mixiユーザー(id:20452152)

2022年08月21日12:52

99 view

冷製スープでフランス式の夕涼み,素敵ですね(^^♪

 爽やかでとても美味しそうなスープ,是非頂いてみたい(⋈・◡・)

 僕の友人に,フランスの大学を卒業した人が居ます。フランス語に極めて堪能なのは当然ですが,とても博識な人でフランスに限らずヨーロッパの事柄について本当に何でもよく知っていて,僕も何かというとその友人に色々なことを尋ねております。政治や歴史・経済から人々の暮らしまで,訊いて判らないということがありません。

 或る暑い夕方,ふと気付いて「フランスの人々も夕涼みをするのかな」ということを尋ねました。「勿論する」ということで,暑い1日を過ごした後に納涼の楽しみを味わうのは日仏で何の違いも無いようです。フランスの人々も夏になると公園や川べりで気持ちの良い夕方を楽しむと聞いて,遠い異国の人々が何だか急にとても身近に感じられたものです。時にはお酒やおつまみを味わいながら涼を取ることもあるというのも,これまた日仏で何の違いもありません。
 ただ違いはあり,フランスは日本よりも緯度の高い国なのでかなり遅い時間になっても明るいのだとか。だからいったん帰宅して,それから夕涼みに向かうことも十分に可能なのだそうです。日本では仕事や学校の後そのまま夕涼みに向かいますがフランスではそうとは限らず,一旦家に寄って涼しい格好に着替えてから家に用意しておいた飲み物やお料理を持って納涼に向かうことも可能なのだそうです。日本でそれが出来るのは,自宅やすぐ近くでお仕事をしているといった一部の人々だけでしょう。因みに日本ではたとえ夏至の日でも20時になると真っ暗ですが,フランスの夏は21時になってもまだ明るいのだとか。「日本人からすると,何だかいつまでも夕方が続くようで少し不思議な気分だよ」などということも話してくれました。

 僕の実家も,川の近くです。日本では「いつまでも暮れない夕方を楽しむ」などということは不可能ですが,それでも川風に当たりながら冷たいものを頂いてフランス式の夕涼みを味わってみたいものだ…と思いました。とはいえ,素麺というのも考え物です。素麺は冷たく喉越しも良く何より美味ですが,これはどう考えてもフランス風ではありません(。・ω・。) そんなことを考えていたら,こちらのレシピに出会いました。「アスパラガスでも冷たいスープを作れる」という発想が無かったので,ちょっと興味津々になってレシピを読んでみました。
 玉葱とアスパラガスとをそれぞれ刻んで,まずは玉葱をバターを使って弱火で炒め,そこにアスパラガスも加えて炒めたら,水とコンソメを加えて煮るのですね。「アスパラは煮すぎると緑色がくすむので注意」とあり,ならば炒める際に火をよく通してしまったほうが良さそうですね。因みにこのレシピでは「包丁を使い」とありますが,ここは僕はフードプロセッサーを使って簡略化してしまおうと思います。粗熱を取ったらミキサーに掛け,牛乳を加えて再度ミキサーに掛けたら出来上がり…とありますが,冷製スープなので冷蔵庫で冷やす過程が必要でしょう。「お好みで生クリームを加える」とあり,僕は「お好み」なので当然,頂く際に加えます(*゚▽゚)ノ

 これにチーズとクラッカー,それに冷たい白ワインを添えればオシャレな夕涼みになりそうですね。もし本格的な食事にしたいならば,以前にも紹介したフランス式の散らし寿司である「お米のサラダ(サラド・ド・リ)」も用意すればお腹一杯になることも充分に可能でしょう。
 冷たいお酒とスープ,更に冷たく冷やしたフランス風の散らし寿司まで頂いたら,気分はもうフランスですね(ლ˘╰╯˘).。.:*♡ 友人ならば「留学時代を思い出すね」などと言うではないか。そんなことを思ってしまいました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



冷製アスパラスープ
https://www.t-fal.co.jp/recipe/detail/849.html
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年08月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031