作家の瀬戸内寂聴さんとその愛人だった井上光晴とその妻をモデルにした三角関係というか人間模様を描いた作品
全く期待していなかったが見たら非常に面白かった。主演は寺島しのぶと豊川悦司
「愛の流刑地」以来の共演(多分)
愛欲、違うな、未練というか、情欲というか、そういうものにとらわれた男女の行きつく先は意外にも収まるところに収まってしまうのだが、未練を断ち切って出家した寂聴さん(映画では寂光)の行動によるものが大きいのか。
出家シーンは寺島しのぶさんが地毛で一発撮り。
剃髪することで形から入るようだけど、俗世の縁を切りやすくなるのかもしれない
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