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2017年04月11日22:06

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映画日誌「キングコング:髑髏島の巨神」

 オリジナルのキングコング映画とは設定自体が大きく異なる、全く新しいキングコングで、とにかくその巨大さに圧倒される。
 ただ、キングコングが未知の島の守り神、という設定なら、やや凶暴さのほうが強調され過ぎのような感もあるが、ここらは時代設定がベトナム戦争終結直後、ということから、戦う兵士の姿も一つのテーマだからか。
 やはり自然破壊が重要なテーマだろうし、もう少し調査隊とコングとの調和も詳しく描いた方が、よりヒーロー的なキングコングになったのでは?
 とにかく迫力はあるし、細かい人物像、ストーリー展開は気にしなければ怪獣アクションが楽しめるのは間違いない。
 エンドクレジットが出始めてもすぐに立ち上がらず、きちんと最後まで観れば、コングがこれだけ巨大になったのは理由があり、次回はいよいよ日米の怪獣対決になりそうなのがわかるし、これはまだまだプロローグ、というわけかな?
★65点
3 0

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