現役時代、できあいの脚本で劇をするのがイヤで、
オリジナルをいっぱい書いたけど、
最後に書いたのは「アンと雪女」という作品だった。
名作の誉れ高く(?)、
いくつかの他校でカバーされたりしたけど、
その思い出深い「アンと雪女」で、
オーディションの末、
アンと雪女を熱演したふたりももう高校生。
同じ高校に進み、演劇部に入ったと聞いていたが、
文化祭の劇を観にきて欲しいと連絡が入ったので観に行った。
1年生女子6人だけの演劇部だそうだが、
ふたりはやはり主役と準主役をはっていた。
脚本はどこかから持ってきたものらしく、
いかにも女子高生がやりそうな内容だったけど、
演技の方はなかなかどうして様になっていた。
小一時間、全く退屈しなかったよ。
りょぽ、みお、ほかの役者さんたちも、
お疲れ様。
楽しませていただきました。
「次はぼくが脚本書くよ」
なんて冗談を言って別れたが、
どうやら部の存続が危ぶまれる状況らしい。
何とかふんばって、
また素敵な舞台を見せてくださいな!
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