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2021年02月07日18:04

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ゲオ宅配レンタル

僕の発言に大した影響力は無いと思うから
最近特に腐心していることについて述べてみたいと思う。
今日も自宅に十数枚のCDが届けられたのだが、
現在、せっせとそれをパソコンに落とす作業をしている。

しばしば「レコードが廃盤になって音源が…」なんて話をしていたのは
昭和と平成の狭間の時分の事で、その後は
「CDが廃盤、再発、また廃盤」みたいな会話になっている。
若かりし頃はそんなに潤沢にお金を使う事が叶わなかったので
ごくごく限られた予算で聴きたいアーチストのCDを買ったり
それでも限られた予算の中でレンタルCD屋に行って
限られた枚数のCDをカセットテープにダビングして
音楽を楽しんだものである。

ところが、我が娘は部屋にCDもテープも殆ど置かないのに
色々と音楽を見つけては楽しむ暮らしをしているので
どうしているのか尋ねたら、ほぼサブスクで賄っているとの事だ。

今聴いている音楽を急に聴けなくなるかも知れない事については
不安は無いらしく、仮に物理化したとしても
「パパと同じく聴けなくなるメディアに成り下がる可能性が高い」
と考えているようだ。
そうなのである。僕の家の屋根裏部屋には、再生する機械を持たないメディア
「カセットテープ」が何百本も収納されて眠っている。
10年ほど前までは自室にカセットプレイヤー付きのコンポが生存していたのだが
13年ほど前まではクルマのデッキにはCDとテープが再生できるステレオが装備されていたのだが。。。。
遂に聴けなくなった状態になって10年余りである。

しかし、かつて聴けていた音源が聴けなくなる事は
やや収集家(コレクター)気質の僕には我慢しづらいものがあって
少し時間が出来るとレンタルCD屋に走って
古いCDを借りてはPCに落とす、という作業を続けていたのだが
そのレンタルCD屋が悉く営業形態を変えて縮小するか
廃業し始めて、求める音源が手に入らなくなってきたのである。
これには参ってしまって、悩んでいたところに
「ゲオ宅配レンタル」の宣伝を目にして
借り始める事にした。

必ずしも、手にしたい音源が手に入るわけではないが
数万枚の中から借りたかったものを十数枚ずつ見つけては
「自宅に送ってもらい、それをPCに落として返却する」
というシンプルな手続きにかなり満足している。
送料は一往復で5枚程度なら300円、10枚を超えると500円余りだが
キャンペーン中なら旧作CDなら1枚が55円で
うまくやり繰りすれば1枚当たりのコストは100円を下回る事もある。
ポストに投函される専用の梱包に、そのまま入れなおして
郵便ポストに入れるだけで返却できるので
レンタルショップに足を運んだり、
商品棚の間を目を凝らしてウロウロする手間が省けて実に快適である。

この手続きでも娘が言うには
「いつかは無駄になるんじゃないか」
と指摘するわけだ。その可能性を感じないわけではない。
とはいえ、PCがある日突然不調になる前に、
データのコピーストックを作るつもりである。

さて、欽ちゃんが引退を示唆しているようだが
もう80歳になろうかという欽ちゃんに依存する番組の性格というのも
理解はできるが問題だろうと思う。
欽ちゃんじゃなくても成立するけど、「欽ちゃんだから良い」程度じゃないと。
大半の人はそういう欽ちゃんのコメントに対して「お疲れ様」と
思っている筈だ。
かつてレギュラー番組が11本(と聞いた記憶が)、
欽ちゃんを見ない日は無いと言わしめた一世風靡を起こした時に
「急病」と言って長期休養した時の事が思い出される。
半年くらいして戻ってきた時に何とも言えないやつれ方をしていて
限界を超えていたのだろうかと子供心に心配したのである。

CDなどの音源からだと
当時の音楽も鮮明だが、コメディアンも生きている限りは疲れるし老いる。
欽ちゃんも「老後」があって然るべきなのに、なんて他人事ながら思う。

萩本欽一、仮装大賞で「今回で私、この番組終わり」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6403863
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