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2019年02月05日22:38

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メリー・ポビンズ リターンズ

ジュリー・アンドリュース主演による、ディズニーの古典的ミュージカル映画作品の続編。

先に苦言を…。

オリジナルの「メリー・ポピンズ」に匹敵する、目玉になる楽曲が無い。

名曲揃いのオリジナルの続編ともなれば、当然ハードルは高くなる。

聴いていて力作揃いなのですが、耳に残る曲が無いのは致命的。

例えば、「本は…」は、見かけではなく内容が大事だという歌詞の意味は良いのですが、メロディーに特徴的なリフが無い。

オリジナルの「メリー…」では、今でも誰もが一度は聞いたことがある曲が登場しました。

「ン タッター、ン タッター…」という三拍子のメロディーが印象的な「チム・チム・チェリー」。

タイトルが、一度聞いただけではとても覚えきれない、「スーパーカリフラジリスティックエクスピアドーシャス」。
まるでハリーポッターの魔法の呪文みたいw

もし、この曲を作中でエミリー・ブラントが歌っていたら、作品の評価がガラッと変わっていたかもしれない…。
ちょっと期待してましたけどね…。


オリジナルを知っている方なら、自然と鑑賞する時にハードルが高くなるのは当然。

酷評もどこかで聞きました。



しかし、見ないのはもったいない。

手書きアニメーションと実写映像が融合した映像が、見ていて綺麗!

オリジナル作品の映像と音楽の作りを、現代的に巧みに取り入れた演出がとても面白い。

見ていて、オリジナル作品のリマスター版?かと思った。

メリー・ポピンズが登場してからの前半のシーンが、とても楽しい。

観客の目を惑わす魔法の数々に、思わず引き込まれます。

「子供達をお風呂に入る」シーンは、思わず笑いがこみ上げて止まらなかったwドラえもんexclamation & questionw

この作品を見てから、オリジナルを見るともっと面白いと思います。

緑色の凧、2ペンスを鳩へ、とか…。

この作品は、監督はCGを極力使わないと言ってました。

クライマックスシーンの、自転車を使ったバイクトライアルのような曲技、梯子で塔を登るパルクールのような演出は現代的で面白い。

夢中になって見てました。
面白かったw



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