ゆえあって病院に入院手続きを行い、付き添いをしていた。
「こういう面倒な手続きを文句ひとつ言わずやってくれていたであろう親ってありがたいんだな」と再認識した。私は頑健だが妹が喘息持ちだったので、うちの嫌はこういった手続きをよくやってた印象がある。
まあ手続きが大変だし、準備はめんどくさいし。わけのわからない専門用語を連発するドクターだったので、とりあえず自分に意味のある単語に置き換えて「フンフン」とうなづいてたら「(医療)関係者ですか?」って聞かれてしまって笑った。相方は医療関係者だけど私は全く無関係なんで。別に知ったかぶりをしてるわけじゃなかったんだけど。
自分にとってわけのわからない話を自分なりに理解しようとする努力は大切で。
自分にとって意味のある情報さえ抜き出せれば専門用語の意味など分からなくても要点はつかめる。このあたりは未知のボードゲームやTRPGのルールを理解しようとする経験が多い方ならアルアルではないかなぁ。
しかし最近の病院の個室ってのはかなり快適ですね。こちとら患者の立場ではないのでお気楽なものでした。患者さんのサポート以外はひたすらヒマなのでいまだにスマホにしていない不便さを痛感しましたが、お勉強と将棋の本を持って行ってたので交互に読むことで学習が進みました。他にやることないし、作家の缶詰効果みたいなものでしょうかね。
とはいえ退屈になってから院内および病院外も探検し尽くしましたが。
近所の公園に一見城塞というか砦のようなレンガ風の構築物があり、待ち伏せに最適な場所とかを探ってみたり。
ログインしてコメントを確認・投稿する