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2024年05月01日17:18

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具沢山のグリーンピースご飯,何とも賑やかですね(๑˃̵ᴗ˂̵)

 これはまた,賑やかなお豆ご飯ですね(๑˃̵ᴗ˂̵)

 春になるとグリーンピースご飯を頂くご家庭は珍しくないでしょう。我が家もそうでした。この時期になると必ず母が炊いてくれたものです。一般的には色の美しさを際立たせるために塩で味付けをすることが多いのですが,我が家では塩と醤油を併用していました。「グリーンピースとお醤油の大豆,複数のお豆同士を使うほうがより美味しくなる」というのが母の口癖でしたが,それでも母の炊いてくれたご飯はお米の白さとお豆の緑色とがとても綺麗だったのをよく覚えています。醤油は香りと風味をつける程度にほんの少し入れるだけだったのでしょう。もし今も母が健在だったならば,或いは昨今では容易に入手出来るようになった白醤油を使っていたかもしれません。それとも自らの技量で,相変わらず真黒な濃口醤油を使いつつも色鮮やかなお豆ご飯を炊いてくれていたかもしれません。そんなことを想像していると,何だか母が蘇ってきて本当に話をしているような思いを感じてしまいます(๑•ᴗ•๑)

 そんなグリーンピースご飯ですが,僕がその美味しさに本当に目覚めたのはかなり遅く,小学校高学年になってからでした。理由は簡単で「炊き込みご飯にしては具材がシンプル過ぎる」というものでした。「お豆しか入っていない( ´・ω・)」と少しガッカリぎみの僕に,母は「それが美味しいのだけれどね」と微苦笑していたものです。それが僅か数年後には,ゴールデンウィークの叔母たちの帰省に同行してきて僕の母の炊いたグリーンピースご飯を供されガッカリぎみの従弟妹たちに向かって「これは豆の味をしっかり味わえる所が良いのだぞ」などと口にするようになっていたのですから,子供の成長というのは本当に早いものですね(^^♪

 しかし,グリーンピースを使いながらも他の具材をふんだんに盛り込んだ炊き込みご飯というものは実在するのでした。こちらで紹介されている「グリンピース入り炊き込みご飯」というのは鹿児島県の「JAあいら」女性部 横川支部によるものをhazuki氏が判り易くレシピに纏めて下さったものです。一体どのようなものなのか,好奇心を誘われてしまいますね(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)ぴかぴか(新しい)
 まず米を研いでザルに上げます。次にグリーンピースを鞘から出し,人参は粗微塵切り、シメジは石づきを取って小さく切ります。鶏もも肉も細切れになっていない場合にはここで切っておきます。それらの下拵えが終わったら炊飯器にまず米,次に白だし・砂糖・塩,そして水を入れ,更に下拵えしておいた具材を入れたら炊飯開始。炊き上がったら底からさっくりと混ぜ,器に盛って頂きます。なお,こちらの「グリンピース入り炊き込みご飯」では鞘つきの豆を使っています。本来はその方が味が良いとのことですが,既に剥かれている場合には概ね半分弱の重さになるようです。

 美味しそううまい!レストラン💕 僕はもうお豆だけのグリーンピースご飯を美味しいと感じられる歳になっておりますが,それでもこちらの具沢山の炊き込みご飯には強い魅力を感じてしまいます。従弟妹たちも同じではないでしょうか。一体どんなお味なのか確かめたら,母に手を合わせてその結果を報告したいと思います。母は空の上から,一体何と答えてくれるものでしょうか(ლ˘╰╯˘).。.:*♡



【春限定レシピ】白だしで味が決まる「グリンピースの炊き込みご飯」に挑戦!豆の甘みにほっこり♡【農家直伝】
https://nichinichi-magazine.com/articles/detail/8383
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