聞くところによると、サシャ・バロン・コーエンの「独裁者」に早くも批判が殺到しているそうである。
別に誰彼をモデルにしたわけではないのだが、非常に不愉快だと。
独裁者は笑い事ではないと言うのだろうか?
確かに実際に弾圧されていれば笑い事ではなかろう。
しかし、当事者ではない我々には、支援の手をさしのべるよりも、非常に有効な手段として、独裁者とテロリストを笑うことが出来るのである。
それをやったのがまず、チャップリンだった。
映画「独裁者」で明らかにヒトラーをモデルにしたヒンケルを演じたチャップリン。
ヒトラー本人も観たという伝説の作品である。
次にメル・ブルックス。
リメイクもされた映画「プロデューサーズ」で、ナチスをミュージカル化している。
最近はようつべの世界で日々、独裁者とテロリストは笑われ続けている。その中にはブッシュもオバマもいる。
これはよく出来ているな〜と感心したビンラディンのやつ。
我が国も。
鳩山をハトポッポ、管をバ管、野田を野田ブーなどとケツの穴の小さい嗤い方をせずに、世界中のみなさんにもワカリやすいように笑って頂くべきなのである。
本気でこの国の行方を憂え、哀しむならば、泣くより、笑うべきなのだ。
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