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2015年02月01日20:51

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今、なぜ標本なのか

今日は結構寒かった。寒い中をアクアピアに出かける。企画展「今、なぜ標本なのか!」が今日までだったのだ。
 「なにわホネホネ団」という、自然史博物館の骨格標本作成チームに入って、またアクアピアでも同じ作業にかかわって10年にもなり、それなりに標本のことは理解しているつもりだったが、今日の企画展では新たな理解を得ることが出来た。
 まず、「自然史博物館」「自然史」。自然の「歴史」という意味でなく、「記録」という意味合いだそうだ。「自然誌」「自然記」としたほうがよかったかも、とはT主任学芸員の談。
 そして、車に轢かれてズタボロになったようなものでも標本になりうる、ということ。逆にどんなにきれいな剝製でも、いつ、どこで、(誰が)採集したか、の記録・データが無いと、ただの死体になる。
 1970年代に、芥川にはカワムツとヌマムツ2種類がいた、ということが、館にある標本からわかったこと。
 遅まきながら、私も「千両曲り」で標本を集めようと思った。問題は、整理整頓、管理ができるかどうか…自己管理は何とか今のところで来てるつもりなのだが・・・
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