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2019年05月02日21:11

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2作目の観劇だが、今回も良い!

写真は順に
*RISU PRODUCE vol.22 20周年記念公演 第二弾「ゼロ番区」チラシ
*終演後のロビーで、谷口勇樹君(右)&横関健悟さん(左)と
*30代半ばの頃・バイト中の私

ゼロ番区は赤坂レッドシアターで。
東京拘置所内にある死刑囚舎房に収監されている4人の死刑囚と刑務官たちの物語。
死刑囚の囚人番号はみな末尾が「0」だから通称ゼロ番区という。
死刑執行を待つしかない3人と、再審請求を出し続ける一人。
盗人にも三分の理、死刑囚にも褒められはしないがそれぞれに人生をかけた犯行動機があった。
壁越しの死刑囚たちの会話、担当する刑務官も含め登場人物全員の気持ちに胸が痛む。
個人的な好みから言うとラストシーンの看守長の謝罪の言葉は無くても伝わったかなと思いはするが。
劇団員の谷口勇樹くんと共演したのがきっかけで観る機会を得たが、ここの芝居は中々演劇偏差値が高いのでお気に入り。
勇樹くん、横関さん、お疲れ様、千秋楽までこの素晴らしい作品、身体に気をつけて届け続けて下さい!

今週の観劇は大当たりの3本(更地セレクト・脚光を浴びない女・ゼロ番区)で、多忙を極めたがその甲斐は十二分にあった。

実は他に、もう1本観たが、それに関しては何も書くまい、二度と観るまいげっそり

ボランティアで故人が所有していた大量の写真をグループで整理中である。
私が30代の時に6年間お世話になったバイト先の写真なのだが、数多の文化人に混じってスタッフの写真も多く残っている。
西新宿にあった知る人ぞ知るバー「火の子を訪れた文化人の記録を残すべく奮闘中、自分の写る写真を、整理の合間に個人用にストックしていると言うわけである。
生前は整理下手、片付け下手だったバーの経営者・故・いくさんのことゆえに、当時撮影された写真の日付は全部不明、どの写真がいつ頃の物なのかはいくさん以外の関係者で記憶をたどるしかない。
日付の入った写真もあるが、これもあてにはならない…いくさんはカメラの日付設定ができなくて…と言うよりハナから気にしてなくて、何日間も、いや下手すると何年間も放置で、たまに気づいたお客様に日時設定をし直してもらうのが常だったから(笑)。
とても大変な作業だが、そんなことも今となっては懐かしいばかりだ。
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