ダニエル・ハーディングは、金沢でマーラー・チェンバー・オーケストラとブラームスの演奏し、アンサンブル金沢を指揮してベートーヴェンの運命も演奏している。どちらも聴いている。先鋭的な取組もしていたが、マーラーはなんといっても、2011年3月11日にす
再開されてはきているが、なかなか、クラシックのコンサートも大規模曲はできなくなっている。予定していた外国の指揮者や奏者は来日できないし。自分は一時期、ショスタコーヴィチばかり聴いていた。最近、ブルックナーにかえってきた。海外オケのサイトを見
●「赤い天使」(66) 監督:増村保造、原作:有馬頼義、脚本:笠原良三、撮影:小林節雄、音楽:池野成 芦田伸介、川津祐介、井上大吾、千波丈太郎増村作品の中でも、異色中の異色。なんともびっくりなハードボイルド、エロスとグロと死。中国との戦争の真っ
●「花実のない森」(65) 監督:富本壮吉、原作:松本清張、脚本:船橋和郎 園井啓介、江波杏子、田村高広、船越英二男は、たまたま出会った女(もちろん若尾)のミステリアスな一面に惹かれて、探偵まがいの行動に出る。探偵役は園井啓介という人で松竹の俳優
●「その夜は忘れない」(62) 監督:吉村公三郎、構成:水木洋子、脚本:白井更生、若尾徳平、音楽:団伊玖磨 田宮二郎、川崎敬三、江波杏子原爆投下後17年の広島の姿のドキュメンタルな部分と、旅人田宮と地元の若尾とのメロドラマ的な部分を融合させようと
●「東京おにぎり娘」(61) 監督:田中重雄、脚本:長瀬喜伴、高岡尚平。川口浩、川崎敬三、中村鴈治郎、叶順子 新橋烏森神社近く、腕は確かだった洋服店の親父が鴈治郎、その娘が若尾。中学生の弟がいて、母は亡くなっている。さびれた店を、若尾がおにぎ