mixiユーザー(id:3097688)
2024年05月04日20:44
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映画と映画とドラマ/GW引きこもり中
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写真は順に
＊映画「すばらしき世界」公開時ポスターより
＊映画「怒り」公開時ポスターより
＊Netflixで配信中のドラマ「三体」イメージ画像
アマプラで映画「すばらしき世界」鑑賞。
原案はノンフィクションライター佐木隆三さんの「身分帳」（講談社文庫）
脚本・監督：西川美和、主演：役所広司
真っ直ぐすぎる性格で、瞬間湯沸かし器みたいに感情が沸騰し、自分を抑えきれなくなる前科10犯の三上が娑婆に出て更生する物語。
不器用なんだから‥と何かの映画での高倉健さんのセリフをふっと思い出したが、実生活は健さんみたいにカッコ良いはずが無く、ままならない事ばかり、本人はもちろん、周辺の人々にとってもどこがすばらしき世界なんだい(；´∀｀)なんてね。
役所さんの演技、リアリティが凄すぎる
彼の更生をTV番組にしようとするメディア側の青年を仲野大賀が好演している。
アマプラで映画「怒り」、
知人に記憶に残った作品だと教えてもらい、速攻で鑑賞！
その通り、なかなかの秀作だった。
実際の事件を一部取り入れた作品。
凄惨な事件から1年、犯人は逃亡しているが容疑者と思しき青年が3人、綾野剛、松山ケンイチ、森山未来が演じており、この3人はいわゆる醤油顔。
加えて、犯人は整形して逃亡中なのだが、この3人の顔をミックスしたような（実際、意図的にミックスした写真を作ったと思われる）モンタージュ写真は、見る角度によって全員がモンタージュ写真に似ている。
3人にはそれぞれ深刻な背景があり、それゆえ全員益々怪しい。
犯人逮捕後も彼らの抱える問題が切なく胸に迫る映画だ。
他言できない、本名が使えない、プライドが高い…様々な理由はあるが、周辺の人々もひっくるめて人間は小心な生き物であることを思い知る。
松田さん、この映画を教えてくれてありがとう！
おすすめです。
最後に宮��あおいさん、凄い女優さんだとあらためて思った。
劉慈欣（りゅう じきん/リウ・ツーシン）のSF小説「三体」の文庫版第二部が出ているはずだ、明日買いに行かなくちゃ。
Netflixで配信中の「三体」を観ずに我慢していたが、既読（第一部）部分までならいいか、とソフォン（智子(ちし)）の説明部分までを鑑賞。
映像が想像以上に素晴らしいし、難解な物理学の世界観もわかりやすく表現されている。
期待していたVRゲーム内で文明が消滅する各シーンや、ナノマテリアルを使って航行中の改造タンカーが破壊されるシーンは圧巻だ。
しかしながら、舞台の中心地をイギリスにしたことでキャストに関して相当手が加えられており、原作を読んでいるとかえって混乱するのは必至だ。
代表格はナノマテリアル研究者の汪�茵淵錺鵐潺礇�）。
原作では男性だが、Netflix版ではイギリス人女性オギー・サラザール（エイザ・ゴンザレス）に置き換えられている。
ソフォンも高次元展開するまでは擬人化されて、VRゲームのレベルクリア画面に水先案内人として登場する。
中国版ドラマも存在（多数の配信会社で配信中）するので、アマプラかNetflixでもいつか配信してくれるのを信じて待とう。
＊映画「すばらしき世界」公開時ポスターより
＊映画「怒り」公開時ポスターより
＊Netflixで配信中のドラマ「三体」イメージ画像
アマプラで映画「すばらしき世界」鑑賞。
原案はノンフィクションライター佐木隆三さんの「身分帳」（講談社文庫）
脚本・監督：西川美和、主演：役所広司
真っ直ぐすぎる性格で、瞬間湯沸かし器みたいに感情が沸騰し、自分を抑えきれなくなる前科10犯の三上が娑婆に出て更生する物語。
不器用なんだから‥と何かの映画での高倉健さんのセリフをふっと思い出したが、実生活は健さんみたいにカッコ良いはずが無く、ままならない事ばかり、本人はもちろん、周辺の人々にとってもどこがすばらしき世界なんだい(；´∀｀)なんてね。
役所さんの演技、リアリティが凄すぎる
彼の更生をTV番組にしようとするメディア側の青年を仲野大賀が好演している。
アマプラで映画「怒り」、
知人に記憶に残った作品だと教えてもらい、速攻で鑑賞！
その通り、なかなかの秀作だった。
実際の事件を一部取り入れた作品。
凄惨な事件から1年、犯人は逃亡しているが容疑者と思しき青年が3人、綾野剛、松山ケンイチ、森山未来が演じており、この3人はいわゆる醤油顔。
加えて、犯人は整形して逃亡中なのだが、この3人の顔をミックスしたような（実際、意図的にミックスした写真を作ったと思われる）モンタージュ写真は、見る角度によって全員がモンタージュ写真に似ている。
3人にはそれぞれ深刻な背景があり、それゆえ全員益々怪しい。
犯人逮捕後も彼らの抱える問題が切なく胸に迫る映画だ。
他言できない、本名が使えない、プライドが高い…様々な理由はあるが、周辺の人々もひっくるめて人間は小心な生き物であることを思い知る。
松田さん、この映画を教えてくれてありがとう！
おすすめです。
最後に宮��あおいさん、凄い女優さんだとあらためて思った。
劉慈欣（りゅう じきん/リウ・ツーシン）のSF小説「三体」の文庫版第二部が出ているはずだ、明日買いに行かなくちゃ。
Netflixで配信中の「三体」を観ずに我慢していたが、既読（第一部）部分までならいいか、とソフォン（智子(ちし)）の説明部分までを鑑賞。
映像が想像以上に素晴らしいし、難解な物理学の世界観もわかりやすく表現されている。
期待していたVRゲーム内で文明が消滅する各シーンや、ナノマテリアルを使って航行中の改造タンカーが破壊されるシーンは圧巻だ。
しかしながら、舞台の中心地をイギリスにしたことでキャストに関して相当手が加えられており、原作を読んでいるとかえって混乱するのは必至だ。
代表格はナノマテリアル研究者の汪�茵淵錺鵐潺礇�）。
原作では男性だが、Netflix版ではイギリス人女性オギー・サラザール（エイザ・ゴンザレス）に置き換えられている。
ソフォンも高次元展開するまでは擬人化されて、VRゲームのレベルクリア画面に水先案内人として登場する。
中国版ドラマも存在（多数の配信会社で配信中）するので、アマプラかNetflixでもいつか配信してくれるのを信じて待とう。
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