うどん列伝☆ファイル３５８　さぬきの夢2000の山形うどん＆讃岐喫茶☆ファイル６７　昭和を体現★紅白クリームソーダ。

１０都道府県（東京都、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、福岡県、北海道、岡山県、広島県、沖縄県）新型コロナ緊急事態宣言発令中。（沖縄県に合わせて９都道府県も６月２０日まで期限を延長）
８県（埼玉県、千葉県、神奈川県、岐阜県、三重県、群馬県、石川県、熊本県）新型コロナまん延防止等重点措置中。（うち埼玉県、千葉県、神奈川県、岐阜県、三重県５県の期限を６月２０日まで延長。群馬県、石川県、熊本県は６月１３日で解除）

前回日記から香川県の新型コロナ陽性者は５月２５日に９人、２６日に６人、２７日に７人、２８日に９人、２９日に５人が確認され、累計で１９９６人となりました。


さあ、長いタイトルで始まった、シリーズ合作日記。
梅雨とは思えない素晴らしい天気にて、密にならない東かがわ市へペイペイ還元以来のGO！

手袋生産が全国一らしいですが、レトロな服装？の女性が描かれたパンフレットをのちに昼食で行く、うどん屋でGET！（まあ、今回は観光せず、もっぱら食べ歩きです。）
パンフレットの作者は中原純一と言う有名な地元（ 香川県大川郡白鳥本町 現・東かがわ市）生まれのイラストレーターだったのですね！モランさんのコメントで教えて頂きました。


その東かがわ市で今回、選んだうどん屋は「うどん亭よだ」。
前回同様にまた“うどん亭”と付きました。創業は１９９９年（平成１１年）８月８日と２０年越えのお店です。
この店、一番こだわりは県産の小麦なのはもちろん、県産を扱っている数少ない他店も「さぬきの夢２００９」に移行する中、未だに「さぬきの夢２０００」を使っていること。
そして金土日の週三しか営業していない希少性も魅力です。

店内はお品書きやサイン色紙が目につきますが、何より年季が入った風合いが良いです。
　
一般店なのでカウンターに座って、まずはメニュー選び。
讃岐うどんの店では見慣れないメニューである「ひっぱりうどん（５５０円税込）」を大（＋１００円税込・２玉）で注文します。
待つ間、カウンター目の前の天ぷらコーナーにて、この店自慢の「海老のかき揚げ（１２０円税込）」をセルフで取ってかじりながら待ちます。

５分弱でアツアツに釜揚げされたうどんに、これも熱々のぶっかけ出汁？そして生卵、納豆、ネギ、ゴマ、刻みネギ、海苔、鰹節などのトッピングが添えられて運ばれてきました。

どうやら山形県の郷土料理らしく、県産小麦の讃岐うどんの麺で食べるのは面白いですね〜。本場の食べ方はよく分かりませんが、讃岐うどんのぶっかけスタイルで楽しみました。麺がしっかり美味しい分、トッピングは天ぷらを乗せない、これくらいが良い感じでした。


続いてさらに東へ走らせ、ドリンク一服タイムとします。
目的地の建物は煉瓦の風化具合が逆に風格を醸し出してます。
店名は「ダンケ」。ドイツ語のダンケシェーン“ありがとう”から来ているようです。
１９７９年（昭和５４年）創業。もう４０年以上続いていて老舗喫茶店と言って差し支えないでしょう。

敷地が広い・・・
昭和風のカラオケボックスにビックリ。
まだ、こんな形態のボックスが残っているのですね〜。
サイフォンフラスコのコーヒー価格そのままの３５０円モーニングも人気のようです。
　
でも私の目的は珈琲ではなく、昔懐かしいクリームソーダ。
しかもノーマルじゃない少しひねりの効いた２色クリームソーダ（６００円税込）にします。

待つ間に見る店内も期待を裏切らず、クラシックな雰囲気。バブリーなシャンデリアにたくさんの漫画本が昭和のあの頃をよみがえらせます。

さあ来ました！メロンとイチゴのソーダ水の上に乗る羽を広げた様な紅白の特大アイスクリーム！
もう崩れ落ちないように食べるのに必死(笑)
ボリュームも見た目も満点の逸品でした。


ダンケ
【住】香川県東かがわ市松原1769-1
【電】0879-24-0893
【営】6:30~18:00
【休】不定休（基本的には２週間隔で月曜）
【席】20席くらい（二人テーブル８、四人テーブル２）
【駐】広い敷地に30台は停められそう