80分なのに長く感じた

写真は順に
＊くによし組『バクで、あらんことを』チラシ
＊きゅうりのぬか漬け（先日買った水茄子を覆っていたぬかを利用して）
＊なめたけ（味付け瓶詰）の和風オムレツ

くによし組『バクで、あらんことを』を「花まる学習会王子小劇場」で観劇。
モリコの奇妙な女優人生の物語。
モリコは映画撮影のオーディションで役を勝ち取りたいから、バクの顔に整形する。
モリコの幼なじみで大好きなスナオが応援してくれるから。
女優になったきっかけとか、仕事を続けるモチベーションとか。
バクの顔に整形すると言うのは、まぁメタファーなんですかね。
好みかどうかと問われると、全然好みではない。
80分の芝居を長いと感じたから。
無垢なモリコに、私はなれないなぁと思いながら観た。
演劇の世界で、何かを犠牲にしてまで頑張ろうと思う情熱は今の年齢の私にはもう無い。
ただ、非現実的な物語なのにモリコを演じる菊池美里さんがものすごく自然体で舞台に立っていた。