物心ついた瞬間から、「組織」が嫌いだった
例えるなら、嫌いな人の嘔吐物を口に突っ込まれるような感じ……
とことん気色悪い言い方ですみませんm(__)m。
とにかく「ギャー、無理無理無理〜!!
」という感じなのである。
その原因は未だにうまく説明できぬ。
月並みな表現を拝借して代用すれば、
自分の感性・良心を殺してまで「組織」のために尽くす、
これが生理的にダメなのだ。
それに、「組織」というものは冷徹に利益を追求するから、
しばしば『サイコパス化
』するようになっている。
「個人」が抑止力にならなければ暴走し、
ブラック企業、独裁国家、カルト団体、そして
今話題のスポーツ団体や学校団体のようになっていくのだ。
私は思う。
戦争をなくすには「組織」「属性」というものをなくせばいいのではないか。
「なくす」は言い過ぎ、且つ、不穏当か。
「境界線を溶かしていく」ことであろうか。
国家、人種、宗教、性別、世代、企業、学校……。
こういった区切りが限りなく曖昧になっていくことで、
「個人的な喧嘩」は起きても「戦争」は起きなくなる。
幸い日本人は、MLM(ネットワークビジネス、マルチ商法)や宗教を
「気持ち悪い」と感じる人が多い。
おそらく、「組織」に陶酔していくことへの嫌悪感だと思うが、
この感覚はすごく大切だと思う。
『原爆の日』の今日、思った。
地球上の組織がどんどん溶けていきますように〜
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