mixiユーザー(id:12142782)

2020年07月14日21:16

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イングランド店内マスク着用義務化に(遅っ)

ペルー海軍に勤めていた私の遠い親戚、ティオ・セグンドがコロナ闘病1カ月の後に心臓発作で(エリックと同じ日に)死亡した。息子のベトとホルヘはスペインに住んでおり、(帰国したらそこから戻れないので)病床に駆けつけることも、お葬式にも出れなかった。

英メディアは他国の状況が如何にひどいかを報道するが、自国(人口あたりの死亡率世界一げっそり)政府の対応の鈍さをもっと報道するべきではないのか。
(何度も張るが)https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html


マスク義務化に関しても様々な意見がメディアで飛び交い、そんな政府にも腹が立つし、自分勝手な市民にも腹が立つ。

しかし何よりも個人的に腹が立つのは(コロナ初期からずっと言っているが)、「手作りの布マスク販売」を「新しいビジネス」だとか、「ビジネス・オポチュ二ティー」だとか言う人達。
マスクを作って売っている人がこのパンデミックで儲けていると思っている人たち。
「マスクが売れるね」?「マスクを作って売れば」???
売値(卸値)から材料費や手数料を差し引いた工賃を想像して計算してみるといい。1日に何十枚いや何百枚作ればまともな収入になるか。

OK、メイン・インカムとしてではなく、趣味の延長として、やりがいを見つけたマスク製作者がいるとしよう。ありがたがられたり飛ぶように売れればそれなり楽しいだろうから、当面それはそれでよい。そういう人も遠からず嫌になる日が来る。中国の工場ではあるまいし。
ソーイングが趣味であれなんであれ、マスクが「つくりたいもの」であるわけないし、英国で生活していれば、どれだけ制作しても副収入、いやおこずかい程度にしかなりえない。

趣味でやっている人はフェイス・マスク制作販売から、どのような展開があるというのか?どのような展開もない。少し考えればわかる。

そんなものは決してビジネス・チャンスではない。


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