Power napとは、ビジネスシーンにおける昼寝のことで、仕事の効率化をはかるためにアメリカの企業は率先して快適なお昼寝のためのブツを取り入れている。
Power nap podsと検索してみれば、上のようなブツがズラズラと並ぶことであろう。
我が国でもスリーピングポッドと称して似たような施設を設けている会社があり、先日東銀座の歌舞伎座に入っているハイグレードなオフィスを訪問した際、実に気持ちよさそうに寝ているリーマンたちを見かけ、ほんとうにうらやましい思いをしたものだ。
睡眠は人間の三大本能のうち最も重要なものと考える。
疲労回復がはかれなければ食欲も性欲も満たすことが出来ないからだ。退院して療養生活を送っている現在、私は体力温存のために必ず昼寝をとっている。その際ユメを見てしまうほど寝入らないように注意している。質のいい熟睡、ユメを見ないマジ寝こそが上手な昼寝のポイントで、そのためのベストスタイルをずっと追求し続けている。
イチバンの理想は映画「アルタード・ステーツ/未知への挑戦」のタンクである。水を満たしたタンクのなかに浮かんでゆらゆらと意識を漂わせる。室内にテントを張り、そのなかにビニールプールを入れて浸ってみたら実に気持ち良かった。デメリットは設置がめんどくさいのと風邪をひきやすくなることである。ゼイタクかもしれないが、気軽に浸ることが出来れば私は毎日でも続けたい。
みなさんも自分なりのスタイルを追求して、質のいい睡眠を人生にプラスしてみてはいかが。
ちなみに以下の画像は夜の私の寝方である。
CPAPのおかげで脳はスッキリするのだけれど、ユメを断続的に見てしまうので質のいい睡眠とはいえない。
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