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2021年02月15日01:11

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2月14日 「アルプススタンドのはしの方」見る

この日は、久しぶりに映画館でも行こうとしたのですが。
結局間に合わず、でもストリーミングで見れるので、もう家で見てしまいました。
この映画の噂は聞いていたのですが、なかなか見る気にはなれなかったのですが。
企画者も、プロデューサーも、ラインプロデューサーも、一度ご一緒している同じインディペンデント系の人たちで、知ってる人です。
城定秀夫監督は会った事は無いのですが、インディペンデント業界では早撮りで有名な方で。
ミニシアターや衛星放送とかで、特集が組まれる程の方です。
これも恐らく、1000万円から2000万円ぐらいの制作費で撮られたと思うのですが。その宣伝力は素晴らしかったので、儲かってました。
甲子園のアルプススタンドの話なのですが、低予算の映画らしく、甲子園のリアリティーもなければ、夏の暑さのリアリティーもありません。
それどころか観客席のみで、球場側は予算の都合で写さない、というインディペンデントな手法なのですが。
脚本が面白いので、映画としては成功してました。
インフルエンザで演劇の全国大会に出れなかったのは「しょうがない」
野球で強豪校に勝てないのは「しょうがない」
と諦めていたのが、やがて「しょうがないことは無い。頑張れば良いんだ」という前向きに考えることになる話です。
インディペンデント映画にしては稀に見る成功をした映画です。
個人的には学ぶべき点が多く、羨ましいとさえ思える成功でした。
インディペンデントの邦画を求めている人にはお勧めの映画だと思いました。
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