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2015年07月05日12:58

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SEALDsと福田和香子さん

6月21日、ロックバンド、トリプルファイヤーのライヴを見るため
京都に行ったところ、河原町通りで、大勢の若い人たちがデモで
「戦争反対」「安倍自民党反対」を訴えていた。

後になって知ったのだが、彼らは   
SEALDsという、大学生や若い社会人がメインの政治活動をやっていて
ネットでの反響がすごいという。

youtubeで彼らの演説を聴いたが
その中で、福田和香子さんという人の演説が熱くて惹きつけられた。

「先週の金曜日、
毎週行われている抗議行動の様子がテレビで報道されました。
それに対して、
インターネット上で罵詈雑言を投げかける人たちを尻目に、
私は、
きょうここに立つことに決めました。
私は本気だからです。

私や私の仲間が、
この場所にこうやって立つことでどれだけのリスクを背負っているか、
想像に難くないはずです。
それでも、
私が背負い込むリスクよりも、
現政権に身を委ねた結果訪れる未来のほうが、
よっぽど恐ろしく思えるのです。

もう人ごとではありません。
すべての国民が当事者です。

想像力を捨て、目先の利益にとらわれ、
独裁的な指導者に首をつながれた、
そんな奴隷になりたいですか。

私はいま、
自分が持つすべての可能性にかけて、
この法案と、
そして安倍政権を、
権力の座から引きずり下ろします。

そうすることでしか、
受け入れるにふさわしい未来が
やってこないからです。

1%でも
可能性が残っているのなら、
私は声をあげることを止めません」

https://www.youtube.com/watch?t=16&v=kOBIxy_aLAs


「若気の至り」と見る向きもあるだろうが、
自分は支持したい。
日本にも、これだけの主張ができる逸材が出てきたのだ。
もちろん、それは不幸な事でもあるのだが。

SEALDsや福田さんには、これから注目していきたい。

京都丸太町駅のなかにあるライヴハウス「メトロ」での
トリプルファイヤーのライヴはとても見事なものだった。

彼らの代表曲は、派遣労働を批判した「スキルアップ」である。

トリプルファイヤーといい、福田和香子さんといい
今の時代を象徴しているといっていいのかもしれない。
こんな時代に、われわれは生きているのだ。




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