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2019年05月24日19:54

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無言歌は続く

 さて暑うなるそうだ 春キャベツ第一弾は終わったので引っこ抜いてそこに甘いネギを植えた 赤ねぎ ちょっと珍しい 苗を仕立てたので定植 スイカが伸びてきたので 周りにある花を切ってスイカの進行方向に置いていく 蔓がこれに絡んで安定する 10時過ぎには作業終了

 今宵の音楽は オッフェンバック:喜歌劇「美しきエレーヌ」La belle Helene

 [演奏]ジェシー・ノーマン (Helene)
 ジョン・アラー (Paris)
 ガブリエル・バキエ (Agamemnon)
 ジャン=フィリップ・ラフォン (Calchas) 他 
 トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団&合唱団
 ミシェル・プラッソン(指揮) [録音]1985年  明るくおちゃらけた恋愛劇 女王様が異国の精悍な若者にときめいて…というロマンチックドタバタコメディ フランス語歌唱全曲

 題材はギリシャ神話 本来は古典的要素が強い作品 歌詞も曲も明らかにコミカルな喜劇なので それなりに納得  時間も2時間ほど 今年ブックオフで見つけたと思う レコードである ハードオフだったかな ノーマンの声が異彩を放つ これは聴くより見た方が面白いかも レコードなのでほぼ30分ごとに裏返し オッフェンバックの作品では 喜歌劇「天国と地獄」と並んで人気のある作品だが 日本ではあまりしられていないようだ

 10時半にラーメンを食べる 具は特にない お餅を一つ まだ冷凍してあるので常温にしておいて焼いた 焼き上がりにラーメンを茹でる鍋に30秒ほど入れておくと全体的にしっとりする 薄めた醤油に海苔を巻いて出来上がり それに赤い玉ねぎのラッキョウ酢漬け シャキシャキ美味しい 昼飯旅を見て草むしり これも2時半に終了 いや暑かったね 太陽の下 黙々と草取り 合間にイチゴを収穫したりミツバチさんを見に行ったり

 午後 ミツバチさんを見に行った折 小さな鳥が畑を歩いている スズメより小さい 親鳥と思われるツガイが近くにいる 巣から落ちたか 綺麗で鋭い声で鳴いていた

 ちょっと夏目漱石の「吾輩は猫である」をパラパラと読んでいたら

 「呑気と見える人々も 心の底を叩いてみると どこか悲しい音がする」

 なるほど 今まで読んでいたが気がつかなかった 「こころ」も 最近パラパラ読んだ 今は「道草」も読んでいる たまに禅の本も読むがなるほどと思った箇所があるが少し書いておこう 

 時代は江戸 どの辺の時代かはわからない 鎌倉に円覚寺があり そこの住職 名前は忘れた 本が手元にない故 山門の建て替えをしようと寄進をしていた ある時 江戸の豪商から 千両の寄進をすると申し出があった それを聞いた大覚寺の和尚さん 円覚寺であった 「さようか」 と言っただけ 江戸の豪商は面白くない 「和尚さん 千両といえば退勤です 少しはお礼を言ってもらってもいいんじゃないですか」 すると和尚さん 「あなたが善行を積んで その一族が末始終良くなるのに なぜ私がお礼をしなくてはいけないのか」  なるほど 良いことをするのは他人が喜ぶのではなくて 本当は自分が幸せになり 運も良くなると云ふことだ たとへ感謝されなくとも 気づかれなくとも 不服と思わずに生きていければいいな

 本日 下記の本 読了 これはとっても面白かった

 痛快!オペラ学 著者:永竹 由幸 出版社: 集英社インターナショナル 挿絵が池田理代子
 「オルフェウスの窓」からの挿画 と云ふことはこの漫画はオペラを扱っているのだろうか そうだとしたら読んでみたいものである


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