廃病院に集まった12人の未成年の男女が、集団自殺を行おうとするが、集会所で予定にない13人目の死体を発見。
彼らは自分達の中に犯人がいると考え、真相を探ろうとする。
はたして、犯人は?死体は誰なのか?
密室で起きた殺人を解き明かすミステリー作品。
予想はしていましたが、決して明るい話ではありません。
ストーリーが進むにつれて明かされる、なぜ12人が自殺をしたいのか?という理由が重い…。
それでも見ていられるのは、謎解きが巧みでテンポが軽快、俳優陣の演技が良い。
監督は「トリック」や「スペック」の堤幸彦なので、安定感があります。
作品の題名を見て気づいた人もいるでしょうが、法廷を舞台にした有名な古典映画「十二人の怒れる男達」をリスペクトしています。
「…怒れる男達」は見ているので、なんとなくストーリー展開は読めましたが、ラストは読めなかった…。そうきたか…w
なんとなく重そうで見るのが辛いかな?と敬遠したくなりそうですが、悪くないですよ。
面白かったw
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