架空請求！？

「オレオレ」に代表される特殊詐欺だが、
この手の特殊詐欺、昔から存在する。

昔は、まあ今でも時々散見聞するが、郵便で、「＊＊が未納です」の類、架空請求書が送り付けられたのだ。

笑えるのは、差出人名が＊＊裁判所とか記載されているのに、電話番号が携帯番号だけ！？とか・・・。

で、大昔から良くある手口で、架空請求内容で、少額訴訟など、裁判所に提訴！
というのがある。
こうなると、少々厄介だ。
いちいち裁判で「架空請求だから却下してください」と、裁判官に申し立てをしなければならない。
身に覚えが無いからと、放置してしまうと、詐欺師の思うツボだ！（怖）


で、割と最近、妻の某親族が、その類に遭った。
妙な請求書が送りつけられて来たのだ。
「債権回収、＊＊万円、＊月＊日までに振り込め」と言った内容。
で、無視を続けていたら、ついに、裁判所から通知が！？
Gという、グレーな会社から、正式裁判を起こされた！

で、私も相談に乗り、弁護士を立てることにしました。

「まあ、債権が存在したとしても、請求権が消滅しているハズだから、そこを弁護士に申し立ててもらえば良し。まして架空請求だったら、弁護士が出廷しただけで、相手が引いて裁判が終わる。弁護士費用だけ支払えば良い。」
と、予想しつつ、アドバイスしました。

さて、裁判初日の夕方、某親族方弁護士事務所から電話、
「Gが訴訟を取り下げ、債権放棄した」とのこと。

全て、私が予想した筋書き通りに終わったのでした。


詐欺には気をつけ、また、必要なら弁護士を上手く活用しましょう。



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■異例の計33回逮捕　特殊詐欺容疑の2人、警視庁「組織犯罪解明で」
(朝日新聞デジタル - 12月24日 16:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7238414