2019年９月１日〜2019年９月７日までの１週間分の日記です。
この日記は今週の日曜日〜水曜日までの週前半の日記です。
■2019／９／１／Sunday
今日から９月か――。
１年の三分の二が終了した事実。
『からかい上手の高木さん�◆� 第10話 「あっち向いてほい／特技／お悩み／メール」
http://takagi3.me/
一方がしんどいときに「やさしく」なれることがこの２人の美点よな。
【あっち向いてほい】 日直で２人きりの時間に、
高木さんと西片があっち向いてほいで勝負する。
「私が好き？」で下方向へと逃げる一方向を、
封印されてしまう時点で西片の負け。てか、日直の仕事やれ。
【特技】 特技がないことに悩むユカリちゃんがミナと一緒に特技を探す。
「漫画を読み → お菓子を食べ → ゴロゴロしている」
日常のダラけた自分を自覚する。
【お悩み】 基本展開から完全にはずれた格好でおもしろい。
その日１回もからかわれなかった西片が、高木さんの元気のない様子を把握し
（一瞬で彼女の変化に気付く西片の特別感もあり上手）、
結果、母親とケンカをして落ち込む高木さんをびっくり箱ではげます。
「もうちょっといてよ」のときの台詞と表情をふくめ、
この作品の魅力は喜怒哀楽の作り方か。
【メール】の最後で振り返る高木さんの照れ顔をふくめ。
『ヴィンランド・サガ』 第９話 「ロンドン橋の死闘」
https://vinlandsaga.jp/
オレより強い奴に会いに行く。
スヴェン大王のイングランド侵攻に参戦したアシェラッド兵団。
だが、デンマーク軍の進軍は、橋梁要塞を化すロンドンの門前で停止。
その進軍をはばむ存在は、以前デンマーク軍に協力していた、
怪力無双――ウォーモンガー（戦屋）のトルケルで……。
トルケルの目的は金銭ではない。戦いが好きで、それ以外はどうでもいい。
世の流れ、立場、人生どうでも――。
一騎当千の強者ゆえトルケルは生き方を決め、
迷ったり悩んだり、一切をしない。
この作品に登場する人物は全員大いに悩むが、
トルケルは、ある意味で、この時点ですでに完成している稀有なキャラクターだよな。
狂気に近い。でもその狂気がすがすがしい。
丸太を投げ軍船を破壊するトルケルの「タマをとってこい」
って無茶な命令だけれど、トルフィンとくだんの戦屋の立ち合いが今回の大半。
来週クヌート王子と接触か。
■2018／９／２／Monday
架空請求を語るメール、仕事でもプライベートでも最近めっちゃおおいな。
新規アドレスの迷惑メールを報告した場合、ポイント付与とかにすれば、
飛躍的／集中的にふるいにかれられると思うんだけどな。
どこかで実験をしてほしい。
『かつて神だった獣たちへ』 第10話 「二つの誓い」
http://katsu-kami.com/
かなしいなぁ。
落盤に遭い生死不明となったハンクは、シャールの介抱で一命を取り止める。
一方、クーデグラースは隊長のクロードを欠く中、
それでもロイ／ガルムを最新装備で追い込み……。
本作の良い所はクーデグラースが、まったく無能ではなく、
ある程度のレベルの“擬神兵”なら討伐可能――対抗可能なところよな。
その描写はテレビアニメでも十分。基本的にハンクの物語への復帰と、
そのハンクの介錯役の意志をシャールが表明。
２人の関係を補完する。戦場でハンクたちへあこがれ、
心底部隊を愛す――それゆえ戦争に翻弄されてしまうロイ。
ハンクの介錯役を買って出て「獣に堕す時あなたを殺す」
と笑顔で語るシャールの決意もせつない。
作画もよかったし、中の人の演技をふくめて、
今回は本作の主題そのものみたいな熱量だったな。物語は最終局面へ。
てか、仕上げの「小西克幸」って「小西克幸」本人かよ。
『コップクラフト』 第９話 「A KING MAKER」
http://copcraft.tv/
７話のアニメオリジナル展開をへて市長選が最後の話か――。
Ａパートは前回のいれかわりの結末。ラーテナの術をまとう石弓によって、
ティラナはクロイに。クロイはティラナに入れ替る。
セシルは事態を知りゴミ収集業者を当る。
前回の感想のとおり、正直、一話と半分やるようなネタでもないな。
石弓が破壊され、いれかわりは終了。こんなもんか。
中身がネコのティラナがひたすらかわいかった。
Ｂパートは７話の結末から発展した格好。
次期市長選挙で３人の候補が争う中、中道路線のカーンズが銃撃され死亡する。
マトバたちは突然凶行におよぶ銃撃事件の犯人像から、
死人使いのゼラーダを思い出す。まあ、今風の展開ですよな。
中道・融和のカーンズが死亡し、
極右のトルテと前回登場した（モゼ）リーメが残る。
いずれにしろ両者には、どちらも動機があるな。
てか、どっちも市長になってほしくねえよ。この２人だと。
■2019／９／３／Tuesday
打ち合せ先でどこでも話題になるのが、
イギリスの混乱とアメリカと中国の対立。むずかしい話じゃなくて、
二転三転する現状では、予想レポートの作成や資料がまとまらんもんなあ。
国内／国外の市場調査なんかは特にそうで、不安要素と鸚鵡のように書けんしね。
■2019／９／４／Wednesday
（mixi日記における2009年分「７月」「８月」の日記を削除完了）
mixi日記における2009年分「９月」「10月」の日記を、
2019年９月13日をもち削除します。
『キャロル＆チューズデイ』 第20話 「Immigrant Song」
http://carolandtuesday.com/
こっちは大統領選か――。ただ、終盤に突入して一気にまとめ要素が噴き出しすぎ。
まったく感心しないな。
ロングヒットをとばすキャロチューは話題性もあり、
今年のマーズグラミー新人部門へノミネートが決定。
その状況はもろちんアンジェラも一緒。
一方で大統領選へ関る陰謀が動き出し……。
「アンジー出生の秘密」「ジェリーが以前のテロに関与している」
「キャロルのおさななじみのエゼキエル ＝ アメルが反体制を歌い逮捕されてしまう」
とにかくバタバタしすぎだ。この大半が以前の土台の積み上げが無く、
ここにいたり登場するあらたな要素。
上手……というか真っ当な方法なら、これらの要素に今回以前、
表面化・顕在化する“予感”あってしかるべき。だけれどまったくないんだもの。
ですから「まえからやれ」や「物語全体の構成がうまくない」
って感想が飛び出すのも納得。
ひるがえれば、本編に関係ない寄り道が一杯ありすきでしたね。
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