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2022年01月10日14:42

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(産業経済)人気がある取得資格

WEBマーケティングベンチャーのベンドが運営するサイト「資格Times」は、2022年度取得したいと考えている資格のランキングと、2021年度の取得資格の人気TOP3のアンケート結果を発表した。

私が注目したポイントの一つは、TOEICと英検とを比較すると、TOEICのほうが断然人気があるという点だ。これはおそらく就職先の企業の評価もTOEICを高く評価しているということも関係しているのだろう。

もう一つ私にとって興味深い点は、特許出願等の手続きの代理人である「弁理士」の資格がランキング10位にも顔を出していないという点だ。なぜ弁理士資格はこうまで不人気になってしまったのだろう。私が推察する最大の理由は、特許事務所のクライアントである企業の知財部が力を付けてきたことがあると思う。

このため、企業の知財部は特許事務所にそれほど頼らなくなってしまった。すると、企業と特許事務所とが条件交渉をするとき、企業の立場が強くなり、特許事務所側は、企業側が提示する取引条件をのまざるを得なくなっている。いきおい、特許事務所は収益力が悪化する。すると、人材を募集するときでも、良い労働条件を提示できなくなっている。すると、優秀な人材に応募してもらうこともできなくなってくる。

しかし、本当は企業の側にも弱みがある。それは、もし特許事務所に対する依存度を低め、知財業務をどんどん内製化していくと、知財部の要員の数も増員する必要が出てきて、コスト高を招くという点だ。

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■2022年に取得したい資格ランキングを発表! 社会人にもおすすめな大注目の資格とは
(まいどなニュース - 01月07日 19:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6805506

WEBマーケティングベンチャーのベンド(東京都)が運営するサイト「資格Times」は、2021年度取得した資格と2022年度取得を考えている資格のアンケート結果を発表しました。人生100年時代と呼ばれるように、長い人生を活躍し続けるために、これからの時代を生き抜くために、2022年は資格取得にトライしてみませんか。

【取得したい資格ランキング】

1位 簿記             253票
2位 ファイナンシャル・プランナー 238票
3位 TOEIC          216票
4位 宅建士             94票
5位 実用英語技能検定        86票
6位 MOS             84票
7位 登録販売者           71票
8位 医療事務            66票
9位 情報技術者           49票
9位 韓国語検定           49票

調査は、インターネット調査(クラウドワークス)で、2021年12月16〜22日に実施しました。

◆2021年度最も人気だった資格TOP3 (有効投票数:1500)

1位:TOEIC
英語を通じたコミュニケーション能力やビジネス現場で有用な英語力を評価する試験で、日本だけでなく世界各国で実施されています。最もメジャーなTOEIC L&Rは日本で年10回、全国およそ80都市で実施されており、日本で最も知名度の高い英語試験の一つです。

TOEIC受験のメリットとして、就職や転職で有利に働くことが挙げられます。特に、800点以上の取得者は、TOEICの受験生の中で上級者という位置づけになるため、英語力の高さを評価されやすくなります。また、自分の英語能力を客観的に把握することができ、英語学習のモチベーションにもつながります。TOEICの勉強時間の目安は、目標スコアによって大きく異なります。600点以を目標とする場合は、300〜400時間の勉強時間が目安とされています。外資系企業や人気企業に就職するのに有利になる900点以上の取得には、1500〜1600時間の勉強時間が目安とされています。ただし、その人のレベルによって必要な勉強時間には差があるため、まずは自分の現状のレベルを把握する必要があるでしょう。

2位:簿記
年間60万人が受験する簿記。会計の基本を学び、経営管理や経営に関する分析についての基本的な能力を身につけることができます。日商簿記は初級・3級・2級・1級の4種類が存在し、特に2級と1級は合格率の低い難関資格です。

簿記では、職種に関わらず就職・転職に役立つというメリットがあります。会社の利益などの数字に強くなるため、会社の経理部門での活躍が見込めるほか、営業職や企画職でも学んだことが役立ちます。また、家計管理のコツを理解したり、投資の仕組みが分かったりと、学習した内容は日常生活にも役立ちます。資格を取得するのに必要な勉強時間は、簿記3級:150〜200時間、簿記2級:350~500時間、簿記1級:800〜2000時間です。簿記1級と簿記2級は多くの勉強時間を必要とし、独学で合格するのはハードルが高いため、通信講座や予備校などの利用がおすすめです。

3位:FP(ファイナンシャルプランナー)
FPとは、資産運用のプロフェッショナルであり、家計に関わる金融税制や不動産、保険まで幅広く学習します。受験者は、3級で年間10万人以上です。

FPは、資産運用に関して学ぶため、投資や保険の活用など、自身の資金繰りに非常に役立ちます。また、銀行や保険会社といった金融業界での就職・転職にも有利に働きます。さらに、家計相談に乗ったり、FPの勉強法についての記事を執筆したりと、副業に役立てる方も少なくありません。FP資格は、3級から1級まで分かれており、学科試験と実技試験と2つの試験があります。FP取得にかかる勉強時間は、FP3級:30〜120時間、FP2級:150〜300時間、FP1級:約500時間です。FP3級の資格は比較的容易ですが、1級の合格には多くの勉強量を必要とし、難易度の高い試験だといえるでしょう。


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