１０大重大ニュース２０１８　ブラック日大

まぁ、今年を振り返ると
ネガティブな報道が多かったとは思うけれども
個人的な関りと、何とも言えない「ほらみろ」感は
このニュースに尽きる。

いわゆる「悪質タックル」事件である。
日大アメフット部の宮川選手に
総監督の内田氏と森ヘッドコーチが
相手選手への悪質タックルを指示したとかしてないとかの事件である。

この問題は、以前から問題が多い人物として
僕もこの欄で再三指摘してきた田中英寿理事長が表に出て来ない事が
最大の問題点として追及されるという理解不能な展開に

つい先日、第三者委員会の調査結果が出て
内田監督から具体的な悪質タックルの指示があったとは
「言い切れない」という事になり、
疑わしきは罰せずの論理かどうかは知らないが
内田氏は「無罪放免」となったが
社会的地位の回復は全く行われようとはしていない

僕は根拠は無いが、内田はクロだと思っている。
問題は「具体的かどうか」ではなく
彼をそういう風に追い込んだかどうか、であって
内田氏が目指すチームの在り方に宮川選手が沿わなかった事に対して
何某かの仕打ちを行ったであろうことが証明されれば
それで充分、（パワハラとして）クロではないか

その結果、被害者として
関学大のＱＢがけがをする羽目になり
この事件が発生した手当をする過程で
日大の評判が低下したのである。

本来なら、キチンと対応していれば
日大ブランドは「低下しない」筈だったのに
一連の選手の行動の責任は内田に在って
「そうやって追い込んでしまった、申し訳ない」
と迅速に謝罪していれば
アメフット部の活動停止や、学生へのいわれ無き誹謗は
避けられた筈なのである

新設の危機管理学部とか
田中理事長の黒い交際とか
広告代理店の女社長とか
その弟のスポーツマネジメント会社社長とか
株式会社日大事業部とか
本筋とは関係ないところまで延焼したのである

当然、田中理事長の出自でもある
日大相撲部は真っ黒である。
日大相撲部出身の多くの力士も真っ黒である。
あの野球賭博で捕まった某大関も日大出身
推して知るべしとはこの事である。