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2022年10月19日19:12

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横浜18区コンサート@泉区民文化センター テアトルフォンテ・ホール

先月21日のあざみ野に続いて第2弾(ワタシにとって、です)は横浜シンフォニエッタ
メンバーによる室内楽、モーツァルトのクラリネット五重奏曲とシューマンのピアノ五
重奏曲という、名曲カップリングお徳用CDみたいなプログラミングです(さればこそ
足を運んだようなわけで)

横浜18区コンサートというのは横浜市を構成する18の区それぞれのホールでコンサート
を行うという企画なのですが、恥ずかしいことにワタシ、横浜の18区を諳んじることが
できませんでした(山手線の駅とか東京23区なら言えるけれど)
改めて神奈川県地図で確認すると、南区なんていうのがあったんですね(知らなかった)
別に足を踏み入れたことがないというのではなく、毎年春に花見に行く大岡川沿いの桜
並木は南区なんですね(知らなかった)

むしろ今日の泉区は初めての訪問です(もちろんテアトルフォンテ・ホールも)
地元の駅前から相鉄線緑園都市駅前まで直通のバスがあって、そこからいずみ中央駅ま
で乗り継ぐという、一度の乗り換えで済むというのも魅力です

本日の出演団体横浜シンフォニエッタというのは、指揮者山田和樹氏が藝大在学中に結
成した楽団を母体としており、山田氏が横浜出身ということで名付けられたそうです
今日のメンバーも、だから全員藝大出身なのでしょうね(期待が高まる)
ところが、2曲ともワタシのお気に入りでありながら、なにか今一つピンと来ない
モーツァルトの人生黄昏時(といってもまだ33歳だったのですが)のあのほの暗さも、
シューマンがクララとの間に初めての子供をもうけ、室内楽の年といわれる充実した
時期に作曲した青春の息吹(といってももう32歳になっていたのですが)ともいえる
胸の高鳴りも、うーむ、感じ取れなかったのはワタシのせいですか?

減点はないのだけど加点もないというか、山口瞳氏の言葉を借りるとサムシングがない
レコードやCDでは何回となく聴いており、それをナマで聴ける喜びが味わえなかった
提出したアンケート用紙には「やや満足」に〇をしておきました

アンコールは2曲、そのうち一つは前回同様bisでシューマンの第一楽章を繰り返しナ
シで、これは明後日予定されていたみなとみらいホール再開式典で弾くはずだったの
が、まさかのスプリンクラー故障でお流れになったことで(恨みを込めて)
もう1曲はクラリネットの齋藤さんが再登場して加わり六重奏の形で横浜市歌を
これまた恥ずかしいことに、横浜市民25年のワタシこの歌知りませんでした(ブルー
ライト・ヨコハマだったらクラリネットの音色にも合ってよかったのに)

終演後は再び緑園都市に戻って、ちょうど17時、食べログで調べておいた魚料理の店
魚介亭さんで日替わり定食は神奈川県産天然ブリの塩焼きに刺身付(マグロと甘エビ
ブリかハマチかな、を二切れづつ)税込み1080円はリーズナブルでした
アルコールは頼まず、帰りのバスの中で、ファミマで買い求めた麦焼酎ええなもを

【11.06付記】
泉区民文化センター テアトルフォンテは一昨年1月にこまつ座公演「イヌの仇討ち」
を観劇しておりました(会場までは覚えていませんでした)
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