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2020年03月12日05:09

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■小さな世界、イッツアスモールワールド

■小さな世界、イッツアスモールワールド

パンデミックによって、世界が時間的には思っている以上に接近していることを思い知らされた。昔は移動のスピードが遅かったし、移動する人も少なかったから、広がりの単位が1年だったが、今では3ヶ月だ。ブラジルやキューバへの東京からの移動には、時速700km以上で移動できる飛行機の乗り継ぎを考えると、24時間が実質的にかかる。

東京からヨーロッパのミラノやパリまでなら11時間から12時間で到着できる。直線距離で7万kmから8万kmで、日本とは時差にすると8時間から9時間となる。アメリカは東西に長い国で西海岸と東海岸とでは4時間くらいの時差がある。

なんか地球のサイズが大きいのか小さいのか体感的に理解できない。さらに単純な距離ではなく、実質的に移動できる時間を考えると、プライベートジェットと領空を最短距離で飛べる許可を得られる特権を行使できないと、給油や整備やトランジットを考えると、点と点の移動は思い通りにはならず。到達時間で考えると、地球はいびつな形になる。

そんな地球の移動距離や時間の現実を考えていたら、確かに移動手段の発達で時間は短くなって、地球のサイズがどんどん縮まっているようにも感じる。前に起きたパンデミックの時も、国際医療機関がしぶしぶ認めた今回のパンデミックも、一斉に地球全体が肺炎にかかって行くように思えて、地球って小さいと思った。

だいたい、世界中に経済大国になった中国の人が移動するようになったし。それは中国の地球上での支配力を示すかのような現象だった。日本も中国人の購買意欲を満たす場所になった。中国人にとって魅力的なものがたくさん存在していたということなのだろう。

韓国の人も日本に魅力的なものがいっぱいあると、日本の各地を旅して買い物もしたし、色々な体験もしつつ、お金を落としていたが、日本と仲良くできない事情があって、それは主に政治的な問題で、国民の感情を双方とも煽り立てて対立感を醸し出している。

だけど政治的な思惑の含まれた情報操作に乗ってしまう人もいると思うが、双方の国民もここまで交流が行われてしまうと、どうも政府の発信する感情的なやり取りに、なんで隣の国に敵対心を感じさせて、政府への不満の矛先を外らせるような対立をわざわざ生み出すことに、違和感を感じ始めている人たちも生まれているはずだ。

韓国も中国も新型肺炎が発生していることは明白で、中国は国境閉鎖に平静な受け止めだが、韓国政府は屈辱的な一方的な措置だと、在韓国大使を呼び出して厳重抗議したという。なんで感情的な受け止めが新型肺炎の対応策に向けられるのだろうか。

根底に韓国政府の政治的な対立構図の利用があるから、いつまでも前向きな和解や信頼関係を築けないのだろう。70歳くらい以下の世代は、どっちの国がああだったこうだったということに関わっていないし、歴史の一部として知っていてもいいけど、本当に憎しみ合ったり、ののしり合ったるすべきことなのだろうか。

日韓関係がいつまでもギクシャクしていると、きっと得する人が一部にいるんだね。日本には国民皆兵の兵役もないし、自由に政治的な発言をできるし、職業選択の自由もある。ちょっと平和ボケ気味の親切で優しい国民が多いと思う。韓国好きの人も多いんじゃないかな。

こっちに向かって飛翔体を打っている国に対しても、抗議しているだけで、飛翔体を打ち返すこともなく、自衛艦や一方的な攻撃と制空能力のある戦闘機をあっちへ向けて派遣することもなく、何も仕掛けて来ないからと舐められるような、優しい対応をしているよね。

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