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2019年09月20日21:19

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9月14日 「ワンダー 君は太陽」見る

本日は、映画をDVDで借りて見ました
昔、東京国際映画祭のディレクターの矢田部 吉彦さんの食事会に招かれた時に、彼が褒めていた映画でしたので、ずっと気になってました。
トリ―チャー・コリンズ症候群という生まれながらの顔面への損傷を患った障碍者の少年と家族の映画でした
夢見る少年は、宇宙飛行になりたい希望を、映画の中でも希望の喜びのシーンとして描かれてますが。
実際は、学校では異形として、子供たちからは近寄れない存在になってます。
でも主人公の理科の成績や、いじめっ子からの証拠を集めて退学させて、最後は賞まで貰うというハッピーエンドになってました。
この映画の欠点は、平均的なトリ―チャー・コリンズ症候群の置かれている苛酷で悲惨な立場を描いていないことです。
でも映画は、障碍者のハッピーエンドに終わったお陰で、アメリカでは大ヒットしました。
とても良心的な映画ですが、芸術的な映画ではありません。
現実よりもハッピーエンドになりすぎたからだと思いますが。
でも映画祭のディレクターが好きな映画と言っていたように、良い映画には変わりありません。
是非、障碍者への理解を含めて、多くの人に見てほしい映画だと思いました。
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