9月８日　「ﾌﾞﾚｯﾄ･ﾄﾚｲﾝ」見る

この日は久しぶりに映画館に行ってきました。
日本の新幹線で、殺し屋が暴れまわる、伊坂幸太郎の小説を、ﾊﾘｳｯﾄﾞが映画化したﾊﾘｳｯﾄﾞﾒｼﾞｬｰ映画です。
内容は原作からはかなり、改変されてますが。
出来上がったﾊﾘｳｯﾄﾞが描く日本を舞台と下映画は、日本人からは突っ込み所満載で。新幹線は別の会社の別の設定だったので、新幹線が中身が違うのは日本人向けの映画でなければ良いと思いますが。
殺し屋が素手で新幹線の窓を割れる訳がないです。
東京の病院にいた真田広之が、わざわざ岐阜県の米原駅から乗ってくるのは、飛行機で移動したのでしょうか？
というか、日本のﾔｸｻﾞ業界が、ﾛｼｱﾝﾏﾌｨｱに乗っ取られたという設定自体、ﾘｱﾘﾃｨｰが無いのですが、白人をｷｬｽﾃｨﾝｸﾞしたいﾎﾜｲﾄ･ｳｫｯｼﾝｸﾞの為だと思いました。
真田広之の息子役も明らかにｱﾒﾘｶ人の白人で、日本語が下手ですしね。
しかしﾌﾟﾛの制作者として何よりも驚いたのが、全く日本ﾛｹをしないのに、日本のｼｰﾝを広大に再現していことです。
最初の新幹線の乗る所もまでは、新宿のｺﾞｰﾙﾃﾞﾝ街みたい雰囲気から、駅に最新の新幹線が入ってくるｼｰﾝなど、巨大なｾｯﾄとＣＧを組み合わせていて、凄い技術だなあ、と思いました。
映画は、まあまあ楽しめる感じだったかな。
日本でない日本のｱｸｼｮﾝを楽しめる方にはお勧めかもしれません。