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2022年03月04日23:58
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ヒビノキ762（2月27日〜3月5日までの１週間／週前半）
2022/２/27〜2022/３/５までの日曜日〜水曜日の週前半の日記です。
■2022/02/27/日
26日（土）に都内でTRPGのセッション――。
『サーズディ（Thursday RPG）』のPLと『デルタ・グリーン（Delta Green: The Role-Playing Game）』のGM（HL）をやらせてもらいました。
サーズディ（Thursday RPG）
https:/
デルタ・グリーン（Delta Green: The Role-Playing Game）
https:/
参加したメンバーは感染対策ともども協力ありがとうございました。ショートシナリオなら２本十分やれるな。
今後もなにかのときは検討してみましょう。
●サーズディ（Thursday RPG）
●登場キャラクター（ルールブックの役割紹介の順番）
▼PC� ．泪襯�・ザロヴイッチ・コーエン 自称芸術家
（自称）現代美術彫刻作家。奇妙な彫像制作になにか一味たりないと思っている。よく芸術を否定されショックで死亡する。
▼PC�◆．團魯優后Ε轡礇奪張泪鵝’匐蘯腟措�
友人の友人の友人の知り合いが多い小金満家。資本主義とカネに関る自分のことしかんがえていない。自分のキャラクター。
▼PC�� ジョナサン 厭世家
階上の喧噪にイライラして天井をほうきでつつく。でも人生を心機一転する旅に出たい青年。ルブランの元・クラスメイト。
▼PC�ぁ．襯屮薀鵝Ε献Д襯泪鵝［�行引率者
一帯の名士でインフルエンサー。周囲は名声目当ての人間ばかりで心を許す相手がいない。学生時代にジョナサンをいじめた。
●プレイの内容
（１）
2021年のクラウドファンディング*1 を経て発売されることになった本作は「タイムループ」が題材の作品だ。作者は中東出身のユニークな背景をもっており、独特のイラストやテイストに出身文化の香りが漂う。タイトルは『Thursday RPG』だが、*2本作はストーリーメイキングゲーム*3と表現したほうがよいだろう。「繰り返す時間を脱出」する目的以外は（ほぼ）ルール的制約がないからだ。*4
実際ゲームルールは参加者たちが調整していく。*5印象において、このシステムの薄さと緩さはかなり好意的にみても弱点だ。*6ただストーリーメイキングだというのも事実ではある。*7PCは「自称芸術家」「拝金主義者」「厭世家」「流行引率者」からキャラクタータイプ*8を選び／演じ「タイムループ」を脱出する。*9脱出の方法は、PCが抱く悩みや迷いを解消する「アイデンティティの確立」だ。*10
（２）
「アイデンティティを確立」する目安は、それぞれの役割のキャラクターシートに指針が記載してある。*11 まず序盤から――。「タイムループ」の脱出は、自身の芸術に何かが足りないコーエンと、コーエンの芸術を“金”としか見てないハピ、人生の心機一転のために遠くへ行きたいジョナサン、共同の名士だが真に心を許す相手がいないジェルマンの関係で開始した。４人は繰り返す時間を体験する。*12
ここでものをいうのが本作で最もユニークで暴力的なルールだ。*13 PCがアイデンティティの確立以外でタイムループを切り替える方法は「死亡」するしかない。くわえてあるPCが死亡した場合、PC全員が死亡しないとならない。こうして時間を繰り返し、PCはアイデンティティの確立をめざす。PLは「階段落下」「作品を否定されショックで死亡」「引火炎上」「交通事故」とワルのりばかりしていく。
（３）
この過程の中でPCは「弱い行動」「普通の行動」「強い行動」の３種の“ムーブ”を使用してアイデンティティを掘り下げる。*14 このあたりのゲームルールは最初に記す様に薄く緩い。ともあれコーエンは商業と芸術の落し所を作品へ反映する。ハピはコーエンの作品の物語をプロデュースする。心機一転を志す何者でもないジョナサンと、何者ゆえ疲弊していたジェルマンは“友人”となって旅に出る。
itchのコメントのように*15 「ループ回数はＸ回」*16 「ループを繰り返す場合は“弱い行動”と必ずセット」*17 「ループを終了する場合は“強い行動”と必ずセット」。*18 自分の提案は「PLが担当するサブマスターは担当する“要素”を必ず１つ１回のループへ挿入する」*19 「あるPCのアイデンティティ確立の目標を１つ選んでPC全体が達成する目標へ事前に設定しておく」*20 のが良いと思う。
●脚注
※１ https:/
※２ すくなくともかっちりしたゲームルールを期待してしまうと満足できない。
※３ こう紹介すれば“誤解”はないだろう。
※４ ※13も参照。デモや作者のプレイスルー（https:/
※５ ※17〜※20を参照。
※６ 正直な感想はストーリーメイキングゲームにしてもちょっと“曖昧”がすぎる。
※７ 縛りは必要だが縛りが過剰でもストーリーメイキングは成立しずらくなる。
※８ 「クセが強い」もしくは「問題ある」キャラクターしかいません。
※９ 本作のタイムルーブの舞台／現場は「パーティー会場」「コーヒーショップ」「動物園」のどれかだ。タイムループが周回したとき、PCは、この３つの開始地点のどれかへ全員一緒にもどる。
※10 役割の「アイデンティティが確立したか？」の判断は演じ手のPLと周囲のPLだ。
※11 たとえば「自称芸術家」なら「世界にたいしてどのように自身を表現するのか？」「創造するとはどういうことか？」「自分は何者か？」など。
※12 作者によれば本作のインスピレーションの源はNetflixのドラマ『ロシアン・ドール: 謎のタイムループ』（https:/
※13 この発想が本作最大のセールスポイントだ。
※14 ※４と※10も参照。プレイスルーを見る限り、このムーブがPCの「行動宣言」にあたるのだろう。なお「強い行動」を選択するためにはトークンが必要で、このトークンを獲得するには「弱い行動」を行う事が必要だ。プレイスルーや勝ち負けの相互関係から見ても、トークンは頻繁に獲得できない。ループの周回／終了と一緒に獲得／消費され、１人のPCが入手可能なトークンは１回のゲームで１枚〜３枚程度のようだ。
※15 https:/
※16 まず死亡回数を制限しないと演じ手は“いつまで”に目標を組み立てなければならないのか把握しずらい。※20も参照。
※17 ※14も参照。本作におけるループの脱出は「自己アイデンティティの確立」だ。つまりはループを繰り返す ＝ 「自己確立ができていない」の思考は真っ当だ。ゆえ「弱い行動」のムーブとむすびつけて死亡する → 「ループを繰り返す」は納得の方法だ。またPCが最後に選択した「弱い行動」は次回のループで「自身が解決」し「他者が解決」するヒントになる。
※18 ※４も参照。おそらく我々がかんがえた以上に「強い行動」のムーブはゲームプレイのなかで強力な効果を持つ。なにかを“確定”するとあつかって間違いないだろう。このかんがえだと、演じ手Ａが「強い行動」で演じ手Ｂに介入してきたとき、演じ手Ｂはリアクションに「強い行動」――トークンの消費が必要が成り立つ。トークンがなければポジティブでもネガティブでも相手／物語にしたがわないとならない。
※19 本作にはそれぞれのPLが「場所」「障害」等々の要素を「物語に入れ込む」あるいは「設定」するサブマスター要素が存在する。このサブマスター要素だが、順繰りで、それぞれの担当PLが１回のループにひとつずつ“なにかの要素”はもたらすべきだろう。この要素は次回以降のループも“存在”しつづける。物語を自然と収束していくのに貢献してくれるはずだ。たとえば、ある演じ手への「障害」なら、次回はループ脱出にその障害を回避する必要がうまれる、このためにもランダムで物語の要素を決定するチャートは積極的に使用していくべきだ。
※20 あるPCの「アイデンティティの確立」のために「以外のPCがアイデンティティを確立」する図式が成り立つ。
●デルタ・グリーン（Delta Green: The Role-Playing Game）
●登場キャラクター（50音順）
▼PC� ．▲螢▲鵐福Ε灰奪櫂蕁 ［鮖乏惻圈真洋牾惻�
https:/
▼PC�◆．�ーテル・リスマン 医師
https:/
▼PC�� ジェイソン・ガードナー 特別政府エージェント
https:/
●プレイの内容
（１）
この『Delta Green: The Role-Playing Game』（以下デルタ・グリーン）*1のシナリオは、05年から毎年開催しているショットガン・シナリオ・コンテスト*2の最優賞作だ。クラマス国立公園に近い小さな町ラマ。この町でヒトの眼球に入り込み、精神力を吸い取る謎の生物――通称“美”*3が目覚めた。行方不明のデルタ・グリーン“エージェント”を追い、ラマを訪問したPCは脅威と出会う。
約１年前、大変な事態へと巻き込まれ、*4いよいよ常識からはなれつつあるPC３人。この３人のもとに、ラマで失踪したFBI捜査官ポートランドの捜索依頼がくだる。 ポートランドはオレゴンで失踪した10代の少年少女を調査していた。だが最後に現地の“友人”*5があかすように、これは公式捜査のカバーストーリー。PCの目的は指示にあったオルーケとラマで接触すること。ところがいきなり異変が発生する。
（２）
くだんのオルーケが若者に馬乗りになりメスで眼球を取り出そうとする光景。*6ガードナーがオルーケを撃ち行動を妨害。だが若者は死亡した。オルーケが逮捕と同時に病院へ搬送されるなかで、PCは彼が持つトレーラーハウスを調査する。「2004年〜2018年のラベルがついた大量のビデオテープ」*7「一冊の日記」。*8日記の中の異常な記述と異常な生物の情報。一気にシナリオは進展していく。
そのあとPCはオールケの敷地にあった冷蔵庫内で眼球をくりぬかれたポートランドの死体を発見。*9 国立公園の森の奥に続く道もあった。みんないった「展開はやくね？」*10 森の道は最後に――と「オールケの事情聴取」*11 「日記とビデオテープの調査」*12 をこなし、今回も常識からはずれていくPCたち。「元・光学技師であったオルーケ製作の監視用カメラの図面」*13や「聖なる目」*14の呪文を入手する。
（３）
結果から書くとPCは後手へと回った。もっともリスマンの「いきなり呪文は――」も事実ではある。*15 森の奥の洞窟に潜む生物は<知覚>ロールが「最も高い」か「最も低い」PCの眼球に入り込み憑依する。リスマンの出目は……00％！*16 生物“美”は彼の眼に憑依した。光り輝き目玉の部分のみ黒い穴の“美”が彼の目に映る。だが他のPCの目には映らない。PCもPLも生物の性質を“理解”する。*17
「町にfは戻れん」とPCは森にリスマンを残しオルーケを尋問。狂人の二択は「眼球をくりぬく」か「危険承知で憑依した人間へ儀式を刻む」。*18 PCは全員「聖なる目」を肉体に刻む。“美”が飛び出す。リスマンが左眼をうしなう。*19 後日コッポラはオルーケの監視用カメラをかまえ森の中へ。カメラのレンズの内側に“美”が映る。真っ黒な瓶の中に彼女はカメラをいれた。しずかに――しずかに。*20
●脚注
※１ デルタ・グリーン（Delta Green: The Role-Playing Game）は何度も日記で紹介しているので以下の日記やサークルのトピックを参照。
https:/
https:/
なお本作は2016年にArc Dream Publishingが発売した独自のシステムだ。
※２ https:/
※３ 本作のシナリオのタイトルは「ラマでの待ち合せあるいは“美は見る者の眼の中に宿る”（ Rendezvous in Rama or "Beauty is in the Eye of the Beholder）」（https:/
※４ 『未来／完全（Delta Green: Future/Perfect）』の４本のキャンペーン・シナリオの最初の１本で、“エージェント”は過去へとつながる“門”を破壊してしまった。詳細はhttps:/
※５ friend。デルタ・グリーンに協力する各地の“協力者”のこと。ただ大抵“友人”はデルタ・グリーンの詳細は理解してない。
※６ そりゃ保安官たちに案内され、くだんの人物に接触したけど、その人物が相手の目玉をくりぬこうとしているならびっくりするわな。くわえてこの狂人は方法こそ異常だがラマの町の住人を守る人物だ。
※７ “エージェント”は、ビデオテープの内容から「ピーター・オルーケが元・光学技師であったこと」「ラマの町を“美”から守護する人々はオルーケが最初ではないこと」「傷跡（聖なる目）が“美”の憑依から対象を守る事実」を知る。
※８ ※14も参照。日記の中で最も重要な情報は「聖なる目」の儀式の情報だ。この儀式を修得していなかったら、（おそらく）リスマンは死亡していた。
※９ 前後関係をかんがえれば“エージェント”・ポートランドは“美”に憑依され、このためオルーケに殺害され眼球をくりぬかれた。
※10 ショットガン・シナリオですしね。
※11 ガードナーのPLはオールケを「狂人」と表し、最後には結局「狂人」のいったことがすべて「ただしかった」と理解した。なおPCはオールケの事情聴取の中で、狂人が身体に刻む自傷の痕跡を発見する。この自傷こそオールケが自身の肉体に刻む「聖なる目」の痕跡だ。※14も参照。
※12 全員が徹夜でビデオテープと日記を解読した。１人が内容に悲鳴をあげて発狂した。正気度喪失の出目をふくめ本当全員ダイス目悪かったな今回。
※13 特殊な監視用カメラで人間の目の構造を模し、“美”をカメラレンズの内部に閉じ込める。PCは事前に監視用カメラの製作を依頼しておいたが、本作の「装備入手」に関るゲームルールの判定の結果、間に合わなかった。これらのゲームルールの詳細はhttps:/
※14 1d４HPと６WPを消費して自身の肉体へ虹彩が螺旋の目の模様を掘り込む。“美”の憑依を防ぎ、くわえて現在“美”が居る方向に傷跡を向けると傷跡が熱くなる。なおPCが把握してない能力がまだ存在する。
※15 とはいえ「まず森の中の状況を把握してから」はノーマルなプロセスだ、そのあとリスマンのPlが言う様に呪文を準備するのが真っ当ではある。おそらくこのシナリオの作者は、PCもしくＮPCが“美”に憑依されることを想定しているのだろう。<知覚>ロールの高低で“美”が憑依するところも意地が悪い。
※16 またおまえか（リスマンのPLはダイス目が常に悪い）。
※17 この生物は菌類の胞子のような生物で人間の眼球に入り込む。人々が忘却してしまった生物だ。これらはよくあるデルタ・グリーンのシナリオモチーフだ。「当時なかった人類の技術進歩」や「人類の領域拡大」がクトゥルフ神話的事象を呼び覚ます。
※18 バットエンドでマシなほうを選択しろ。
※19 ちなみに10％以下の確立でキャラクターは問答無用で死亡した。
※20 この解決方法もよくあるデルタ・グリーンのシナリオモチーフだ。「物理攻撃は効果があるのか？」それとも「完全に知恵に頼る方法しかないのか？」このシナリオは後者だ。 ちなみにデルタ・グリーンはこういう性質の事態を“封じ込め（Containment）”と呼ぶ。またコッポラが瓶の中へ閉じ込めたカメラは政府が回収・保管する。
『時光代理人 -LINK CLICK-』 第８話 「信念」
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なるほど。そういう展開になるわけか。今回の誘拐事件はエマ殺害事件とは別物。予想ははずれた。でも今回の事件がきっかけでトキとヒカルたちは捜査に協力する。ドードーを誘拐したのは人身売買目的の中年女性。組織の一員ではなく、ごくごく普通の市民の風体なんだな。ただ背景をしれば納得。中国において男児の児童誘拐ってほんとポピュラーな犯罪の模様。“一人っ子政策”のひずみ。
16年に“一人っ子政策”は廃止されたが、一定年齢の子供はいまだ社会に不足している。くわえて誘拐の罪も軽い。こういう背景があって深刻な問題なわけか。ドードーの撮影した写真から再度過去に戻り、犯人の素性を知る。犯人の自宅を捜索するハラハラ感やドキドキ感はよかった。事件は解決。ただ前回、現在の姿で過去へと戻ったトキの姿を街の監視カメラがとらえる。刑事は２人の特殊能力を知る。
■2022/02/28/月
今年ももう２ヶ月経過。そうしてはじまる市場調査の書き直し。先週例会でいったように今週は休出確定だ。紛争の影響でウクライナの著名なゲームスタジオは開発中止してしまうし、ロシアと各国間の輸出は停止。
その対象は映画やサブスクなどエンタメや娯楽に関る商品もふくむ。間接的にも直接的にも、世界各国の普通の市民に影響があるなかで、今回戦争をはじめた本人は、小市民たちのことなんてこれぽっちもかんがえてないぜ。
『錆喰いビスコ』 第８話 「外道の罠」
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黒革は元きのこ守か。パウーとジャビを捕えいたぶる黒革の非道にミロは単身、交渉場所の霜吹駐屯地内へ向う。だがきのこ守だった黒革の操り茸で、相棒のビスコへ矢を放つ。やっぱりツダケンがハマる役所は悪役やな。�邀廚量榲�は錆喰いの秘密を牛耳り、錆喰いアンプルを配布する中央以上の権力を掌握すること。ならたしかに錆喰いが善意で各地に流通すれば困るよな。
ジャビの拘束脱出でパウー、ビスコ、ミロは逃走。だがジャビはしんがりをつとめて生死不明。黒川は錆喰いの覚醒には「純潔のきのこ守の血液」が必要だと把握したから、ジャビは殺害しないで利用しそうだ。ビスコたちは脱出の途中で満身創痍。アクタガワが助けに入るがテツガザミのアクタガワに治療はできない。ですからチロルかパウーが登場して救出する展開が予想としては妥当かしらね？
■2022/03/01/火
やっぱり２本のゲームプレイの感想をやるのは「しんどく」はないが「めんどう」だ。あとどうしたって感想の密度が低い。
■2022/03/02/水
オレのredditにおける毎日の配信メールは、オレが「現在シナリオ作成」や「翻訳している海外作品TRPG」のスレッド。
『東京24区』 第８話 「黒い霧」
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やっぱり黒葛川とゼロスはつながってたんだな。というかカルネアデスの正体 ＝ 黒葛川さんか。今回は一気に物語が大きく動いた。というか最終展開の布石。そもそもトロッコ問題は「トロッコ問題」ではない。香苗システムのバグ。接続者アスミの悪夢の結果。ともあれバクが発見されたことでコウキの母親で開発者の香苗はコルヌコピア計画を封印した。この事実を豪理は把握してない。
香苗システムにアスミの意識が残留することによってバグがおきる。つまりはアスミは生存している。そりゃアスミの生存を報告したなら父親は発狂するわな。そもそもゼロスとコウキの母親の香苗がコルヌコピアを共同で研究していたネタばらしである。来週その過去がわかりそう。おそらくアスミをＲＧＢが協力して解放するのが物語の落し所。この邪魔を一時的に行う仇役がゼロスになるのかしら？
■2022/02/27/日
26日（土）に都内でTRPGのセッション――。
『サーズディ（Thursday RPG）』のPLと『デルタ・グリーン（Delta Green: The Role-Playing Game）』のGM（HL）をやらせてもらいました。
サーズディ（Thursday RPG）
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デルタ・グリーン（Delta Green: The Role-Playing Game）
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参加したメンバーは感染対策ともども協力ありがとうございました。ショートシナリオなら２本十分やれるな。
今後もなにかのときは検討してみましょう。
●サーズディ（Thursday RPG）
●登場キャラクター（ルールブックの役割紹介の順番）
▼PC� ．泪襯�・ザロヴイッチ・コーエン 自称芸術家
（自称）現代美術彫刻作家。奇妙な彫像制作になにか一味たりないと思っている。よく芸術を否定されショックで死亡する。
▼PC�◆．團魯優后Ε轡礇奪張泪鵝’匐蘯腟措�
友人の友人の友人の知り合いが多い小金満家。資本主義とカネに関る自分のことしかんがえていない。自分のキャラクター。
▼PC�� ジョナサン 厭世家
階上の喧噪にイライラして天井をほうきでつつく。でも人生を心機一転する旅に出たい青年。ルブランの元・クラスメイト。
▼PC�ぁ．襯屮薀鵝Ε献Д襯泪鵝［�行引率者
一帯の名士でインフルエンサー。周囲は名声目当ての人間ばかりで心を許す相手がいない。学生時代にジョナサンをいじめた。
●プレイの内容
（１）
2021年のクラウドファンディング*1 を経て発売されることになった本作は「タイムループ」が題材の作品だ。作者は中東出身のユニークな背景をもっており、独特のイラストやテイストに出身文化の香りが漂う。タイトルは『Thursday RPG』だが、*2本作はストーリーメイキングゲーム*3と表現したほうがよいだろう。「繰り返す時間を脱出」する目的以外は（ほぼ）ルール的制約がないからだ。*4
実際ゲームルールは参加者たちが調整していく。*5印象において、このシステムの薄さと緩さはかなり好意的にみても弱点だ。*6ただストーリーメイキングだというのも事実ではある。*7PCは「自称芸術家」「拝金主義者」「厭世家」「流行引率者」からキャラクタータイプ*8を選び／演じ「タイムループ」を脱出する。*9脱出の方法は、PCが抱く悩みや迷いを解消する「アイデンティティの確立」だ。*10
（２）
「アイデンティティを確立」する目安は、それぞれの役割のキャラクターシートに指針が記載してある。*11 まず序盤から――。「タイムループ」の脱出は、自身の芸術に何かが足りないコーエンと、コーエンの芸術を“金”としか見てないハピ、人生の心機一転のために遠くへ行きたいジョナサン、共同の名士だが真に心を許す相手がいないジェルマンの関係で開始した。４人は繰り返す時間を体験する。*12
ここでものをいうのが本作で最もユニークで暴力的なルールだ。*13 PCがアイデンティティの確立以外でタイムループを切り替える方法は「死亡」するしかない。くわえてあるPCが死亡した場合、PC全員が死亡しないとならない。こうして時間を繰り返し、PCはアイデンティティの確立をめざす。PLは「階段落下」「作品を否定されショックで死亡」「引火炎上」「交通事故」とワルのりばかりしていく。
（３）
この過程の中でPCは「弱い行動」「普通の行動」「強い行動」の３種の“ムーブ”を使用してアイデンティティを掘り下げる。*14 このあたりのゲームルールは最初に記す様に薄く緩い。ともあれコーエンは商業と芸術の落し所を作品へ反映する。ハピはコーエンの作品の物語をプロデュースする。心機一転を志す何者でもないジョナサンと、何者ゆえ疲弊していたジェルマンは“友人”となって旅に出る。
itchのコメントのように*15 「ループ回数はＸ回」*16 「ループを繰り返す場合は“弱い行動”と必ずセット」*17 「ループを終了する場合は“強い行動”と必ずセット」。*18 自分の提案は「PLが担当するサブマスターは担当する“要素”を必ず１つ１回のループへ挿入する」*19 「あるPCのアイデンティティ確立の目標を１つ選んでPC全体が達成する目標へ事前に設定しておく」*20 のが良いと思う。
●脚注
※１ https:/
※２ すくなくともかっちりしたゲームルールを期待してしまうと満足できない。
※３ こう紹介すれば“誤解”はないだろう。
※４ ※13も参照。デモや作者のプレイスルー（https:/
※５ ※17〜※20を参照。
※６ 正直な感想はストーリーメイキングゲームにしてもちょっと“曖昧”がすぎる。
※７ 縛りは必要だが縛りが過剰でもストーリーメイキングは成立しずらくなる。
※８ 「クセが強い」もしくは「問題ある」キャラクターしかいません。
※９ 本作のタイムルーブの舞台／現場は「パーティー会場」「コーヒーショップ」「動物園」のどれかだ。タイムループが周回したとき、PCは、この３つの開始地点のどれかへ全員一緒にもどる。
※10 役割の「アイデンティティが確立したか？」の判断は演じ手のPLと周囲のPLだ。
※11 たとえば「自称芸術家」なら「世界にたいしてどのように自身を表現するのか？」「創造するとはどういうことか？」「自分は何者か？」など。
※12 作者によれば本作のインスピレーションの源はNetflixのドラマ『ロシアン・ドール: 謎のタイムループ』（https:/
※13 この発想が本作最大のセールスポイントだ。
※14 ※４と※10も参照。プレイスルーを見る限り、このムーブがPCの「行動宣言」にあたるのだろう。なお「強い行動」を選択するためにはトークンが必要で、このトークンを獲得するには「弱い行動」を行う事が必要だ。プレイスルーや勝ち負けの相互関係から見ても、トークンは頻繁に獲得できない。ループの周回／終了と一緒に獲得／消費され、１人のPCが入手可能なトークンは１回のゲームで１枚〜３枚程度のようだ。
※15 https:/
※16 まず死亡回数を制限しないと演じ手は“いつまで”に目標を組み立てなければならないのか把握しずらい。※20も参照。
※17 ※14も参照。本作におけるループの脱出は「自己アイデンティティの確立」だ。つまりはループを繰り返す ＝ 「自己確立ができていない」の思考は真っ当だ。ゆえ「弱い行動」のムーブとむすびつけて死亡する → 「ループを繰り返す」は納得の方法だ。またPCが最後に選択した「弱い行動」は次回のループで「自身が解決」し「他者が解決」するヒントになる。
※18 ※４も参照。おそらく我々がかんがえた以上に「強い行動」のムーブはゲームプレイのなかで強力な効果を持つ。なにかを“確定”するとあつかって間違いないだろう。このかんがえだと、演じ手Ａが「強い行動」で演じ手Ｂに介入してきたとき、演じ手Ｂはリアクションに「強い行動」――トークンの消費が必要が成り立つ。トークンがなければポジティブでもネガティブでも相手／物語にしたがわないとならない。
※19 本作にはそれぞれのPLが「場所」「障害」等々の要素を「物語に入れ込む」あるいは「設定」するサブマスター要素が存在する。このサブマスター要素だが、順繰りで、それぞれの担当PLが１回のループにひとつずつ“なにかの要素”はもたらすべきだろう。この要素は次回以降のループも“存在”しつづける。物語を自然と収束していくのに貢献してくれるはずだ。たとえば、ある演じ手への「障害」なら、次回はループ脱出にその障害を回避する必要がうまれる、このためにもランダムで物語の要素を決定するチャートは積極的に使用していくべきだ。
※20 あるPCの「アイデンティティの確立」のために「以外のPCがアイデンティティを確立」する図式が成り立つ。
●デルタ・グリーン（Delta Green: The Role-Playing Game）
●登場キャラクター（50音順）
▼PC� ．▲螢▲鵐福Ε灰奪櫂蕁 ［鮖乏惻圈真洋牾惻�
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▼PC�◆．�ーテル・リスマン 医師
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▼PC�� ジェイソン・ガードナー 特別政府エージェント
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●プレイの内容
（１）
この『Delta Green: The Role-Playing Game』（以下デルタ・グリーン）*1のシナリオは、05年から毎年開催しているショットガン・シナリオ・コンテスト*2の最優賞作だ。クラマス国立公園に近い小さな町ラマ。この町でヒトの眼球に入り込み、精神力を吸い取る謎の生物――通称“美”*3が目覚めた。行方不明のデルタ・グリーン“エージェント”を追い、ラマを訪問したPCは脅威と出会う。
約１年前、大変な事態へと巻き込まれ、*4いよいよ常識からはなれつつあるPC３人。この３人のもとに、ラマで失踪したFBI捜査官ポートランドの捜索依頼がくだる。 ポートランドはオレゴンで失踪した10代の少年少女を調査していた。だが最後に現地の“友人”*5があかすように、これは公式捜査のカバーストーリー。PCの目的は指示にあったオルーケとラマで接触すること。ところがいきなり異変が発生する。
（２）
くだんのオルーケが若者に馬乗りになりメスで眼球を取り出そうとする光景。*6ガードナーがオルーケを撃ち行動を妨害。だが若者は死亡した。オルーケが逮捕と同時に病院へ搬送されるなかで、PCは彼が持つトレーラーハウスを調査する。「2004年〜2018年のラベルがついた大量のビデオテープ」*7「一冊の日記」。*8日記の中の異常な記述と異常な生物の情報。一気にシナリオは進展していく。
そのあとPCはオールケの敷地にあった冷蔵庫内で眼球をくりぬかれたポートランドの死体を発見。*9 国立公園の森の奥に続く道もあった。みんないった「展開はやくね？」*10 森の道は最後に――と「オールケの事情聴取」*11 「日記とビデオテープの調査」*12 をこなし、今回も常識からはずれていくPCたち。「元・光学技師であったオルーケ製作の監視用カメラの図面」*13や「聖なる目」*14の呪文を入手する。
（３）
結果から書くとPCは後手へと回った。もっともリスマンの「いきなり呪文は――」も事実ではある。*15 森の奥の洞窟に潜む生物は<知覚>ロールが「最も高い」か「最も低い」PCの眼球に入り込み憑依する。リスマンの出目は……00％！*16 生物“美”は彼の眼に憑依した。光り輝き目玉の部分のみ黒い穴の“美”が彼の目に映る。だが他のPCの目には映らない。PCもPLも生物の性質を“理解”する。*17
「町にfは戻れん」とPCは森にリスマンを残しオルーケを尋問。狂人の二択は「眼球をくりぬく」か「危険承知で憑依した人間へ儀式を刻む」。*18 PCは全員「聖なる目」を肉体に刻む。“美”が飛び出す。リスマンが左眼をうしなう。*19 後日コッポラはオルーケの監視用カメラをかまえ森の中へ。カメラのレンズの内側に“美”が映る。真っ黒な瓶の中に彼女はカメラをいれた。しずかに――しずかに。*20
●脚注
※１ デルタ・グリーン（Delta Green: The Role-Playing Game）は何度も日記で紹介しているので以下の日記やサークルのトピックを参照。
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なお本作は2016年にArc Dream Publishingが発売した独自のシステムだ。
※２ https:/
※３ 本作のシナリオのタイトルは「ラマでの待ち合せあるいは“美は見る者の眼の中に宿る”（ Rendezvous in Rama or "Beauty is in the Eye of the Beholder）」（https:/
※４ 『未来／完全（Delta Green: Future/Perfect）』の４本のキャンペーン・シナリオの最初の１本で、“エージェント”は過去へとつながる“門”を破壊してしまった。詳細はhttps:/
※５ friend。デルタ・グリーンに協力する各地の“協力者”のこと。ただ大抵“友人”はデルタ・グリーンの詳細は理解してない。
※６ そりゃ保安官たちに案内され、くだんの人物に接触したけど、その人物が相手の目玉をくりぬこうとしているならびっくりするわな。くわえてこの狂人は方法こそ異常だがラマの町の住人を守る人物だ。
※７ “エージェント”は、ビデオテープの内容から「ピーター・オルーケが元・光学技師であったこと」「ラマの町を“美”から守護する人々はオルーケが最初ではないこと」「傷跡（聖なる目）が“美”の憑依から対象を守る事実」を知る。
※８ ※14も参照。日記の中で最も重要な情報は「聖なる目」の儀式の情報だ。この儀式を修得していなかったら、（おそらく）リスマンは死亡していた。
※９ 前後関係をかんがえれば“エージェント”・ポートランドは“美”に憑依され、このためオルーケに殺害され眼球をくりぬかれた。
※10 ショットガン・シナリオですしね。
※11 ガードナーのPLはオールケを「狂人」と表し、最後には結局「狂人」のいったことがすべて「ただしかった」と理解した。なおPCはオールケの事情聴取の中で、狂人が身体に刻む自傷の痕跡を発見する。この自傷こそオールケが自身の肉体に刻む「聖なる目」の痕跡だ。※14も参照。
※12 全員が徹夜でビデオテープと日記を解読した。１人が内容に悲鳴をあげて発狂した。正気度喪失の出目をふくめ本当全員ダイス目悪かったな今回。
※13 特殊な監視用カメラで人間の目の構造を模し、“美”をカメラレンズの内部に閉じ込める。PCは事前に監視用カメラの製作を依頼しておいたが、本作の「装備入手」に関るゲームルールの判定の結果、間に合わなかった。これらのゲームルールの詳細はhttps:/
※14 1d４HPと６WPを消費して自身の肉体へ虹彩が螺旋の目の模様を掘り込む。“美”の憑依を防ぎ、くわえて現在“美”が居る方向に傷跡を向けると傷跡が熱くなる。なおPCが把握してない能力がまだ存在する。
※15 とはいえ「まず森の中の状況を把握してから」はノーマルなプロセスだ、そのあとリスマンのPlが言う様に呪文を準備するのが真っ当ではある。おそらくこのシナリオの作者は、PCもしくＮPCが“美”に憑依されることを想定しているのだろう。<知覚>ロールの高低で“美”が憑依するところも意地が悪い。
※16 またおまえか（リスマンのPLはダイス目が常に悪い）。
※17 この生物は菌類の胞子のような生物で人間の眼球に入り込む。人々が忘却してしまった生物だ。これらはよくあるデルタ・グリーンのシナリオモチーフだ。「当時なかった人類の技術進歩」や「人類の領域拡大」がクトゥルフ神話的事象を呼び覚ます。
※18 バットエンドでマシなほうを選択しろ。
※19 ちなみに10％以下の確立でキャラクターは問答無用で死亡した。
※20 この解決方法もよくあるデルタ・グリーンのシナリオモチーフだ。「物理攻撃は効果があるのか？」それとも「完全に知恵に頼る方法しかないのか？」このシナリオは後者だ。 ちなみにデルタ・グリーンはこういう性質の事態を“封じ込め（Containment）”と呼ぶ。またコッポラが瓶の中へ閉じ込めたカメラは政府が回収・保管する。
『時光代理人 -LINK CLICK-』 第８話 「信念」
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なるほど。そういう展開になるわけか。今回の誘拐事件はエマ殺害事件とは別物。予想ははずれた。でも今回の事件がきっかけでトキとヒカルたちは捜査に協力する。ドードーを誘拐したのは人身売買目的の中年女性。組織の一員ではなく、ごくごく普通の市民の風体なんだな。ただ背景をしれば納得。中国において男児の児童誘拐ってほんとポピュラーな犯罪の模様。“一人っ子政策”のひずみ。
16年に“一人っ子政策”は廃止されたが、一定年齢の子供はいまだ社会に不足している。くわえて誘拐の罪も軽い。こういう背景があって深刻な問題なわけか。ドードーの撮影した写真から再度過去に戻り、犯人の素性を知る。犯人の自宅を捜索するハラハラ感やドキドキ感はよかった。事件は解決。ただ前回、現在の姿で過去へと戻ったトキの姿を街の監視カメラがとらえる。刑事は２人の特殊能力を知る。
■2022/02/28/月
今年ももう２ヶ月経過。そうしてはじまる市場調査の書き直し。先週例会でいったように今週は休出確定だ。紛争の影響でウクライナの著名なゲームスタジオは開発中止してしまうし、ロシアと各国間の輸出は停止。
その対象は映画やサブスクなどエンタメや娯楽に関る商品もふくむ。間接的にも直接的にも、世界各国の普通の市民に影響があるなかで、今回戦争をはじめた本人は、小市民たちのことなんてこれぽっちもかんがえてないぜ。
『錆喰いビスコ』 第８話 「外道の罠」
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黒革は元きのこ守か。パウーとジャビを捕えいたぶる黒革の非道にミロは単身、交渉場所の霜吹駐屯地内へ向う。だがきのこ守だった黒革の操り茸で、相棒のビスコへ矢を放つ。やっぱりツダケンがハマる役所は悪役やな。�邀廚量榲�は錆喰いの秘密を牛耳り、錆喰いアンプルを配布する中央以上の権力を掌握すること。ならたしかに錆喰いが善意で各地に流通すれば困るよな。
ジャビの拘束脱出でパウー、ビスコ、ミロは逃走。だがジャビはしんがりをつとめて生死不明。黒川は錆喰いの覚醒には「純潔のきのこ守の血液」が必要だと把握したから、ジャビは殺害しないで利用しそうだ。ビスコたちは脱出の途中で満身創痍。アクタガワが助けに入るがテツガザミのアクタガワに治療はできない。ですからチロルかパウーが登場して救出する展開が予想としては妥当かしらね？
■2022/03/01/火
やっぱり２本のゲームプレイの感想をやるのは「しんどく」はないが「めんどう」だ。あとどうしたって感想の密度が低い。
■2022/03/02/水
オレのredditにおける毎日の配信メールは、オレが「現在シナリオ作成」や「翻訳している海外作品TRPG」のスレッド。
『東京24区』 第８話 「黒い霧」
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やっぱり黒葛川とゼロスはつながってたんだな。というかカルネアデスの正体 ＝ 黒葛川さんか。今回は一気に物語が大きく動いた。というか最終展開の布石。そもそもトロッコ問題は「トロッコ問題」ではない。香苗システムのバグ。接続者アスミの悪夢の結果。ともあれバクが発見されたことでコウキの母親で開発者の香苗はコルヌコピア計画を封印した。この事実を豪理は把握してない。
香苗システムにアスミの意識が残留することによってバグがおきる。つまりはアスミは生存している。そりゃアスミの生存を報告したなら父親は発狂するわな。そもそもゼロスとコウキの母親の香苗がコルヌコピアを共同で研究していたネタばらしである。来週その過去がわかりそう。おそらくアスミをＲＧＢが協力して解放するのが物語の落し所。この邪魔を一時的に行う仇役がゼロスになるのかしら？
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