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2017年01月03日22:50

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謹賀新年

今年もよろしくお願いします。

1月3日が誕生日なので
マイミクの方々から、メッセージをいただきました。
ありがとうございました。

去年の12月から、忘年会などの付き合いのせいで
胃の調子があまり良くない。
今年は、節制、自己管理を心がけたい。
そうしないと、やりたいことも出来なくなる。

正月は、CD鑑賞、読書、ピアノの練習など。

CDは、「さまよえるオランダ人」ベーム盤。
編集を施したライヴ盤。
ベームらしい、激しくもバランスのとれた演奏だが
以前聴いたサヴァリッシュ盤のほうが良かったような気がした。
ゼンタはベーム盤のG・ジョーンズより
サヴァリッシュ盤のA・シリアのほうがまちがいなく良かった。
(サヴァリッシュ盤はいま手元にない。買ったほうがいいか?)

それはともかく、「オランダ人」はワーグナーとしては
例外ではないかというくらい、わかりやすい。楽に聴ける。
正月にふさわしいかどうかわからないが。

あと、マイミクの伊奈八さんから紹介された
サン=サーンス「オルガン付き」のYouTube音源を聴いた。

Yan Pascal Tortelier conducts Saint-Saëns ‘Organ’ Symphony (extract)
https://www.youtube.com/watch?v=B6--lnE1Hy4

楽譜そのものに語らせた、作曲者を100%信用した、
真面目な演奏。
いたずらに演奏効果を追求しないところは好感が持てる。
これでこそこの音楽の意味が生きるという感じがする。

オケが女性ばかりのせいか、
フィナーレのコーダで、やや力感に欠ける気もしたが
もともと熱狂的な方向を目指してはいないのだろう。


本は、たいしたものは読んでいないが、
以前買ってそのままになっていた
「宇野功芳の軌跡」(音友ムック、遺作)を読んだ。

本人が断筆宣言をした後の本で、
インタビューを起こしたものだけに、
読みやすいが、大きな発見みたいなものはない。

それより、宇野氏の原稿(原稿用紙に万年筆で書いたもの)や
写真が多く掲載されていて、
特に、近鉄バファローズのジャンパーを着ている写真は
珍しい。
近鉄バファローズが消滅して何年もたっているのに
よほどバファローズが好きだったのだろう。

ピアノは、年末はバッハの3声のインヴェンション、
正月はショパンのマズルカを練習した。

バッハのインヴェンションとか、平均律は厳しい。
自分の練習する姿勢を問われる気がする。
インヴェンションの練習によって、
ピアノの打鍵(タッチ)を見直すのに役立ったと思う。

ピアノといえば、音楽喫茶でやっているミニコンサートが
次で10回目になる。
今度はマズルカを演奏したい。

あとは、沖縄の基地問題と、反原発活動。
そして世界の平和。
米国のトランプ新政権によって、
安倍自民の正体が逆に暴き出され、
それに気づいた国民が激怒する、という流れになれば
面白いのだが。
そのためには、国民に、もっと政治に関心を持ってもらわないと
駄目だと思う。

こう書くと、何やら大変な1年のようだが、
自分ひとりでできることなど、たかがしれている。
「千里の道も散歩から」(???)の気持ちで
気楽にやっていきたい。

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