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2023年02月03日14:30

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宇宙に意識はある

昨日、「やりたいこと100」を書いている、というお話をしましたが、
望みを書いてみる、言葉にしてみる、というのは、いろんな動画やブログでも勧めている人が多いですよね。

浅見帆帆子さんはこれを、「宇宙にオーダーする」という言い方をされていますが、
一旦書くと、それは宇宙にちゃんと届いて、時々自分で考えても見なかったような形で実現したりする、とおっしゃっています。

これは、去年リストを書いてみて、びっくりする形で実現したことが2つあり、
私もすごく納得しています。一つは、もちろんマイルスさんとの出会いです。彼とは、やりたい事のリストに「仕事部屋を塗り替える」と宣言し、実際ペンキを買った2日後ぐらいに本宅のアパートの前で出会いました。

もう一つは、12月に日本で体験しました。私、ホノルルの義母のうちのご近所さんと、もっと近しく交流したいなぁと思って、「お隣の奥さんと仲良くなる」とリストに書いておいたのです。そうしたら帰国中に、なんとこれまで交流がなかった実家の東隣の奥さんから、「お茶にいらっしゃいませんか」と突然お誘いがありました。

お宅に伺い、階段の脇に作り付された本棚を見た途端、私が若い頃好きで読んでいた本がずらりと並び、びっくりしました。山小屋のような木造りの居心地のいいリビングに通されると、奥さんはまずCDをかけました。これがまた不思議な懐かしさを感じる音楽で、「これは誰の曲ですか?」と聞いてみると、「ジョスカン・デ・プレです。」と一言。ジョスカン・デ・プレは古いルネッサンス時代の作曲家で、一般的には知られていないし、お客さんが来ても普通はかけないんじゃないかと思うんですね。

私は、留学した1年目に古楽の音楽史の授業を受けてデ・プレを知りましたが、それから何十年も聴いていなかったので、すっかりこんな音楽があったことを忘れていました。が、聴いているうちに、その時のポルトガル人の先生の声音やアクセント、教室に響いていた音楽の振動までもが思い出されてきました。それからお互いの好きな音楽のこと、美術のこと、エドガー・ケイシーのこと、一昨年亡くなった向かいのおじいさんとその奥さんの不思議なご縁、おじいさんのお宅の「アジアの布総張りの秘密の部屋」の話、など、引き込まれる話題ばかりで、お互いにマシンガンの如く喋ったり聞き入ったりしていました。

私が帰国していたのは13日間で、その間に、風邪を引いて寝込んでいた兄の世話、木曽の旅、実家の大掃除、庭の草むしりに来てくれたおじさん達への対応、友人との会合など、本当に目まぐるしかったのですが、お隣の奥さんとは、その1日だけでは話したらず、結局、出国の前日にまたお誘いをいただいて、夜まで話し込んでしまいました。

これまで私はお隣の奥さんのお顔もほとんど知らず、町でお会いしてもわからないぐらいだったんです。それで、不思議なことが起こるものだなぁと思いながらホノルルに帰ってきたのですが、年末に「やりたいこと100」のリストを見直して、
「お隣の奥さんと仲良くなる」という項目を見つけた時には、ヒョエ〜と思いました。
私、どこの家のお隣とは書いていなかったんですね。いやはや、宇宙はなかなかどうして悪戯好きなんだなぁと笑えてきました。

今年の100のリストは、去年よりもあまり具体的にやりたいことが決まっていなくて、
うんうん唸りながら書いたのですが、たとえ適当に書いたようなことでも、オーダーすると宇宙に届くということですから、何がどんな形で実現するかわかりません。

そんな、ちょっと信じられない馬鹿げているというようなことも楽しみながら、
1年後にリストを見直してみようと思います^^


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