無言歌は続く

　いい天気　川越のタネやにご挨拶に出向く　昨日出かけたが　あまりに混んでいたので　途中で帰ってきた　今日は大丈夫だろう　と云ふことで出かける九時半に到着　空いていた　一時間ゆっくりお喋りをして帰宅　ではなく銀行へ　車のガソリン代が未払いなので生活費として幾ばくか下ろして支払いに行くと　今月は2600円程度　先月は3万を超えていた　ずいぶん灯油を入れると違ふものだ　帰宅後うどんを茹でて昼ごはん　うどん120グラムの生麺を茹でてかけうどん風にする　うまし　それにヨーグルト果物入り

　今宵の音楽は　【Disc17〜18】歌劇『ナブッコ』(全曲)
　コーネル・マクニール(ナブッコ), レオニー・リザネク(アビガイッレ), エウジェニオ・フェルナンディ(イズマエーレ), チェーザレ・シェピ(ザッカリア), 他, トーマス・シッパーズ(指揮) [録音:1960年12月3日ライヴ] 1960/61年のシーズンを飾ったメト史上初の「ナブッコ」上演となったプロダクションの再演の記録。前年リゴレット役でデビューし、1980年代までメトの代表的バリトンとなったマクニールがドラマティックなナブッコを披露しています。難役アビガイッレに挑んだのはリザネクで、名歌手シェピがザッカリアでわきを固めています。シッパーズの若々しい熱を帯びた指揮が作品のドラマを描き出しています。
　タワーレコードより
　第3幕の合唱「行け　我が想いよ　黄金の翼に乗って（Va, pensiero）」は特によく聴かれる旋律で　当時オーストリアの支配下に合ったイタリアを鼓舞したとのこと　またこの合唱部分は　ヴェルディ自身の葬儀でトスカーニの指揮によって演奏された

　午後は農家の店にお出かけ　堆肥や肥料を購入　今日は注文だけで　後日取りに行く　斜向かいのスーパーでちょっとお買い物　カキフライ５個入りを購入　夕飯はチャーハン　ご飯が140グラムあったので　卵に焼き鳥の残り二本を入れて撹拌　ちょっと味をつけてみた　塩は入れなかったが　結構うまかった　焼き鳥はバラして　レバーと　なんだっけかな　それに買ってきたカキフライ一人一つ　味噌汁ときんぴらで終わり　相変わらずこれだけ　って量だ

　午後にスーパーに寄った時　春の七草のセットが売られているのはわかるが　節分の豆まで売られていた　早いな　と思いつつ　母が買っておこう　と云ふことで購入　この豆は節分に使うが　もう一つの使い道がある　それは初午の折に作る　シミズカリ　とこの辺りでは称するが　場所によっては呼び方も違い　作り方も若干違うようだ　私はこの食べ物が大好きで　お雑煮と同じで全然飽きない　お雑煮も芋がなくなるまで食い続ける　全然飽きない　流石に三食ではちょっと　でも毎日どこかで一食なら　年中構わぬ　それと御同様に　シミズカリ　これも全く飽きることのない食い物だ　基本　大根おろし　それを煮るだけ　詳細は来月にしよう　毎日お雑煮を食べてご機嫌だ　醤油以外は全部作っているが　そうかキビは米と一緒に買ったけ　

　暮れにいただいた数の子　一箱が大きい　まだ食べていないけれど半分　川越のタネ屋に持って行った　高いのか安いのかさえよくわからん　我が家は頂き物が多い　今年はお歳暮にハムの詰め合わせが５件くらいあって　冷蔵庫はハムだらけだ　半分は冷凍するとしよう　ところで　数の子　子孫繁栄の意味もあって正月の食品とされている　明日あたり食ってみるか　あまり食べつけぬので食い方がわからん　あとでネットで調べておこう　ところでこの　数の子　正しい語源は　カドノコ　どこでどうしてこうなったか不明

　ちょっと漱石の「吾輩は猫である」とのぞいていたらこんな文章が・・・

　「呑気と見える人々も　心の底を叩いて見ると　どこか悲しい音がする」

　いい文章だね　しかも猫目線