自分の名前は、もちろん、スタンリー・キューブリックにちなんでいる。
好きではあったが、キューブリックのことをこんなにも知らなかったとは。
「キューブリックに魅せられた男」(17)には、驚愕した。
レオン・ヴィタリとキューブリックの関係は、まるで
ドラキュラとレンフィールドのようだ。
「組」と呼ばれるチームならば、監督を中心にできていることもあるだろう。
でもキューブリックの場合、パートナーと呼ぶぐらいにレオン・ヴィタリが何でもこなしていた。
原題は"Filmworker"。
Filmmakerに対してのことばだろう。レオン・ヴィタリは自称していた。
再上映やテレビ放映、DVDなどのチェックはすべて彼がフィルムの1コマ1コマ
チェックしているという。
75年の映画「バリー・リンドン」が特に観たくなる。
自分は映画館で観ることができて、幸せだ。といっても30年ぐらい前か。
この映画を観たら、簡単に再映してほしいとは言えなくなる。
<スタンリー・キューブリック監督の右腕として25年仕事をしてきたレオン・ヴィタリ シネマトゥデイ>
https://www.cinematoday.jp/page/A0001689
<キューブリック監督のお蔵入り作品、原因は『シンドラーのリスト』の成功だった シネマトゥデイ>
https://www.cinematoday.jp/news/N0100879
キューブリックの命日は3月7日だった。
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