■やはりシマノのペダルを選んでしまう!
シマノはロードビンディングペダルのSPD-SLは、樹脂ボディまたはカーボン補強の樹脂ボディを採用しています。デュラーエース、アルテグラ、105、廉価モデルの4種類があります。
最近はシマノのビンディングペダル以外は使っていませんが、デュラエースを採用していましたが、現在はキャッチ&リリースのスムーズな105ボディに、アルテグラのメッキ処理されて、中空構造のペダルシャフトと回転部を移植したモデルを主に使っています。
シマノのSPD―SLの旧モデルはアルミボディでしたが、新型は全て樹脂ボディへ変更されています。タイムやルックなどのライバルとの差は重量でした。樹脂ボディへの移行からわずかに軽量化されています。しかし、最高峰モデルでもシマノは、ペダルシャフトへチタン合金を採用していません。
大きな力のかかるビンディングペダルです、回転部分の消耗とかガタの発生とか気にかかる部分があります。シマノのデュラエースは先端にボールベアリング、途中にニードルベアリング、根元にボールベアリングが設定されて耐久性は抜群です。しかも、根元のカップとロックリングで確実に球当たり調整できます。
アルテグラや105も回転部分は調整可能です。なんでわざわざ選んで使っているかと言えば、クリートの滑り込みやすいペダルのボディの形状です。4モデルのペダルボディのスロープ形状を比較してみてください。キャッチ6リリースのしやすさは、キャッチメカニズムのバネレートだけではないのです。
少し重いけど、回転部の確実な調整やグリスアップができること。他メーカーも踏み面のデザインを追従している、踏み面の縦方向と横方向の広さが生む足の安定感。キャッチ&リリースの確実性、耐久性などで、ルックやタイムの新製品も気にはなりますが、使ってみると、やっぱりシマノを選んでしまいます。
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