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2020年03月07日16:42

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木曜は……

 昨今の新型コロナウィルス感染防止策により、会議やイベントが軒並み中止……社内会議も中止が多く、仕事が進まない。
 電話会議だの、テレワークなど様々な対応作が口先だけでは言われるけれど、会議には相手もある。相手が合わせられないとなれば、やはり仕事は進まないんだよ……

 ……ってな訳で、木曜、電車で会社に来て、帰りは早めに上がる。まぁ、期末で、今期は残業もそこそこ多くて、要チェック対象ともなっていたので、最後の最後だけど時間調整だ。
 でもって、ムービルで、
 「プルーム兄貴、王になる」(18:50)
 を観る。

 これはインドのラブコメ映画。
 2015年に製作された映画だけど、主演が、「バジュランギおじさんと、小さな迷子」のサルマン・カーン。ヒロインが「パッドマン 5億人の女性を救った男」のソーナム・カプールで、両作品とも日本で当たったので、この2人の過去出演作に目をつけて劇場公開、と言う事か……

 貧乏役者プレームは、面倒見がよくて曲がったことが大嫌い。周囲からは兄貴と慕われている。
 彼は、憧れのマイティリー王女にぞっこんで、一目でいいから会いたいと願っていた。その王女が、婚約者のィジャイ王子の王位継承式にやってくることを知り、プレームは相棒とプリータムブルに向かう。
 だが、ヴィジャイ王子は異母兄弟との継承者争いに巻き込まれて意識不明となっていた。プレームがヴィジャイと瓜二つだった事に目をつけた王子の家臣が、プレームを王子の影武者として雇い、王位継承式典に臨むのだが……

 貧乏だけど気のいい男が王子と入れ替わる、と言う物語に新味はなく、それにロマンスを重ねるのも定番。
 だが、これはコテコテのインド映画。歌と踊りがこれでもか、と詰め込まれ、時間も長尺――不自然なカットの繋がりもあったので、大分カットしている筈だけど、164分もある――インド映画ならではのエンターテイメントを楽しむ、と言う感じだ。

 映画は冒頭もたつく……と言うか、こちらが映画のノリについて行けない部分があるが、ソーナム・カプール演じるマイティリー王女登場以降は引き込まれる。
 プレームのマイペースな影武者ぶりに周囲が巻き込まれるシチュエイションコメディの面白さは勿論、引き込まれるのは、ソーナム・カプールの超絶美貌……まぁ、インド映画のヒロインってのは大抵ゴージャスな美貌を誇るが、彼女は別格だ。美貌に加え、知的で清楚で……こりゃ、みんな恋するだろう。

 映画はタイトルにちょっと偽りあり……ラストの決着はいささか強引にも思えたが、やはり映画は気持ちよく終わりたい。
 その点では文句の言い様がない。
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