うちには利用者の薬をパートがしないというルールが存在する。
それだけ服薬業務は大事であるからである。
夕食の時間、ある利用者の食事支援を終えたパート職員が夕食会所をしていた他の常勤職員に向かい、「薬をお願いします。」と言った。
そのうち、A以外は「はい。」と返答した。
A以外の職員は食事介助をしていたため、その食事介助を終えてから服薬をしようとしていた。
Aは前の日記にも書いていたが、自身の食事介助の技術不足で食事を途中で終えた直後であった。
食事が終えたら、次にやる業務は何か?
「口腔ケア」である。
ただ、Aは口腔ケアが大事だと認識はない。
そのフロアーの概ね食事支援が終わると早々に「隣のフロアーの様子を観に行く。」と言い、フロアーを後にした。
先ほどの利用者の服薬も口腔ケアもやらずに。
本来なら会議の日は職員の手が増え、さらによい支援ができるはずであるが・・・
みんな唖然としていた。
私が「これじゃあ、いつもの食事介助とかわらないね。」と言うとみな苦笑いであった。
いつもと同じ職員数で食事介助をしていたからだ。
ログインしてコメントを確認・投稿する