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2023年11月11日23:30

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広島・福山☆9年ぶりのリニューアルした福山城と13年ぶりの鞆の浦にて重伝建の旅。

タイトル通り、今回は過去に行った広島県名所の再訪旅にて家を8時前に出発!
瀬戸大橋を渡ります。
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約120kmの一時間半後の9時半ごろ久々の福山城に到着!北側から入る駐車場は、無料でした。
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戦前に現存していた福山城の天守北側には,防御力を上げるための鉄板が張られていたことから,2022年8月に築城400年を迎えるにあたり,全国からの寄付により“全国唯一”といわれる鉄板張りなどの福山城天守の外観復元をはじめとした「令和の大普請」が完了したとの情報からの再訪。
鉄板を張った北側はごつい風貌ですね〜。
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中に入って天守間際観てみると・・・
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こんな感じ!大砲も跳ね返しそうですな!!
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西側はこんな貌で従来通りの天守です。
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福山市重文の鐘櫓(右)と国宝の伏見櫓(左)
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国宝の筋鉄(すじがね)御門。後ろは先述の鐘櫓。
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天守南側正面から。ちなみに9年前と同じく菊花展の時期でした。
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1966年(昭和41年)に天守等と共に外観復元された月見櫓。
月見櫓では鞆の浦で作られる保命酒の徳利コレクションが無料展示されているようですが、10時になると開くようです。
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こちらは鏡櫓(文書館)。
1973年(昭和48年)外観復元されてます。
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菊花展も見事ですね!
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そう言えば天守内部も福山城博物館としてリニューアルOPENしました。
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入城料(700円、団体割引になるJAFカード忘れたあせあせ(飛び散る汗))。
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内部は撮影禁止!入ります。
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所々撮影可の場所がありますが、内容的には歴代城主のことや城の歴史が良く分かりました。
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天守最上階からはお決まりの城周りの景色。
新幹線も見えてJRの駅近なのは良く分かりますよね?
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福山城公園内に見える福寿会館がモダンです。
海産物商で財を成した安部和助(あんべわすけ)氏が、昭和初期[本館は1935年(昭和10年)から1937年(昭和12年)頃まで]に建造したもので建物は本館・西茶室・南茶室・西蔵・東蔵・洋館があって、すべて国の登録有形文化財に指定されてます。
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福山城博物館の重ねスタンプ完成!
キレイにできるものですね〜。
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城最上部に飾られている初代城主・水野勝成公の具足も撮影可でした。
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さあ、月見櫓で開かれていた鞆の浦で作られる保命酒の徳利コレクションに・・・
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当時のお膳の復元などの展示会も興味深く拝見させていただきました。
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では干支一回り以上前ぶりの鞆の浦へ南下していきます。
まずは懐かしい造りの喫茶店の角から入って行きましょう。
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重伝建地区ではない商店街の一角ですが、こちらはお好み焼き屋さんなど建ち並ぶ商店が昭和臭ムンムンです(笑)
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ここらへんになると虫籠窓 の江戸時代であろう建物が見えて来て重伝建保存地区と言うのを再認識させられます。
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おっ!
記憶を呼び覚ます鞆の浦ならではの“保命酒”の商店。
確か、以前来た時はここの保命酒を買ったと思います。
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こうしてみると重伝建保存地区内のいたるところに保命酒のお店が見られます。
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これがカラオケ喫茶とは・・・。
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こちらの商家は内部が無料公開されていて、味わい深いですね!
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こちらは遊郭みたいですが、れっきとしたお宿です。モダンですよね!
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こちらの洋館風の建物も重厚でシブイ!
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鞆町町並み保存拠点施設「鞆てらす」。
2022年7月30日にOPENした新しい施設のようです。明治時代の町家を昔ながらの技法で再生した伝統的建造物で・・・
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中では・・・
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祭りや・・・
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町並み保存についての説明があり、ここで町並みのまわり方を検討してもいいかも?
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昔ながらの医院にタバコ屋の看板もタイムスリップしたような日常の趣がありますね〜。
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ベンガラ調の釣具店の角を曲がると・・・
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車が入れない細い道になります。
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さらに細い、人が一人通れる路地なども楽しみ・・・
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まだ営業していた以前訪れたことのある「おてび」にて・・・
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店の名を冠した小魚の定食(1300円税込)と中華そば(600円税込)も頂きます。
ちなみに店名は“お手火”と書き、鞆の浦の神事から来ていたのですね!
魚のおばんざいと言った定食は品目も多くてヘルシーな逸品。
新鮮な地の魚と家庭的なお惣菜がとても良かったです。
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中華そばは、昔ながらの醤油ベースの鶏ガラでチャーシューではなく、親鶏が入っている所は笠岡ラーメンを彷彿しました。
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昼食後は、いりこのお店から港のシンボルの・・・
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“常夜燈”へ!
少し曇ってはいますが、風光明媚とは、このことです。
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坂本龍馬ゆかりの「いろは丸展示館(200円)」では・・・
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いろは丸の探索の展示や・・・
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龍馬のオリジナルお雛さんや引き揚げられたものなどを見て・・・
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発見された龍馬の隠れ部屋の再現部屋?も堪能しました。
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おやつには目を惹かれた「雲ンブラン(ドリンク付き1650円税込)」に引き寄せられるように「鞆一商店」へ!
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イートインだとドリンクとスイーツオーダー必須で愛想は良くないけれど、プリンの入ったこのふわふわ雲のモンブランは絶品!
サツマイモチップとの相性も良く、こんなに美味しいスイーツは久しぶりでリピートしたいです。ハーブティーはホットのみでしたが、無難な感じでした。
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さて、重文で保命酒発祥の豪商・中村吉兵衛の家だった「太田家住宅(400円)」も見学。独占状態でしたが、1901年に閉業。家屋は太田家に移ってます。
保命酒の方は現在、鞆の浦の酒造四軒が引き継いでおり、現代まで続いてます。
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ベンガラ調の豪勢な間取りに・・・
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藏も四つあって、とんでもない豪邸です。
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男の子の成長を祝う馬の置物は、私の故郷の団子馬に通じるものがあります。
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この入口にある市松模様を模した土間。
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炭と漆喰で作ったそうですが、モダンですね!薄くなっているのが残っていたもので濃いのは復元したそうです。
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滑車で開ける窓は煙抜きでしょうか?現代でも重宝するそうです。
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そしてこれは現存している木と竹を編んで作った網代(あじろ)天井。
とってもオシャレで保存状態がいいですね〜。
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最後に店頭の様子と保命酒に使う生薬。
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もう少し町をまわってみようかな?
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鞆の浦は交番も重伝建仕様?(笑)
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こちらは保命酒酒造の一つ「岡本亀太郎本店(ミツボシ保命酒)」。
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立派な店構え!
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壊れた自販機が黄桜やSAPPOROのやつとはレトロですな〜。
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ポニョやケロタンもいい!
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この高台にある黄色い家も目を惹きますな〜。
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そんなこんなで辿り着いたのは、仙酔島行き渡船乗り場。
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平成いろは丸(往復240円)に乗って・・・
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5分で行ける、仙酔島へレッツゴー!
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ちなみに対岸に見えるのは弁天島です。
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着岸して見回すも特に気になるものは何もない感じ!
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裏手に海水浴場があって、売店で塩ソフトクリームなどが売りみたいだったけど買いませんでした。
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でも何だか懐かしさを感じる風景なんだよなぁ!
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15分ほどで船着き場に戻りますが・・・
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道中の奇岩に捧げられた一円玉コインに混じって1セントコイン?があって外国人観光客の増加を感じました。
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実際ヨーロッパ系の観光客の方が多数、船に乗ってました。
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お宿は憧れのNIPPONIAブランド古民家宿「NIPPONIA鞆 湊町(HafHコイン998枚・24400円相当)」です。所在がなかなか分からず、車でグルグルしてしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
こちらのお宿は重伝建地区にあって、元々保命酒の店舗だった建物を改装しフロントとして使用しているため、一目では宿のフロントだと分かりませんでした。
電話をしてからスタッフの女性が出てきてくれて招き入れてくれました。
チェックイン時に八田保命酒舗(赤たる保命酒)と地元産のお茶を出していただきました。運営スタッフは、地元の方で情報が細やかで、感じも良い女性スタッフが好印象でした。
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そして鍵。
職人さんが造ったものでストラップが重厚です。
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お部屋はこの町家の二階で、味を残してリノベーションされていて、天井も低く秘密基地の様!
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藍染のベッドやデニム調の部屋着など地元の技術にこだわった備品やコーヒー豆にも満足度が高いです。
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暗くなって、お腹もすいたので夜ご飯に出かけるとしましょう。先程の女性スタッフが送り出してくれました。
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宿の外観は闇夜に溶けて、雰囲気倍増です。
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教えて頂いたお店の内、宿から近い「幸(ゆき)さんち。」をチョイス!
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地元民で賑わう食堂で煮魚(メバル)定食(1500円税込)にしました。
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さらに鞆の浦のタコ煮(500円税込)に福山コーラ(300円税込)も追加して、奮発した夜ご飯になりました。
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最後に夜の鞆の浦を散策して・・・
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御宿を満喫。
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ちなみに風呂は檜でしたが、撮るの忘れたあせあせ(飛び散る汗)
風呂の鍵がねじ式で、ばあちゃんちを思い出しました。
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そんなこんなで懐かし広島旅の一日目が更けていくのでした。
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では、二日目朝の鞆の浦重建伝散策に続きます。
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