも、意味がありません。


 これまで「東シナ海」を「第一列島線」として、「尖閣問題」だけで揉めていればよかったものが、「日本海」も「係争の場」として拡大し、そこにロシアが加われば、我が国の国防は息を抜くところが無くなり、やがてからめ捕られることになります。今、韓国は本気で北朝鮮と戦争する気はありません。勝っても北からとれるものは「核兵器」ぐらいしかありません。反対に生活水準もインフラもはるかに低い北朝鮮を攻めても、勝った後の負担が大きい。それよりも金持ち日本を攻めて、国益を拡大したい。そのために「北を攻めるには『陸軍強化』のハズが、済州島に「海軍基地」を新設して、本気で「対馬攻略」を企図しています。ただこの国は技術力が低いうえ、何でもパクリ前提で、いつも失敗ばかりしていますから、今後は中国から新型兵器を購入して軍備を強化することになるでしょう。


 中国も韓国も「経済破たん」で「軍備拡張どころじゃない」と思いたいでしょうが、「国内が停滞」すると、必ず「外国攻撃」に目を向けさせるのが、常套手段だということは歴史の証明する鉄則なのです。「良識があれば戦争にならない」と日本人はみんな思っています。しかし彼ら中国や韓国に「良識と思っている日本人」の方が「常識がない」ことに気が付くべきです。このことにアメリカは気が付いているでしょう。しかし、アメリカの良識は「日本を守る」ことが「アメリカの国益か?」と言う基準で見るだけで、中国と組む方がアメリカにとって得になると判断されれば、日本は切り捨てられます。その時に戦後70年のように日本は「アメリカの貢くん」に徹するだだけでは、中国の方が「貢くん」をもっとうまくやれるかもしれません。「日本が中国からの危害を防いでくれる」あるいは、「日本が中国の拡張を防いで、アメリカを守ってくれる」と思うことが出来て初めて、「当たり前の日米同盟」が出来るのです。


 「平和安保法制反対!」などと言う「寝言」を言っている人たちは、「日本はアメリカの無償の愛に永遠に包まれている」と信じて疑わない方たちです。70年経ってもアメリカにパラサイトを決め込んで、いよいよお隣で「中韓同盟」の気配が立ち上がっても、「アメリカがいるから大丈夫」と「念仏」を唱えていますが、明治時代の日本人は「朝鮮半島にロシアの手が伸びる」ことを嫌って、「日清、日露戦争」を戦いましたが、今「朝鮮半島に中国の手が伸びる」ことに何の「危機意識」も感じないというのは、相当日本人の頭が「アメリカ信仰」に凝り固まっているか?日本も「中国の属国志願」に傾いているかのどっちかでしょう?

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