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2024年05月21日21:13

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「恋するプリテンダー」感想

 これは、「クレイジー・リッチ!」以来となる興行成績2億ドルの大台突破を記録したハリウッド発王道ラブコメディ。
 監督は「ピーターラビット」シリーズなどのウィル・グラック。
 出演は、「リアリティ」のシドニー・スウィーニーに「トップガン マーヴェリック」のグレン・パウエル。

 弁護士を目指しているビーは、街角のカフェで出会った金融マンのベンと最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。
 数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり、思わぬ形での再会を果たす。
 険悪ムードな2人だったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと、元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、お互いの望みを叶えるために恋人のフリをする事に合意して……

 これは、最近人気の若手女優、シドニー・スウィニー主演のお気軽ロマコメ。
 シドニー・スウィニーは、出演したドラマで主役を食う人気となったそうですが、自分としては、「リアリティ」の彼女しか印象になく、「なんで?」と思っていたのだけど、冒頭、その美巨乳ゆさゆさ揺らして走る彼女に目が釘付けになり、その後も、ビーチリゾートで露出高めのカッコばかり……それにしても、最近では、こうした女性のセックスアピールを前面に押し出すのは批判の対象となり勝ちで、これ、今時の製作陣はOKなの?と思っていたら――この映画、製作総指揮がシドニー・スウィーニー。トム・クルーズが好きでアクション盛り込むのと同じで、シドニーが「おっぱいゆさゆさ」をやりたくてやってるんじゃ仕方ないか……

 内容としては、適度に下ネタ散りばめたロマコメで、往年のデートムービーの趣。最近、あれこれ批判を浴びて、下火となっていたジャンルだけど、それを自ら望んでやりたいと言うシドニー・スウィニーの心意気は感じる。
 一方、オーストラリアのシドニーを舞台としているのに、観光名所案内的には弱さを感じるけれど、この映画、シドニーが舞台なのは、シドニー・スウィニーの名前に重ねているのだろうから、仕方ない所か……
 とにかく、あまり難しい事は考えず、気楽に楽しめる映画としては上々の1本だろう。
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