第４１０８話　　角はえた学生

醤油って難しい。
この間天つゆを作ったときは結構入れたはずなのに薄かった。
そして今日、かぼちゃの煮物を作ってみてみたら、今度はしょっぱい。
天つゆの時よりは少なめに入れたのにしょっぱい。
煮詰めすぎたかな？もう少し調節すればよかった。
次は上手に作れるようにします。
明日はザンギ。

どうも、ともんじょです。

昨日、日本映画を少しだけ批判してしまいましたがちょっと言い過ぎたかもしれない。
がんばってる映画だってあるんだ。
「関ヶ原」を見ました。
言わずもがなの天下分け目の大合戦を題材にした映画。
西軍豊臣方の中心人物「石田三成」を中心に秀吉の死後から合戦の決着までが描かれています。
秀吉亡き後の跡目争い、反目しあう三成と家康の関係のほつれからあんな戦いになるんですね。
今作では家康は相当嫌な奴に描かれていますよ。
大名の囲い込みや裏工作、いらぬことを吹き込んで徳川側に引き寄せる様はまさにタヌキ。
一方で三成は義を持って豊臣方を統制しようと試みます。
どっちが勝ったかはわかるでしょ。さすがに。
歴史時代劇というよりはポリティカルサスペンスみたいな雰囲気の前半ですね。
戦国時代のシンゴジラみたいな映画の作り。
そして後半の合戦、このシーンは爆音上映がいいんじゃないですかね。
けっこう気合の入った合戦になっています。
リアルな描写ですよ、槍で叩きあって、刀があまり役に立たなくて取っ組み合いの殺し合いになる。
戦国モノの映画でしたね、意外とよかったですよ。
三成役の岡田准一もよかった。けどね、個人的には三成の右腕の猛将「島左近」を演じた「平岳大」が印象的でしたね、まさに猛将って感じの雰囲気、めちゃくちゃカッコよかった。
そして家康の役所公司さんが嫌な奴。
福島正則のナックスの音尾さんもいい味出してました。
伊賀の女忍者に「有村架純」がかわいくて頼りになる忍者でした。斬られてもいいかの女子に入りました。どっちかというと暗器でブスリされたい女子です。
ただし！この映画それ相応の歴史知識が必要です。
戦国無双をプレイしてある程度の人物を覚えておいた方がおもしろさは倍増するかな。
しかし、キャラに思い入れをしすぎるとキャスティングに文句を言いたくなるのでご注意を。
清正と本多忠勝をもっと良い役当てて欲しかった・・・
でも、日本映画はまだまだ捨てたものじゃない。