リビアで偽イスラム国がエジプト人惨殺

今日の午後3時のBBCツイートニュース：
現地時間の15日、リビアへ出稼ぎに行っていたエジプト人キリスト教徒（コプト）21人が、オレンジ色の服を着せられて斬首されたビデオがネット上に公開され、彼らがイスラム教に改宗するのを拒んだためISISによって粛清されたという説明が付けられている。

ISISがリビヤへ侵攻していたことは既に確認されていた。犠牲になったコプト教徒たちは、リビア東部のシルトで昨年12月にISISに捕えられ、エジプトのコプト教関係者から懸念が表明せれていた。

このビデオがUPされて数時間後に、エジプト政府は同国空軍がリビヤのISIS支配地域を空爆し、ISISの訓練施設や兵舎、武器庫などを破壊したことを発表した。
同国のアル・シシ大統領は声明を発表し、ISISに対する報復と徹底抗戦を宣言している。