そういう題の下ねたソングについて、よそにちょっと書いたのを、記録用に、こちらにまとめ直します。
メインの題材はこれ。
The Drunken Scotsman:
https://www.youtube.com/watch?v=DsH8WAmQFno
ジョン・デンヴァーなんかも歌ってて、いわゆるトラッドってやつなんだろう (私、そっち方面にはぜんぜん暗いんだけど)。
上の動画は、舞台での歌+寸劇で、歌っているのは、米国西海岸のエンターテナー、クリストファー・リネル。 演ずるグループの名前、クリストファー&カンパニーは、ロンドンでもっとも古い酒屋さん (ワインメインだがスコッチもそのブランド名で売っている) の名前を拝借したもののようだ。
下ネタといっても、内容は可愛い。
スコットランド男が酔って寝ているところに、若い娘ふたりが通りかかる。
「ねえ、スコットランドのひとって、キルト (男性が身に着けるスカートみたいなあれ) のしたには、何も履いてないって、本当かしら。
いい機会だから、調べてみましょうよ。
あら、ほんとに。 うわー、きゃー、きゃー!」
観察を済ませた娘たちは、「何かお礼をしましょうよ」と、持ち合わせの青いリボンを、スコットランド男の隠れんぼくんに、可愛く結んでプレゼント。
スコットランド男、目が覚めて、みずからの分身の異変に気付き。
「なんとまあ! おまえ、おれが寝ているあいだに、いったいどこへ行ってたのか知らんけどさ。 その行った先で、一等賞 (=ブルー・リボン) を取ったんだな!」
上方落語のばれネタか、江戸小咄みたいにおおらかな話。
一等賞、すごいですね、きっときっと、すごかったんですね、娘さんたちの喜ぶ顔が、目に浮かぶようですね、それでは今夜はこのへんで、さよなら、さよなら、さよなら・・・ (淀川長治さんの声で)。
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