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2019年02月05日01:45

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オーバーワークがついにやって来ましたか!

■オーバーワークがついにやって来ましたか!

フルタイムワーカーで働いた疲労と、バイクの面白さにはまって、楽しい楽しいと、疲労の蓄積に気づかずに高速で走ってしまっていると、深い疲労から回復する時間をついつい忘れて、しかも、体へのダメージが大きい高速走行ばかりしていると。ある日、体が壊れてしまうよ、という警告のために、走りたいという気持ちが湧かなくなります。

実は、これはとっても危険な信号なのです。楽しいから、ただただ高速で長い距離を走っていたわけです。早く走れば強くなった感もやったという達成感も味わえます。確かにトレーニング効果として耐乳酸性も高まりますが、高負荷による筋繊維の破断のダメージや、活性酸素による細胞レベルの酸素を吸収するミトコンドリアの能力にダメージが発生して、有酸素運動能力は低下して、回復に時間がかかります。

ところが、呼吸がゼイゼイハアハアする、無酸素運動と有酸素運動がミックス状態の高速走行を続けていると、耐乳酸性が向上して、苦しい場面で脚を動かせるようになるので、進化しているとトレーニング効果を感じて、心肺機能がダメージを受けていることに気がつきにくいのです。

耐乳酸性を高める速く走るトレーニングばかりでは強くなれないのです。ミドルもLSDレベルでも走らないと長く走るスタミナは向上しません。さらに、重要なのが疲労からの回復です。運動をする準備や回復を狙うトレーニングとの組み合わせ、その割合が重要です。

レースの数が少ない場合は、ペダリングと連動する体幹の筋肉のトレーニングも1割組み込む必要があります。ベース作り7割、耐乳酸性トレーニング2割のイメージで1ヶ月間のトレーニングに取り組むべきです。フルタイムワーカーの疲労回復の時間はとっても重要です。

疲れたな〜、トレーニングしたくないな〜という時期がやって来たら、肝臓が疲れている可能性があります。肝臓は疲労物質の分解や還元、筋肉を作ったり回復させるタンパク質同化の仕事もするので、ハードなトレーニングをした4日後とか5日後に疲労が発生して、どよ〜んとした疲れを長〜く感じるのです。

そんな疲労を感じたら飲酒や暴食は禁止です。トレーニングをハードにできない焦りも感じますが、こうなったら数週間、LSD レベル以下の平常心拍数の倍ぐらいになる運動強度で、疲労回復トレーニングに1時間から2時間取り組みます。本当に回復して、やる気が戻るまで無理なスピードで走らないことです。ここで無理をすれば慢性疲労に陥って、2ヶ月も3ヶ月も運動そのものを休むことになります。

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