mixiユーザー(id:1597635)

2007年04月11日01:56

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えらく手のかかる宝くじ

この春、無謀なチャレンジをしてみた。

シコシコ書いてた小説モドキを
宝くじを買う気分で、
ある純文学系の新人賞に出したのである!

たぶん……。
下読みさん(一次予選委員)はブチ切れて
最後まで読んでくれないかもしれない(笑)

※『一次予選』といっても案外厳しく、
たとえば文藝賞では、
2000本の応募のうち30本程度しか生き残れないらしい。

純文学は、
取材が必要になることが少なく、
自己満足なストーリーに対しても、かなり寛容な分野。
ミステリーなどよりもとっつき易く
時間のない人でも書けるというメリットがある。
それで、十代でデビューする人もいるのであろう。


天文学的な倍率――
だが、予選すら通れなくとも罰ゲームはない(笑)
宝くじと同じ気分で、
時々夢にエントリーするのも愉しい。


なお、エンターテインメント系の新人賞では
賞金1300万とか2000万とかいう、凄いのもある。。。

*********メモ***************
◆純文学系の主な新人賞
主観や思いこみが入ってる可能性あり。
実際にチャレンジする際は、再度調べてみてください。


●【文學界新人賞】
純文系では最強! 芥川賞を狙っていくならここを!
ただ、名門だけあって減点しにくい無難な受賞作が多いと聞く。

●【文藝賞】
文學界に次いで、芥川賞ノミネートの可能性が高い。
純文系では、一番ポップでエンターテインメント寄り。
また、十代〜二十代前半の若い受賞者が目立つ。

●【新潮新人賞】
純文系で一番しぶい。由緒正しき文学、という感じ。

●【群像新人文学賞】
純文系の中では、ややしぶめ? 
冗長でちょっと読みにくい受賞作が多い。

●【すばる文学賞】
ポップでエンターテインメント寄り。
上の4つに比べて、
芥川賞候補にノミネートされる可能性は低いが、
作家として生き残る人が多く、受賞後は明るいらしい。
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