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2017年12月06日01:40

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翻訳ドタバタコメディーに爆笑

写真は順に
*だるまちっくシアター「ひろし80's Runaway」チラシ表
*   〃        〃         チラシ裏
*「ひろし80'」舞台集合写真

だるま座のアトリエで観劇。
ダブルキャスト初日の「鈴木」チームを楽しんで来た。
だるまちっくシアター「ひろし80's Runaway」の原作はレイ・クーニーーの「Run for Your Wife」。
本作を小田島雄志さんと共訳された、ご子息の小田島恒志さんもご来場の回だった。
しかし、のっけから翻訳ものだということをすっかり忘れて観てしまった。
ドタバタここに極まれり、という内容で大爆笑。
英国奇才のレイ・クーニーの作品を日本に置き換えての作品、いやはや、とんでもなく罪深い「鈴木ひろし」の物語。

舞台上手と下手で同時に警察に電話をかける二人の女あり。
どうやら別々の家のようだが、電話の内容は同じだ。
時間になっても旦那が帰宅しないので、捜索願を出したいという。
そして二人の女が探しているのは、同一の男「鈴木ひろし」である。
ひろしは個人タクシーの運転手。
営業時間が日によってまちまちなのをいいことに、仕事と称して家を出て二人の女どちらか片方の家で夫婦生活を続けている。
二人の女と結婚し、家も二つで北千住と南千住。
たまの休みには寝だめをするらしい。
さて、ひろしは町中の騒ぎに巻き込まれて頭部を怪我して入院していたせいで、どちらの家にも連絡が取れなかったのだ。
それが発端となって、二重生活にボロが出る。
一つ嘘をつけば、それを補うために又嘘をつくことになり、行き当たりばったりの嘘をつき続けるうちに、嫁たち、友人、刑事、上の階の住人を巻き込んで収集がつかずにとんでもない方向へ転がり続ける。
登場人物たちが入れ替わり立ち替わり、北千住と南千住を右往左往。
最後にとうとう観念して真実を話すひろしだったが、時すでに遅し、もはや誰にも信じてもらえないほど、話は絡まり合い、こんがらがってしまっていた。

抱腹絶倒。

終演後は初日乾杯をそのままアトリエで。
厚木の演劇鑑賞会の事務局にいるKANOさんにお会いできたのは収穫かも。
偶然だが紺野兄さんにも会えて非常に楽しい打ち上げだった。

チケットはまだご用意できるそうですよ、是非。
http://www.daruma-za.net/nextstage.html
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