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2019年07月01日23:53
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ヒビノキ625（６月23日〜6月29日までの１週間／週後半）
2019年６月23日〜2019年６月29日までの１週間分の日記です。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。
■2019／６／27／Thursday
金曜は出社時間に台風が通過する模様。
当日は天気や運行状況を見て、各自、出社を判断するよう回覧しておく。
だが、どうにも自分が「台風！台風！」さわぐと「からぶり」のジンクスが、
上にも下にも定着している。ふふ、その注意が命取りだぜ！ みんな……！
追記：たいしたことなかった。
『からくりサーカス』 第36話 「閉幕」
https:/
かけちがえなければよかったじゃないか。
４00年間に渡る壮大なサーカスの閉幕。最終回。
大切な人々を残し、一人でフェイスレスの待つ宇宙ステーションへ上る勝。
そのフェイスレスに勝はゾナハ病疾患の治療方を土下座して懇願する。
最初、対立していたフェイスレスだが、
ディアマンティーヌのゆがんだ愛情のすえに、
重傷を負い“きまぐれ”で勝へ協力し……。
最後に勝に「弟」と「子」を見て、
結果、白銀（バイジン）と白金（バイイン）、
幸福であった兄弟時代へ戻り逝く――。複雑すぎるよなあ。このキャラクター。
その彼を送る、エレオノールで、フランシーヌ（人形）で、アンジェリーナたち、
“しろがね”へ関る女の歌。不満はあれど、長大な原作をよく映像化しましたよね。
ただ、このあと、もし『月光条例』をやるならば、
一度、原作を解体して物語を補足・削除。テレビアニメ独自の設定に、
完全に作り変える方がいいと「からくり」を見て、あらためて実感したかなあ。
■2019／６／28／Friday
2019年 夏期テレビアニメ――。
個人的リスト。関東準拠。朝夕、前作の感想が存在してない作品、
自身が興味や視聴動機をなくしたシリーズやスピンアウト（Fate、禁書など）、
５分〜１５分作品、ウェブ／ネット配信、明確な女性対象作品は除外してます。
前期（春期）もふれたけれど、「メインストリームが配信に移る」
それへともない「独占」や「全話納品」といった形態が増加して本数は減少気味。
また、手間や人手をかんがえれば、業界全体のリソースが一杯一杯で当然かも。
▼日
07/07
Re:ステージ！ドリームデイズ♪ TOKYO MX 22:00~
https:/
からかい上手の高木さん�� TOKYO MX 23:30~
http://
ヴィンランド・サガ NHK総合テレビ 24:10~
https:/
ナカノヒトゲノム【実況中】 TOKYO MX 24:30~
http://
07/14
BEM テレビ東京 25:35~
https:/
▼月
07/01
かつて神だった獣たちへ TOKYO MX 23:00~
http://
07/08
コップクラフト TOKYO MX 24:00~
http://
ありふれた職業で世界最強 TOKYO MX 24:30~
https:/
▼火
07/09
可愛ければ変態でも好きになってくれますか？ TOKYO MX 24:30~
https:/
▼水
07/03
ダンベル何キロ持てる？ TOKYO MX 23:00~
http://
魔王様、リトライ！ TOKYO MX 24:00~
http://
彼方のアストラ TOKYO MX 25:05~
http://
07/10
異世界チート魔術師 TOKYO MX 25:35~
http://
▼木
07/04
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 TOKYO MX 23:30~
http://
07/11
ギヴン フジテレビ 24:55~
http://
まちカドまぞく TBS 25:28~
http://
▼金
07/05
Dr.STONE TOKYO MX 22:00~
https:/
女子高生の無駄づかい TOKYO MX 22:30~
http://
炎炎ノ消防隊 TBS 25:25~
http://
グランベルム TBS 25:55~
http://
荒ぶる季節の乙女どもよ。 TBS 26:25~
http://
07/12
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか？ TOKYO MX 24:00~
https:/
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII TOKYO MX 24:30~
http://
▼土
なし
世間的な期待作は「ダンまち」「炎炎」「高木さん２」「エルメロ」
「あんさん」「ギヴン」「シンフォギア」あたり。
自分が期待している作品は、今期も特にないです。
■2018／６／29／Saturday
午後から三河島でTRPGのセッション――。
『ブルーローズ ネクサス』のプレイヤーをやらせてもらいました。
http://
参加したメンバーとGMはお疲れ様でした。
感想を完成させると、本作らしい冒険にまとまっていますが、
途中でプレイを中断。話し合う目的でゲームを一旦停止したのは、
自身のマイナスです。自己嫌悪をふまえ謝罪しておきます。
それを踏まえて、いろいろ補足情報を取り入れつつ振り返ると、
今回のシナリオの問題部分は、藤井太洋の「ある小説作品」そのままです。
現在だと、この部分はちょっと“感心”ができない。
参加したメンバーは、そのフィクションと現実を「誤認」した状態になっている。
メンバーは（４）と脚注の※19〜26は必ず読み（※22は特に重要です）、
なにが現実で？ なにが架空か？ まず「誤認」を解消するようにしてください。
●登場キャラクター（50音順）
▼PC� ．▲ぅ競奪�・ブレグマン 男性／テック＋ミリティア
元セレスティアル・ゲートのメカニックでドライバー。軽機関銃を使う巨漢の黒人。セレスティアル・ゲートから足を洗ったようで洗っていない。自身のキャラクター。
▼PC�◆．▲螢后Ε┘襯▲肇薀鵐謄�ス 女性／エクリプス＋カリスマ
アトランティスでの名前の発音はアリス……ではなくアーリスだったような。そうして大昔は巫女の仕事を……。１万２千年を生き続ける不老不死で謎の美女な立ち位置。
▼PC�� ロバート・アムンゼン 男性／トレジャーハンター＋ミリティア
パーティー唯一の良心で、生粋の冒険家かつ戦闘屋。沖縄で陰謀組織と会敵。以後、オーパーツの謎を追う……が、周囲のニューエイジじみたチームメイトにおされ気味。
●プレイの内容
（１）
メキシコから始まる冒険は、中国、アメリカを経て、月へ向う――。*1
それぞれが、それぞれの余暇を過す日々は、*2 メキシコで発生した地震で一変した。
ある地域で発生した地割れの只中に、建造年代不明の遺跡が出現したのだ。
シュープリーム *3 のオーパーツ回収部隊スナップドックチーム *4 出撃の報告に、
PCを派遣するブルーローズ *5 。目的は遺跡の調査と、あるならオーパーツの回収だ。
「ターゲットレンジシステム」 *6 のターゲットレンジトラック *7 を使用し行う、
ユニークな探索方法で遺跡を調査するPCたち。やがては内部で謎の扉を発見し、
扉の調査を行うスナップドックチームを知る。ほぼ不意を討ち敵兵を排除。
謎の扉に「これこそまさにアトランティスの遺産」と語るアリスが接触した。
扉が開く。その瞬間、彼女へ地球を宇宙から俯瞰する壮大なイメージがひらめいた。*8
（２）
謎の扉の内部は玄室だ。中央には水晶の柩上の物体。なかでは歳の格好からして、
14歳〜16歳のエキゾチックな姿の少女が眠る。*9 地震の影響か遺跡の崩壊は近い。
アイザックは柩を開け、少女の状態を確認。移動に問題こそないが、眠ったままだ。
アイザックは軽機関銃を捨て、*10 ロバートの荷物を引き受け、少女をまかした。*11
崩壊直前、遺跡を無事脱出したPCが発炎筒をあげ、待機していたヘリを呼ぶ。
だが、突然大岩が宙を飛び、ヘリを撃墜。警戒するPCの前に、赤いドレスを着た女と、
隻腕の虎人が姿を現す。赤いドレスの女は少女――エル・ベルと呼ぶ彼女を要求。
拒否したPCをフウの名を持つ虎人が襲う。「Ａスーツたいしたことないわ」と、*12
そのＡスーツへと守られPCはフウを撃退。少女をブルーローズの支部へ連れ帰る。
覚醒した少女はエル・ベル。世界を改変する力を持つ“願望機”*13 の守護者であった。
（３）
“願望機”の守備者は、世界各地の遺跡で眠り、自身の休眠とメキシコの遺跡で見た、
柩状の装置で“本体”の活動を抑制しているとのこと。その“本体”*14 は、
彼女の目覚めと同時に覚醒しかけている。*15 赤いドレスの女――アラジュアは、
“願望機”によって世界を改変するつもりだ。そう判断したPCは、メキシコ同様、
まだ活動している柩状の装置を求め、中国ウイグル地方へ飛ぶ。
厳重な警備と警戒。トルキスタンのイスラム運動へ関るテロの気配。民族粛正。
その現実を反映した描写のなかで、*16 PCは、遺跡に侵入する様々な手段を練る。*17
だが、遺跡をトルキスタンのテロ組織が占拠。町中へ殺人ドローンをはなつ。
そのセンシティブな内容に、まず自身が発言し、我々は一旦ゲームプレイを停止した。
エル・ベルの助言で“願望機”の力を使用し、テロ発生以前へ時間を巻き戻す。*18
（４）
ゲームプレイの中断は、まったく“不粋”な方法で、反省しきりである。*19
ただ、配慮の必要はあった。*20 自宅へ帰宅して調査をすると、中国の一連の場面は、
殺人ドローンをふくめ、藤井太洋の小説『公正的戦闘規範』そのままである。
小説から影響をうけるのはいい。*21 だが、たとえば、殺人ドローンを始め、
それらが現実ではなく架空の存在・物事ならGMはフィクションだと明言すべきだ。*22
GMの語り口は「キルバグ」をふくめ、フィクションをノンフィクションのように、
説明する誤解を誘発した。*23 自身の好きな物を再現するのに暴走した様子があり、
いささかバランスが悪い。*24 また前回の『シャドウラン』 *25 をふくめ、
単純な感想と提言であるが、SF的なインスピレーションを盛り込みたいならば、
よりふさわしいTRPGがあるはずだ。*26 ともあれPCはエル・ベルの協力を得て、
“願望機”の力でテロ発生以前の時間へ戻る。*27 そうして遺跡へ侵入した。
（５）
ところが遺跡はからっぽだった。エル・ベルによれば、遺跡は活動をすでに停止。
メキシコで彼女が休眠していた水晶の柩状の装置もからっぽだ。PCは虎人のフウが、
ウイグル出身で、少年時代、テロで片腕を失う情報を把握していた。*28 そのフウは、
アラジュアに仕え、彼女はエル・ベルの素性を把握している。PCは遺跡の柩の中に、
アラジュアがいたのだと判断。エル・ベルへ出方を聞く。そうして彼女はいった。
“願望機”のある“本体”――月面へと直接むかうべきだ、と――。*29
PCは改変した時間でテロが発生するかを確認したあと、*30 月へ向う準備を開始した。
民間航空宇宙企業「アルテミス・エアロスペース」の“代表” *31 へ依頼。
ロケットで月へ向う。ソユーズか？ サターンか？ スペースシャトルか？
しょせんフレーバを真剣に議論するPL。*32 そうして２週間後サターンが月へ飛ぶ。
（６）
だが、月面へ向う直前、PCの滞在するモーテルをフウが襲撃した。向い会う両者。
とはいえ我々がウイグルで模索した結果は、以後の展開の空気を醸成した。*33
両者が争い合う理由などないのだ。*34 フウは、PCがテロを防止した事実を把握し、
身を引く。いま月にいるという、自身の恩人、赤いドレスの女の身を案じ――。
虎人の気持を汲み取り、PCが乗るサターンが打ち上がる、スイングバイ、約２日後、
PCは月面を移動していた。覚醒を開始した“願望機”もあり呼吸可能な月面を――。*35
エル・ベルの案内で、月の地下に存在する施設へ向うPC。*36 その場所にあったのは、
水晶の柩で眠る無数の先史人類――旧支配者たち。解放へ動くアラジュアが、
ガーディアンを起動する、PCはこれを倒し、*37 支配をうける彼女の自由を願い、
装置を停止した。沖縄海域に着水する司令船ポッド。帰還。PCは月を仰ぎ見た。*38
●脚注
※１ 壮大な冒険のはじまりだ。まさかの地球を飛び出す――。
※２ シナリオ開始以前のPCの行動を選択することによってPCは様々な効果を得る▼ アイザックはアリスのドレスを【最先端技術】（ドレスにBRサバイバルスーツを縫い込み防御力をもたせた）で防弾仕様にするため、【カスタマイズの準備】（［ミッション］中１回、クラスアーツの威力上昇）を行い、ドレスを送り届けヘリの【操縦訓練】（この［ミッション］中、<操縦>スキルに+1）へと向った。▼ アリスはメキシコのカンクンのビーチで月光の中【不思議な踊り】（夢と希望+1、この［ミッション］中、<芸術>の判定に＋10％）を踊り、 【趣味悠々】（［ミッション］中１回、<芸術>の判定に+20％）と、【博物館】（［ミッション］中２回、 <芸術>の判定に+20％、達成値+2）を巡る。▼ ロバートは【予備調査】（夢と希望+1、予告に登場した地域１つでの［情報収集］判定に+1）で沖縄に【冒険旅行】（夢と希望+1、敵対陰謀組織の幹部と会話を得る）にでかけ、シュープリームのアルカードと遭遇。絶対絶命の危機を生還し、以後の対決にそなえ【火力支援の手配】（［ミッション］中１回、強力な火力支援の要求が可能）をととのえた。
※３ 世界の軍事産業複合体の黒幕。オーパーツの兵器利用や科学技術をねらう。多数のサイバー強化兵士を抱え、豊富な軍事装備と優秀な兵科を持つ。
※４ シュープリームが遺跡回収に派遣する実働部隊。強力な戦闘能力を持つサイバー兵士４人で構成をされる。
※５ 世界の歴史的記念物や遺産、ひいては危険なオーパーツを封印する民間団体。PCが所属する夢を浪漫と冒険を追う組織。
※６ 複数のTRPG作品が使用する段階処理的ルール。５×５のターゲットレンジトラックを使用して段階処理を表す。※６も参照。
※７ その５×５を遺跡の内部・部屋に見立て使用した。なかなかおもしろかった。
※８ ※14と※29も参照。今回のシナリオに登場する、あらゆる願いを叶える“願望機”は月に存在していた。アリスの見た光景は、月面から地球を見た光景だ。この事実が判明したときには、なかなか興奮した。
※９ どうかんがえてもヒロインは「アトランティス」「アトランティス」いってる不思議ちゃんより、水晶の柩の中の少女だな。
※10 まったくフラグであり、以後、フウとの対決で「軽機関銃があれば！」の旗揚げは達成した。
※11 単純にロバートの方が<運動>の値が高い。
※12 装甲値20、防御値５の作品最強の防具。
※13 まさしくそのまま個人の願望を現実と化す装置だということ。
※14 “本体”は月の地下施設に存在する。だが、この時点で事実（“本体”の場所）まで判明してはいなかった。
※15 おそらく守護者の休眠と“願望機”の休眠がリンクしているのだろう。
※16 （４）全体を参照。おそらくこれらは、藤井太洋の小説そのままなのだろう。だが、これらの人々と思想は「現実」に存在する。この時点で自分は、フィクションとはいえ、実際の「現実」にPLが干渉していく空気をかんがえはじめてしまった。
※17 アリスが兵士を誘惑して遺跡に入り込む計画だったが、結局、突然、テロ組織が遺跡を占拠し、ご破算となった。このアイデアの無視も問題といえば問題かもしれない。
※18 （４）全体を参照。PLの「選択」に「現実」の「責任」を“加担”させたくない自分にとっては最良の方法であった。ただ、ゲームプレイを中断せず、このアイデアを自分がだせればよかったのだ。あるPLがいった、この「行動」へPLを導く材料は、たしかにすくなかった。ただ、想像できないアイデアでもなかったはずだ。
※19 ゲームプレイの途中にシナリオの問題提起をすることは、ゲームを現実世界へ引き戻すことであって、いってみれば興醒めである。会場でも謝罪したよう、ふたたび謝罪しておく。ごめんなさい。ただ、今回の場合、やはりこれは指摘するべきであった。結果の大半が作り手の「責任」で完結する小説や映像作品などであればよい。ただ、ビデオゲームをふくめ、本質的にゲームとは、受け手が“選択”し、「責任」を背負い、協力関係（共犯関係）をきずく娯楽だ。その「責任緩和」のために実在する問題へ、受け手を“加担”させすぎてはならない。
※20 「現実」は一方が“良く”一方が“悪い”と断定できない。今回の表現は複雑な「現実」の問題で、関り合う人々の人生の実際問題だ。受け手の「選択責任」が「現実」に波風をたてることがある。会場でもいったが、これでは“商品”になりずらい。また、感想を表現しずらい。この配慮こそ、ただしい「ポリティカルコネクトレス」だ。
※21 苦言をていするならば、内容が「影響をうけた小説のまますぎる」。ここまで「そっくり」だと、GMは、小説が提供した“結末”の成功体験へひっぱられるすぎる。その通りにPLが行動してくれると思い込んだ部分が、すくなからずあったかもしれない。
※22 底部にAKを装着して、AIで“敵”を識別する、安価な殺人ドローン「キルバグ」は、名称からすべてが小説と一緒だ。ただ、現実には存在せず、架空の兵器だ。また、ウイグルに駐屯する中国兵士が「六四天安門事件」の子孫や血縁といった情報もフィクションであろう。「1989 Tiananmen Square protests」を軸に、国内・国外、国際人権連盟（FIDH）など、かなりの時間をかけて検索をしたが、関連した情報は発見できなかった。おそらく、この部分も小説のままだ。自身が一番強調しておきたいことは、これらが完全に「フィクション」だということだ。参加したメンバーは「現実」だと他人に説明をしてはならない。
※23 説明しないと「間違った知識」が拡散する。“フェイク”の拡散と同様で、こちらも現在のセンシティブな問題だ。すくなくともGMは「“小説”に影響をうけたと」、最初か、最後に明言する必要があったろう。
※24 よくない（そしてオタクがおちいりやすい）愛情の結実だ。
※25 https:/
※26 SFのハード的思考を再現可能な『エクリプス・フェイズ』や、実在する物事が匂う、現代に近接した未来・現代の衝突を再現したいならば『トーキョー・ナイトメア』など、作品は一杯ある。
※27 時間の改変は成功した。
※28 フウの本名はシンジュで、少年時代、テロ組織の命令で自爆テロを行い片腕を失い生き残る。そのフウ救って助けた恩人がアラジュアだったのだ。
※29 この展開は予想していなかった。
※31 改変した時間でテロは発生をしなかった。もともとテロ組織を手引したのは龍三合（ドラゴントライアッド。中華思想へと基づく犯罪結社で、アジア系魔術や武術、経済活動や犯罪行為を牛耳る。組織のボス・妲己のためにオーパーツを収集する）だったらしい。PCは「遺跡の価値なし」と露骨な情報を陰謀組織に筒抜けにして、そもそも遺跡を争奪する理由をなくしてしまった。
※31 あらゆる乗り物を操縦するブルーローズの協力者カロンのことだ。
※32 正直、ソユーズでもサターンでもスペースシャトルでも同じだ。演出と映像がことなるだけだ。
※33 というか、こういう結果になったろう。無理矢理、戦闘をすれば、物語として整合性がなくなってしまう。
※34 まったくもってだ。
※35 どうやら時間はあまりなさそうであった。
※36 月上の資源採掘や中継基地の開発が実現可能になりつつある現在、月の中の地下空間が注目をされている。地下なら岩盤によって、強力な紫外線や放射線を回避でき居住空間に最適だからだ。
※37 額の上の文字を攻撃して消し去ると、ゴレームへのダメージが４倍になるというのはルールはGM独自のものではなくちゃんとルールブックにあった。ちなみにアイザックもロバートもクラスアーツを連発してゴーレムを一撃で破壊した。
※38 それ自体が古代文明のオーパーツなのかもしれない。
『鬼滅の刃』 第13話 「命より大事なもの」
https:/
わりかし“あっさり”。響凱の打つ鼓に合せ、自在に変化する屋敷。
骨折の激痛のなかで苦戦する炭治郎は、持久戦の中で決定打を模索する。
一方、響凱は、なかなか倒れない（死なない）、
鬼殺の剣士と、稀血への渇望に、過去を思い出し……。
かつては文学の道を志し、大成できなかった響凱の後悔。
文学の大成はどうあれど、結局、この彼（この鬼）の「欲求」とは、
「だれかへと認められたい」 十二鬼月への順列への復活も、
そういうことだったのかもな。炭治郎は部屋の書き物を気遣い
――状況とはいえ「他人の書き物は踏む行動は“失礼”に当る」
と“ふまない”のが炭治郎らしい――、
踏み付けにはせず。結果、その行動が骨折をかばう身体の動かし方へとつながる。
同時に響凱は自身の書き物を「踏み付け」にしなかった炭治郎へ奇妙な共感と
“やさしさ”を見る。そうして響凱の血気術を称賛した鬼殺の剣士へと敗れて、
満足感のなか消滅する。来週は禰豆子をめぐる炭治郎と伊之助の争い、か。
仲間われすんなよ。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。
■2019／６／27／Thursday
金曜は出社時間に台風が通過する模様。
当日は天気や運行状況を見て、各自、出社を判断するよう回覧しておく。
だが、どうにも自分が「台風！台風！」さわぐと「からぶり」のジンクスが、
上にも下にも定着している。ふふ、その注意が命取りだぜ！ みんな……！
追記：たいしたことなかった。
『からくりサーカス』 第36話 「閉幕」
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かけちがえなければよかったじゃないか。
４00年間に渡る壮大なサーカスの閉幕。最終回。
大切な人々を残し、一人でフェイスレスの待つ宇宙ステーションへ上る勝。
そのフェイスレスに勝はゾナハ病疾患の治療方を土下座して懇願する。
最初、対立していたフェイスレスだが、
ディアマンティーヌのゆがんだ愛情のすえに、
重傷を負い“きまぐれ”で勝へ協力し……。
最後に勝に「弟」と「子」を見て、
結果、白銀（バイジン）と白金（バイイン）、
幸福であった兄弟時代へ戻り逝く――。複雑すぎるよなあ。このキャラクター。
その彼を送る、エレオノールで、フランシーヌ（人形）で、アンジェリーナたち、
“しろがね”へ関る女の歌。不満はあれど、長大な原作をよく映像化しましたよね。
ただ、このあと、もし『月光条例』をやるならば、
一度、原作を解体して物語を補足・削除。テレビアニメ独自の設定に、
完全に作り変える方がいいと「からくり」を見て、あらためて実感したかなあ。
■2019／６／28／Friday
2019年 夏期テレビアニメ――。
個人的リスト。関東準拠。朝夕、前作の感想が存在してない作品、
自身が興味や視聴動機をなくしたシリーズやスピンアウト（Fate、禁書など）、
５分〜１５分作品、ウェブ／ネット配信、明確な女性対象作品は除外してます。
前期（春期）もふれたけれど、「メインストリームが配信に移る」
それへともない「独占」や「全話納品」といった形態が増加して本数は減少気味。
また、手間や人手をかんがえれば、業界全体のリソースが一杯一杯で当然かも。
▼日
07/07
Re:ステージ！ドリームデイズ♪ TOKYO MX 22:00~
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からかい上手の高木さん�� TOKYO MX 23:30~
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ヴィンランド・サガ NHK総合テレビ 24:10~
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ナカノヒトゲノム【実況中】 TOKYO MX 24:30~
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07/14
BEM テレビ東京 25:35~
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▼月
07/01
かつて神だった獣たちへ TOKYO MX 23:00~
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07/08
コップクラフト TOKYO MX 24:00~
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ありふれた職業で世界最強 TOKYO MX 24:30~
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07/09
可愛ければ変態でも好きになってくれますか？ TOKYO MX 24:30~
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▼水
07/03
ダンベル何キロ持てる？ TOKYO MX 23:00~
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魔王様、リトライ！ TOKYO MX 24:00~
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彼方のアストラ TOKYO MX 25:05~
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07/10
異世界チート魔術師 TOKYO MX 25:35~
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▼木
07/04
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 TOKYO MX 23:30~
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07/11
ギヴン フジテレビ 24:55~
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まちカドまぞく TBS 25:28~
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▼金
07/05
Dr.STONE TOKYO MX 22:00~
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女子高生の無駄づかい TOKYO MX 22:30~
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炎炎ノ消防隊 TBS 25:25~
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グランベルム TBS 25:55~
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荒ぶる季節の乙女どもよ。 TBS 26:25~
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07/12
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか？ TOKYO MX 24:00~
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII TOKYO MX 24:30~
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▼土
なし
世間的な期待作は「ダンまち」「炎炎」「高木さん２」「エルメロ」
「あんさん」「ギヴン」「シンフォギア」あたり。
自分が期待している作品は、今期も特にないです。
■2018／６／29／Saturday
午後から三河島でTRPGのセッション――。
『ブルーローズ ネクサス』のプレイヤーをやらせてもらいました。
http://
参加したメンバーとGMはお疲れ様でした。
感想を完成させると、本作らしい冒険にまとまっていますが、
途中でプレイを中断。話し合う目的でゲームを一旦停止したのは、
自身のマイナスです。自己嫌悪をふまえ謝罪しておきます。
それを踏まえて、いろいろ補足情報を取り入れつつ振り返ると、
今回のシナリオの問題部分は、藤井太洋の「ある小説作品」そのままです。
現在だと、この部分はちょっと“感心”ができない。
参加したメンバーは、そのフィクションと現実を「誤認」した状態になっている。
メンバーは（４）と脚注の※19〜26は必ず読み（※22は特に重要です）、
なにが現実で？ なにが架空か？ まず「誤認」を解消するようにしてください。
●登場キャラクター（50音順）
▼PC� ．▲ぅ競奪�・ブレグマン 男性／テック＋ミリティア
元セレスティアル・ゲートのメカニックでドライバー。軽機関銃を使う巨漢の黒人。セレスティアル・ゲートから足を洗ったようで洗っていない。自身のキャラクター。
▼PC�◆．▲螢后Ε┘襯▲肇薀鵐謄�ス 女性／エクリプス＋カリスマ
アトランティスでの名前の発音はアリス……ではなくアーリスだったような。そうして大昔は巫女の仕事を……。１万２千年を生き続ける不老不死で謎の美女な立ち位置。
▼PC�� ロバート・アムンゼン 男性／トレジャーハンター＋ミリティア
パーティー唯一の良心で、生粋の冒険家かつ戦闘屋。沖縄で陰謀組織と会敵。以後、オーパーツの謎を追う……が、周囲のニューエイジじみたチームメイトにおされ気味。
●プレイの内容
（１）
メキシコから始まる冒険は、中国、アメリカを経て、月へ向う――。*1
それぞれが、それぞれの余暇を過す日々は、*2 メキシコで発生した地震で一変した。
ある地域で発生した地割れの只中に、建造年代不明の遺跡が出現したのだ。
シュープリーム *3 のオーパーツ回収部隊スナップドックチーム *4 出撃の報告に、
PCを派遣するブルーローズ *5 。目的は遺跡の調査と、あるならオーパーツの回収だ。
「ターゲットレンジシステム」 *6 のターゲットレンジトラック *7 を使用し行う、
ユニークな探索方法で遺跡を調査するPCたち。やがては内部で謎の扉を発見し、
扉の調査を行うスナップドックチームを知る。ほぼ不意を討ち敵兵を排除。
謎の扉に「これこそまさにアトランティスの遺産」と語るアリスが接触した。
扉が開く。その瞬間、彼女へ地球を宇宙から俯瞰する壮大なイメージがひらめいた。*8
（２）
謎の扉の内部は玄室だ。中央には水晶の柩上の物体。なかでは歳の格好からして、
14歳〜16歳のエキゾチックな姿の少女が眠る。*9 地震の影響か遺跡の崩壊は近い。
アイザックは柩を開け、少女の状態を確認。移動に問題こそないが、眠ったままだ。
アイザックは軽機関銃を捨て、*10 ロバートの荷物を引き受け、少女をまかした。*11
崩壊直前、遺跡を無事脱出したPCが発炎筒をあげ、待機していたヘリを呼ぶ。
だが、突然大岩が宙を飛び、ヘリを撃墜。警戒するPCの前に、赤いドレスを着た女と、
隻腕の虎人が姿を現す。赤いドレスの女は少女――エル・ベルと呼ぶ彼女を要求。
拒否したPCをフウの名を持つ虎人が襲う。「Ａスーツたいしたことないわ」と、*12
そのＡスーツへと守られPCはフウを撃退。少女をブルーローズの支部へ連れ帰る。
覚醒した少女はエル・ベル。世界を改変する力を持つ“願望機”*13 の守護者であった。
（３）
“願望機”の守備者は、世界各地の遺跡で眠り、自身の休眠とメキシコの遺跡で見た、
柩状の装置で“本体”の活動を抑制しているとのこと。その“本体”*14 は、
彼女の目覚めと同時に覚醒しかけている。*15 赤いドレスの女――アラジュアは、
“願望機”によって世界を改変するつもりだ。そう判断したPCは、メキシコ同様、
まだ活動している柩状の装置を求め、中国ウイグル地方へ飛ぶ。
厳重な警備と警戒。トルキスタンのイスラム運動へ関るテロの気配。民族粛正。
その現実を反映した描写のなかで、*16 PCは、遺跡に侵入する様々な手段を練る。*17
だが、遺跡をトルキスタンのテロ組織が占拠。町中へ殺人ドローンをはなつ。
そのセンシティブな内容に、まず自身が発言し、我々は一旦ゲームプレイを停止した。
エル・ベルの助言で“願望機”の力を使用し、テロ発生以前へ時間を巻き戻す。*18
（４）
ゲームプレイの中断は、まったく“不粋”な方法で、反省しきりである。*19
ただ、配慮の必要はあった。*20 自宅へ帰宅して調査をすると、中国の一連の場面は、
殺人ドローンをふくめ、藤井太洋の小説『公正的戦闘規範』そのままである。
小説から影響をうけるのはいい。*21 だが、たとえば、殺人ドローンを始め、
それらが現実ではなく架空の存在・物事ならGMはフィクションだと明言すべきだ。*22
GMの語り口は「キルバグ」をふくめ、フィクションをノンフィクションのように、
説明する誤解を誘発した。*23 自身の好きな物を再現するのに暴走した様子があり、
いささかバランスが悪い。*24 また前回の『シャドウラン』 *25 をふくめ、
単純な感想と提言であるが、SF的なインスピレーションを盛り込みたいならば、
よりふさわしいTRPGがあるはずだ。*26 ともあれPCはエル・ベルの協力を得て、
“願望機”の力でテロ発生以前の時間へ戻る。*27 そうして遺跡へ侵入した。
（５）
ところが遺跡はからっぽだった。エル・ベルによれば、遺跡は活動をすでに停止。
メキシコで彼女が休眠していた水晶の柩状の装置もからっぽだ。PCは虎人のフウが、
ウイグル出身で、少年時代、テロで片腕を失う情報を把握していた。*28 そのフウは、
アラジュアに仕え、彼女はエル・ベルの素性を把握している。PCは遺跡の柩の中に、
アラジュアがいたのだと判断。エル・ベルへ出方を聞く。そうして彼女はいった。
“願望機”のある“本体”――月面へと直接むかうべきだ、と――。*29
PCは改変した時間でテロが発生するかを確認したあと、*30 月へ向う準備を開始した。
民間航空宇宙企業「アルテミス・エアロスペース」の“代表” *31 へ依頼。
ロケットで月へ向う。ソユーズか？ サターンか？ スペースシャトルか？
しょせんフレーバを真剣に議論するPL。*32 そうして２週間後サターンが月へ飛ぶ。
（６）
だが、月面へ向う直前、PCの滞在するモーテルをフウが襲撃した。向い会う両者。
とはいえ我々がウイグルで模索した結果は、以後の展開の空気を醸成した。*33
両者が争い合う理由などないのだ。*34 フウは、PCがテロを防止した事実を把握し、
身を引く。いま月にいるという、自身の恩人、赤いドレスの女の身を案じ――。
虎人の気持を汲み取り、PCが乗るサターンが打ち上がる、スイングバイ、約２日後、
PCは月面を移動していた。覚醒を開始した“願望機”もあり呼吸可能な月面を――。*35
エル・ベルの案内で、月の地下に存在する施設へ向うPC。*36 その場所にあったのは、
水晶の柩で眠る無数の先史人類――旧支配者たち。解放へ動くアラジュアが、
ガーディアンを起動する、PCはこれを倒し、*37 支配をうける彼女の自由を願い、
装置を停止した。沖縄海域に着水する司令船ポッド。帰還。PCは月を仰ぎ見た。*38
●脚注
※１ 壮大な冒険のはじまりだ。まさかの地球を飛び出す――。
※２ シナリオ開始以前のPCの行動を選択することによってPCは様々な効果を得る▼ アイザックはアリスのドレスを【最先端技術】（ドレスにBRサバイバルスーツを縫い込み防御力をもたせた）で防弾仕様にするため、【カスタマイズの準備】（［ミッション］中１回、クラスアーツの威力上昇）を行い、ドレスを送り届けヘリの【操縦訓練】（この［ミッション］中、<操縦>スキルに+1）へと向った。▼ アリスはメキシコのカンクンのビーチで月光の中【不思議な踊り】（夢と希望+1、この［ミッション］中、<芸術>の判定に＋10％）を踊り、 【趣味悠々】（［ミッション］中１回、<芸術>の判定に+20％）と、【博物館】（［ミッション］中２回、 <芸術>の判定に+20％、達成値+2）を巡る。▼ ロバートは【予備調査】（夢と希望+1、予告に登場した地域１つでの［情報収集］判定に+1）で沖縄に【冒険旅行】（夢と希望+1、敵対陰謀組織の幹部と会話を得る）にでかけ、シュープリームのアルカードと遭遇。絶対絶命の危機を生還し、以後の対決にそなえ【火力支援の手配】（［ミッション］中１回、強力な火力支援の要求が可能）をととのえた。
※３ 世界の軍事産業複合体の黒幕。オーパーツの兵器利用や科学技術をねらう。多数のサイバー強化兵士を抱え、豊富な軍事装備と優秀な兵科を持つ。
※４ シュープリームが遺跡回収に派遣する実働部隊。強力な戦闘能力を持つサイバー兵士４人で構成をされる。
※５ 世界の歴史的記念物や遺産、ひいては危険なオーパーツを封印する民間団体。PCが所属する夢を浪漫と冒険を追う組織。
※６ 複数のTRPG作品が使用する段階処理的ルール。５×５のターゲットレンジトラックを使用して段階処理を表す。※６も参照。
※７ その５×５を遺跡の内部・部屋に見立て使用した。なかなかおもしろかった。
※８ ※14と※29も参照。今回のシナリオに登場する、あらゆる願いを叶える“願望機”は月に存在していた。アリスの見た光景は、月面から地球を見た光景だ。この事実が判明したときには、なかなか興奮した。
※９ どうかんがえてもヒロインは「アトランティス」「アトランティス」いってる不思議ちゃんより、水晶の柩の中の少女だな。
※10 まったくフラグであり、以後、フウとの対決で「軽機関銃があれば！」の旗揚げは達成した。
※11 単純にロバートの方が<運動>の値が高い。
※12 装甲値20、防御値５の作品最強の防具。
※13 まさしくそのまま個人の願望を現実と化す装置だということ。
※14 “本体”は月の地下施設に存在する。だが、この時点で事実（“本体”の場所）まで判明してはいなかった。
※15 おそらく守護者の休眠と“願望機”の休眠がリンクしているのだろう。
※16 （４）全体を参照。おそらくこれらは、藤井太洋の小説そのままなのだろう。だが、これらの人々と思想は「現実」に存在する。この時点で自分は、フィクションとはいえ、実際の「現実」にPLが干渉していく空気をかんがえはじめてしまった。
※17 アリスが兵士を誘惑して遺跡に入り込む計画だったが、結局、突然、テロ組織が遺跡を占拠し、ご破算となった。このアイデアの無視も問題といえば問題かもしれない。
※18 （４）全体を参照。PLの「選択」に「現実」の「責任」を“加担”させたくない自分にとっては最良の方法であった。ただ、ゲームプレイを中断せず、このアイデアを自分がだせればよかったのだ。あるPLがいった、この「行動」へPLを導く材料は、たしかにすくなかった。ただ、想像できないアイデアでもなかったはずだ。
※19 ゲームプレイの途中にシナリオの問題提起をすることは、ゲームを現実世界へ引き戻すことであって、いってみれば興醒めである。会場でも謝罪したよう、ふたたび謝罪しておく。ごめんなさい。ただ、今回の場合、やはりこれは指摘するべきであった。結果の大半が作り手の「責任」で完結する小説や映像作品などであればよい。ただ、ビデオゲームをふくめ、本質的にゲームとは、受け手が“選択”し、「責任」を背負い、協力関係（共犯関係）をきずく娯楽だ。その「責任緩和」のために実在する問題へ、受け手を“加担”させすぎてはならない。
※20 「現実」は一方が“良く”一方が“悪い”と断定できない。今回の表現は複雑な「現実」の問題で、関り合う人々の人生の実際問題だ。受け手の「選択責任」が「現実」に波風をたてることがある。会場でもいったが、これでは“商品”になりずらい。また、感想を表現しずらい。この配慮こそ、ただしい「ポリティカルコネクトレス」だ。
※21 苦言をていするならば、内容が「影響をうけた小説のまますぎる」。ここまで「そっくり」だと、GMは、小説が提供した“結末”の成功体験へひっぱられるすぎる。その通りにPLが行動してくれると思い込んだ部分が、すくなからずあったかもしれない。
※22 底部にAKを装着して、AIで“敵”を識別する、安価な殺人ドローン「キルバグ」は、名称からすべてが小説と一緒だ。ただ、現実には存在せず、架空の兵器だ。また、ウイグルに駐屯する中国兵士が「六四天安門事件」の子孫や血縁といった情報もフィクションであろう。「1989 Tiananmen Square protests」を軸に、国内・国外、国際人権連盟（FIDH）など、かなりの時間をかけて検索をしたが、関連した情報は発見できなかった。おそらく、この部分も小説のままだ。自身が一番強調しておきたいことは、これらが完全に「フィクション」だということだ。参加したメンバーは「現実」だと他人に説明をしてはならない。
※23 説明しないと「間違った知識」が拡散する。“フェイク”の拡散と同様で、こちらも現在のセンシティブな問題だ。すくなくともGMは「“小説”に影響をうけたと」、最初か、最後に明言する必要があったろう。
※24 よくない（そしてオタクがおちいりやすい）愛情の結実だ。
※25 https:/
※26 SFのハード的思考を再現可能な『エクリプス・フェイズ』や、実在する物事が匂う、現代に近接した未来・現代の衝突を再現したいならば『トーキョー・ナイトメア』など、作品は一杯ある。
※27 時間の改変は成功した。
※28 フウの本名はシンジュで、少年時代、テロ組織の命令で自爆テロを行い片腕を失い生き残る。そのフウ救って助けた恩人がアラジュアだったのだ。
※29 この展開は予想していなかった。
※31 改変した時間でテロは発生をしなかった。もともとテロ組織を手引したのは龍三合（ドラゴントライアッド。中華思想へと基づく犯罪結社で、アジア系魔術や武術、経済活動や犯罪行為を牛耳る。組織のボス・妲己のためにオーパーツを収集する）だったらしい。PCは「遺跡の価値なし」と露骨な情報を陰謀組織に筒抜けにして、そもそも遺跡を争奪する理由をなくしてしまった。
※31 あらゆる乗り物を操縦するブルーローズの協力者カロンのことだ。
※32 正直、ソユーズでもサターンでもスペースシャトルでも同じだ。演出と映像がことなるだけだ。
※33 というか、こういう結果になったろう。無理矢理、戦闘をすれば、物語として整合性がなくなってしまう。
※34 まったくもってだ。
※35 どうやら時間はあまりなさそうであった。
※36 月上の資源採掘や中継基地の開発が実現可能になりつつある現在、月の中の地下空間が注目をされている。地下なら岩盤によって、強力な紫外線や放射線を回避でき居住空間に最適だからだ。
※37 額の上の文字を攻撃して消し去ると、ゴレームへのダメージが４倍になるというのはルールはGM独自のものではなくちゃんとルールブックにあった。ちなみにアイザックもロバートもクラスアーツを連発してゴーレムを一撃で破壊した。
※38 それ自体が古代文明のオーパーツなのかもしれない。
『鬼滅の刃』 第13話 「命より大事なもの」
https:/
わりかし“あっさり”。響凱の打つ鼓に合せ、自在に変化する屋敷。
骨折の激痛のなかで苦戦する炭治郎は、持久戦の中で決定打を模索する。
一方、響凱は、なかなか倒れない（死なない）、
鬼殺の剣士と、稀血への渇望に、過去を思い出し……。
かつては文学の道を志し、大成できなかった響凱の後悔。
文学の大成はどうあれど、結局、この彼（この鬼）の「欲求」とは、
「だれかへと認められたい」 十二鬼月への順列への復活も、
そういうことだったのかもな。炭治郎は部屋の書き物を気遣い
――状況とはいえ「他人の書き物は踏む行動は“失礼”に当る」
と“ふまない”のが炭治郎らしい――、
踏み付けにはせず。結果、その行動が骨折をかばう身体の動かし方へとつながる。
同時に響凱は自身の書き物を「踏み付け」にしなかった炭治郎へ奇妙な共感と
“やさしさ”を見る。そうして響凱の血気術を称賛した鬼殺の剣士へと敗れて、
満足感のなか消滅する。来週は禰豆子をめぐる炭治郎と伊之助の争い、か。
仲間われすんなよ。
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