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2018年03月05日02:28

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里見の退会に思う

里見の退会は何とも残念であるが
今回の新四段の長谷部三段に今季黒星をつけた数少ない棋士の一人であり
優秀な女流棋士であることに疑いの余地はない。
そもそも、女流棋士戦を戦いながら三段リーグも戦うのは
なかなか大変だったに違いない。

現在も何人かの女性棋士は女流棋士戦を戦いながら奨励会に所属しているが、
現在奨励会三段の西山朋佳は女流タイトル戦には参戦しているが
「女流棋士」ではない。
女流タイトルの頂点である
女王の加藤桃子女王は奨励会初段である。
それだけ女性棋士にとって奨励会は険しい道のりなのである。

世間でも知っている人は多いが女性棋士と女流棋士は大きく異なる上に
性質が全く違うのである。
かなりの有望株であった林葉直子も奨励会に入っていた筈だ
それでも叶わないのが女性のプロ騎士誕生である
どうして女性棋士が誕生しないのかは未だ謎なんである。

今度は22歳の西山に期待するしかないのだが
圧倒的な勝ち星を挙げるか、実力を底上げするしかないのだが
西山はまだ里見より上回っているとは感じられない。。。
女流棋戦でも以前よりは上位進出が減ったような気がする。
過酷な三段リーグで消耗しているのかもしれない。

里見にはこれからは女流棋戦に集中して
タイトル総なめにでもしてもらいたいと思う

■里見香奈さん奨励会を退会「今は何も申し上げられない」
(朝日新聞デジタル - 03月04日 19:55)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5012641
 女性で将棋界初の棋士を目指していた女流棋士の里見香奈さん(26)が4日、棋士養成機関「奨励会」の三段リーグ戦の全対局を終え、退会した。同リーグ戦の残留に必要な規定の成績を挙げられず、年齢制限により今回が最後の参加となることが決まっていた。
 半年をかけて行う三段リーグ戦は、成績上位2人に入ると四段に昇段し、プロになれる。里見さんは同日、2連敗で、最終成績は7勝11敗だった。「今は何も申し上げられません。これからのことはゆっくり考えたい」とのコメントを出した。女流棋士としては、六つある女流タイトルのうち、現在五つを保持している。棋士になるにはプロ編入試験を受ける道もある。
 将棋のプロには棋士と女流棋士の2種類があるが、「女性棋士」はまだ誕生していない。里見さんは2004年に女流棋士としてデビュー。その一方で、11年に奨励会に入り、13年には女性で初めて三段に昇段していた。(村瀬信也)
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