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2018年09月28日19:37

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熱いぞプロ野球! ちょっと早い惜別球人

今季は偉大な選手が相次いで現役引退する、との
表明ラッシュである。引退という言葉は避けたが
あのイチローも試合出場をしないという事で実質引退。
メジャーでは岩隈も引退表明とあって
これで「近鉄」戦士の現役は一人も居なくなったのか

松井稼頭央の引退は予想されていた事だった。
どう考えても楽天を戦力外で出た男が
古巣に骨を拾って貰っただけに映っていて
去年以上の成績でも出さなきゃ、
優勝争いをするチームでは出場機会は得られなかっただろう
西武でトリプルスリーを達成した時は「すげぇ」としか思わなかったが
改めて思うが、この男は苦労人だ。
入団時は投手だった。すぐに野手転向したが
守備も下手だし、バットも中途半端だった。
スイッチに転向した時も、もう一つだった。
確かに肩は強くて足も速かったから
素養はあったと思うが、それを開花させたのは
彼の苦労の賜物だ。
入団直後だったと思うが元関脇・琴錦がからむ重婚騒ぎに
巻き込まれていた。
こういう時は大抵、女が悪い。というか野心を隠さない。
気の毒だなぁ、と思ったのを覚えている。

話題の中心は「松坂世代」だが、
当の松坂は何度も「死に体」に陥っているのに
現役続行に光明が差してくる展開に。

皮肉な事に、巨人を離脱するまで「通用していた」筈の
村田修一はNPBに生きて還る希望が果たせずに引退。
なかなか使いこなすのが難しい選手だとは聞いていたが
各球団からの冷ややかな対応は
このところの「引退ラッシュ」を予感させるものがあった。

同じく広島の新井。
こちらは広島〜阪神と渡り歩きつつも優勝できず
最後のひと花で戻った広島でリーグ優勝を味わいながら
の引退だから「花道」感がある幸せな引退に思う。
黒田のドメスティック版とでも言えるだろうか

ベテランで言えば
昨日言及した岩瀬は今年引退する選手の中では
イチローを除けば一番のビッグネームだろうか
村田も岩隈も新井もタイトルホルダーではあるが
岩瀬の前人未到ぶりは他の追随を許さない(笑)
今季も活躍していたが、グラブを置くことになってしまった。
そして、あと1試合で1000登板である

杉内も引退。星の数は微妙だが
間違いなく一時期は「球界ナンバーワン左腕」を張って活躍し続けていた。
ほぼ完全試合をテレビ中継で観ていた。覚えている。
球速ではなくキレ、コントロールというよりはコマンド、の
代表的な投手だった。

地味なところでは、後藤ゴメスも感慨深い。
キャリアはライオンズから始まったが
いきなり開幕四番を務めた時は度肝を抜かれた。

居ないなぁ、と思ったら昨日引退表明をした
ロッテ・岡田も残念な話である。
とうとう一本もホームランを打たなかった。
850試合2500打席で本塁打0の野手は後にも先にも居ないのではないだろうか。。。
だって芯食えばたまに本塁打になるから
非力のバッターでもなかなか本塁打0は居ないのに。
そのくらいレアな守備&肩&足職人だったという事。

盗塁王経験者の広島・天谷も引退する。
まだまだ若いが、足と守備のスペシャリストは
目とか足とか加齢による衰えが選手生命を左右する。
球威が落ちても投球術とコントロールで再生できる投手とは違う。
勿論、投手も視力は大事だが眼鏡で対応できるかな
動体視力が足りないと打者は厳しい。

あ、他にも居るけど
最後の最後まで分からないから。

■相次ぐ“松坂世代”の引退…現役野手は3人に
(ベースボールキング - 09月28日 14:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=5308567

リタイアメントセレモニーで花束を受けたG後藤武敏(中央)と花束を贈呈した中日・松坂大輔(左)とDeNAの小池正晃コーチ [写真=萩原孝弘]
◆ あの夏から20年…

 プロ野球の2018シーズンもいよいよ大詰め。この時期になると、寂しい話題も聞こえるようになってくる。

 28日には、日本ハムの矢野謙次が今季限りでの現役引退を発表。代打の切り札として活躍を見せ、巨人・日本ハムの2球団で勝負強い打撃を披露。ファンから愛された名選手が、また一人ユニフォームを脱ぐ決断を下した。

 矢野といえば、1980年生まれのいわゆる“松坂世代”。球界屈指の当たり年として知られる名選手を多く輩出した世代であるが、横浜高校の松坂大輔が伝説を作ったあの夏の甲子園から早20年――。松坂世代と呼ばれた選手たちも37歳から38歳を迎え、徐々に“決断”を迫られる選手も増えてきた。

 今季で言えば、巨人の杉内俊哉とDeNAの後藤武敏が立て続けに引退を発表すると、27日にはオリックスの小谷野栄一が引退を発表。そして28日、矢野謙次が続けて引退を発表した。NPB以外でも、BCリーグ・栃木でプレーしていた村田修一も引退を表明。同世代の選手たちがこれだけ揃って引退を発表するというケースも珍しい。

 また、印象的だったのが、それぞれの選手が“松坂世代”であることを意識していたこと。後藤は引退会見で「松坂世代というのは世間から見てもすごく影響力があって、そんな世代のひとりとしていられたのは幸せなことだと思います」と語り、引退セレモニーでも「松坂世代の一員でいられた事に感謝し、引退します!」と喜びのコメント。小谷野も「松坂世代と呼ばれる選手になれたことを誇りに思うし、マツが引っ張ってくれたから、これまで頑張ってこれた」と27日の引退会見で松坂へ感謝の言葉を残している。


◆ 現役の松坂世代は現時点で9人に

 今季開幕時は13人いたNPB所属の“松坂世代”は、現時点で9人に減った。特に野手は3人が引退を決断したため、残っているのは実松一成(日本ハム)、渡辺直人(楽天)、工藤隆人(中日)の3人だけとなっている。

 世代頭の松坂大輔は9月13日の阪神戦でバースデー勝利を挙げ、試合後のヒーローインタビューでは去りゆく同世代選手たちに対して「きょうは彼らの分の気持ちもこめて投げた」とし、「『ボクはもうすこしがんばるよ』という決意表明の日にしたいと思っていた」と力強く語った。

 それぞれが意識をし合い、互いを高め合ってきたからこそ、“松坂世代”は球界最強と呼ばれるまでになった。残る者は去る者の想いも背負って戦い、去る者は残った者の勇姿に力をもらいながら新たな戦いへと挑む…。彼らの「次の1年」に注目だ。


◆ “松坂世代”の動向

<投手>
・杉内俊哉(巨人) → 現役引退
・和田 毅(ソフトバンク)
・久保裕也(楽天)
・永川勝浩(広島)
・館山昌平(ヤクルト)
・藤川球児(阪神)
・松坂大輔(中日)

<捕手>
・実松一成(日本ハム)

<内野手>
・小谷野栄一(オリックス) → 現役引退
・G 後藤武敏(DeNA) → 現役引退
・渡辺直人(楽天)

<外野手>
・矢野謙次(日本ハム) → 現役引退
・工藤隆人(中日)
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